Hemingway’s Cocktailsヘミングウェイの愛したカクテル Hemingway’s Cocktails...

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ヘミングウェイの愛したカクテル Hemingway’s Cocktails ヘミングウェイが好んで愛飲したと言われる7つのカクテル。 当時のレシピを忠実に再現した色彩豊かなカクテルの数々を 書斎を模したシックなインテリアに包まれた「ザ・ライブラリ-バ-」で 興味深い誕生秘話と共にごゆっくりとお楽しみください。 マティーニ (モンゴメリー) Martini The Montgomery ¥1,500 カクテルの王様と称されるジンとベルモットのカクテル。 第二次世界大戦を舞台にしたヘミングウェイの小説『河を渡って木立の中へ』で、 主人公がバーテンダーにマティーニを注文する際「モンゴメリー将軍で」と頼む。 これは15:1のハードなドライ・マティーニの事で、アフリカ戦線の連合軍総司令官 モンゴメリー将軍がドイツ軍との戦力比が15対1以上にならないと決して攻勢を 開始しなかった事に引っ掛けています。 モヒート Mojito ¥1,500 モヒートはキューバのハバナが発祥のラムベースのカクテル。 ハバナの旧市街のバー「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」の壁にヘミングウェイが 書いたとされる手紙が飾られています。 「わがダイキリはフロリディータで、わがモヒートはボデギータで」 このモヒートは、そのボデギータのレシピを忠実に再現してお届けいたします。 デス・イン・ザ・ガルフストリーム Death in the Gulf Stream ¥1,500 ヘミングウェイが1937年にキー・ウエストで創作したと言われるカクテルです。 細めのタンブラーに細かく砕いた氷をたっぷり入れ、その氷の上からヘミングウェイ の好んだキニーネの風味のするアンゴラチェスを4滴垂らし、グリーンライムの 絞り汁とつぶした皮を加えボルス オールドジェネヴァをたっぷり加えた酸味と ほろ苦さが魅力なカクテルです。 彼はこのカクテルを「元気づけの1杯だ」と言ったそうです。 フローズン・ダイキリ (パパ・ダブル) Frozen Daiquiri Papa Doble ¥1,500 ダイキリはラムとライム、砂糖でつくるショートカクテル。 このダイキリとクラッシュアイスをミキサーで混ぜ合わせシャーベット状にしたものが フローズンダイキリです。 ヘミングウェイは、このフローズンダイキリのライムをグレープフルーツにし、砂糖を 抜き、ラム酒をダブルにして愛飲したそうです。 このヘミングウェイのオリジナルレシピを「パパ・ダブル」と呼びます。

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ヘミングウェイの愛したカクテルHemingway’s Cocktails

ヘミングウェイが好んで愛飲したと言われる7つのカクテル。当時のレシピを忠実に再現した色彩豊かなカクテルの数 を々

書斎を模したシックなインテリアに包まれた「ザ・ライブラリ-バ-」で興味深い誕生秘話と共にごゆっくりとお楽しみください。

マティーニ (モンゴメリー)

MartiniThe Montgomery

¥1,500

カクテルの王様と称されるジンとベルモットのカクテル。第二次世界大戦を舞台にしたヘミングウェイの小説『河を渡って木立の中へ』で、主人公がバーテンダーにマティーニを注文する際「モンゴメリー将軍で」と頼む。これは15:1のハードなドライ・マティーニの事で、アフリカ戦線の連合軍総司令官モンゴメリー将軍がドイツ軍との戦力比が15対1以上にならないと決して攻勢を開始しなかった事に引っ掛けています。

モヒートMojito

¥1,500

モヒートはキューバのハバナが発祥のラムベースのカクテル。ハバナの旧市街のバー「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」の壁にヘミングウェイが書いたとされる手紙が飾られています。「わがダイキリはフロリディータで、わがモヒートはボデギータで」このモヒートは、そのボデギータのレシピを忠実に再現してお届けいたします。

デス・イン・ザ・ガルフストリーム

Death in theGulf Stream

¥1,500

ヘミングウェイが1937年にキー・ウエストで創作したと言われるカクテルです。細めのタンブラーに細かく砕いた氷をたっぷり入れ、その氷の上からヘミングウェイの好んだキニーネの風味のするアンゴラチェスを4滴垂らし、グリーンライムの絞り汁とつぶした皮を加えボルス オールドジェネヴァをたっぷり加えた酸味とほろ苦さが魅力なカクテルです。彼はこのカクテルを「元気づけの1杯だ」と言ったそうです。

フローズン・ダイキリ (パパ・ダブル)

Frozen DaiquiriPapa Doble

¥1,500

ダイキリはラムとライム、砂糖でつくるショートカクテル。このダイキリとクラッシュアイスをミキサーで混ぜ合わせシャーベット状にしたものがフローズンダイキリです。ヘミングウェイは、このフローズンダイキリのライムをグレープフルーツにし、砂糖を抜き、ラム酒をダブルにして愛飲したそうです。このヘミングウェイのオリジナルレシピを「パパ・ダブル」と呼びます。

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ヘミングウェイの愛したカクテルHemingway’s Cocktails

Ernest Hemingway 1899-1961

アーネスト・ヘミングウェイ

1899年アメリカ イリノイ州オーク・パークに生まれる。高校卒業後、Kansas City Star紙の記者になり辞職後、赤十字の一員としてイタリアに渡るも負傷を負って帰国。その後パリに渡り、ガートルード・スタインらとの出会いをきっかけに本格的に創作の道へと入る。1952年自身の代表作となる「老人と海」を発表し54年にノーベル賞を受賞。アーネスト・ヘミングウェイは真のお酒好きとしても有名。世界中に立ち寄った都市ごとに行きつけのバーがあったとか。

¥1,500

ブランデーアレクサンドラはブランデーベースのカクテルです。生クリーム、カカオを使用したチョコレートケーキを連想させる味わいで、アルコール度数の高さを感じさせなない飲みやすい口当たりです。1862年に公開された映画「酒とバラの日々」に登場するカクテルとして有名で、この映画はヘミングウェイの逸話をもとにつくられたと言われています。ヘミングウェイと縁の深い、この魔性のカクテルを是非お楽しみください。

午後の死

Death in the Afternoon

¥1,500

ヘミングウェイが考案した自身の短編の名前を取って名付けたとされる、シャンパンベースのカクテル。考案当時のレシピには、シャンパンと黒色火薬を使用したと言われており、その後薬草系のリキュール、アブサンが使われるようになりました。別名「ヘミングウェイ・カクテル」とも呼ばれる薬草の独特な味わいが楽しいカクテルです。

ベリーニBellini

¥1,500

ベリーニはベネツィアにあるハリーズ・バーの創立者ジェセッペ チプリアーニが、ルネッサンス期の画家ジョヴァンニ・ベリーニの展覧会の際に作ったのが始まりとされています。冷えたイタリアンスパークリングワインと白桃のピューレを使った鮮やかなピンクのカクテルは、ヘミングウェイが愛飲したことで世界中にその名が知れ渡りました。

ブランデー アレクサンドラ(アレクサンダー)

BrandyAlexandra

Alexander