Case Study - KDDI

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株式会社トランスコンテナ様 Case Study 導入事例 課題 ご提案・ 導入効果 POINT 1 POINT 2 ご導入サービス・ソリューション 『IS06』を使用し、Web会議に参加。 現場状況を写真やムービーで報告 『スマートフォン SIRIUS α IS06』で、 災害発生時の緊急連絡体制の強化と、 業務の大幅な効率化を実現 スマートフォン SIRIUS α IS06 ビジネス便利パック for Android TM KDDI Global IP-VPN 株式会社トランスコンテナ様の『スマートフォン SIRIUS α IS06』ご利用イメージ (2011 年 9 月時点) 「東日本大震災」の際、電話では、安否確 認や全体周知に時間がかかってしまっ たため、別の通信手段などによる緊急 時の連絡体制を構築する必要があった。 社員専用に開設したWebページにス ムーズにアクセスできるスマートフォン を導入したことにより、災害時の情報共 有体制の強化を実現した。 『IS06』で BCP 対策を強化 外出中に、お客さまから届いた PCメー ルはケータイへ転送して確認していた が、添付ファイルは見ることができず、 対応が遅れることがあった。 『IS06』で、PCメールの送受信も添付ファ イルの確認もできるので、業務の効率化 と顧客対応力の強化につながった。 外出中も PCメール対応が可能に 『スマートフォン SIRIUS α IS06』は、PCメールの送受信や添 付書類の確認も可能。さらに、グループウェアへのアクセスを可 能にすることで、大幅な業務の効率化を実現します。 『ビ ジ ネス 便 利 パック for Android TM 』の導入によって、 『IS06』からの情報漏えいリスクを低減。安心してスマートフォ ンをビジネスに活用することができます。 『ビジネス便利パック for Android TM を導入。リモートデータ消去や、アプリの 利用制限で情報漏えいリスクを低減する ことができた。 KDDI のセキュリティを導入 スマートフォンには、多くのビジネス データが蓄積されるので、紛失・盗難 時やウイルスによる情報漏えいを防ぐ 強固なセキュリティが求められた。 国際海上物流サービスを提供するトランスコンテナ様は、「東日本大 震災」を機に、BCP( 事業継続計画 )と情報共有の強化を目的として、 『スマートフォン SIRIUS α IS06』( 以下 IS06)を導入。BCP 対策 としてインターネットを活用した連絡体制を築くとともに、『IS06』を 核とした情報ネットワークの抜本的な強化を推進。グローバルな視点 で業務の効率化をめざしている。 INTERNET ※SIRIUS α は、PANTECH Co.,LTD. の商標または登録商標です。※Android は Google Inc. の商標または登録商標です。 トランスコンテナ様 グループウェア スマートフォン SIRIUS α IS06 業務日報 Web 会議 本社 外出中・営業社員 スケジュール 共有 ファイル 共有 災害発生時などの緊急連絡体制の強化 お客さまからの PCメールの送受信 メールの添付書類も確認できる グループウェアへのアクセスで、情報共有と 業務効率化を実現 海外拠点 海外拠点 『IS06』で、災害時の緊急連絡体制を確 保。業務効率の向上にも貢献 『ビジネス便利パック for Android TM 』で スマートフォンのセキュリティを確保 導入メリット KDDI Global IP-VPN

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株式会社トランスコンテナ様 Case Study導入事例

課題

ご提案・導入効果

POINT

1POINT

2

ご導入サービス・ソリューション

『IS06』を使用し、Web会議に参加。現場状況を写真やムービーで報告

『スマートフォンSIRIUSα IS06』で、災害発生時の緊急連絡体制の強化と、業務の大幅な効率化を実現

スマートフォン SIRIUSα IS06 ビジネス便利パック for AndroidTM KDDI Global IP-VPN

株式会社トランスコンテナ様の『スマートフォンSIRIUSα IS06』ご利用イメージ (2011年 9月時点)

「東日本大震災」の際、電話では、安否確認や全体周知に時間がかかってしまったため、別の通信手段などによる緊急時の連絡体制を構築する必要があった。

社員専用に開設したWebページにスムーズにアクセスできるスマートフォンを導入したことにより、災害時の情報共有体制の強化を実現した。

『IS06』でBCP対策を強化

外出中に、お客さまから届いたPCメールはケータイへ転送して確認していたが、添付ファイルは見ることができず、対応が遅れることがあった。

『IS06』で、PCメールの送受信も添付ファイルの確認もできるので、業務の効率化と顧客対応力の強化につながった。

外出中もPCメール対応が可能に

『スマートフォンSIRIUSα IS06』は、PCメールの送受信や添付書類の確認も可能。さらに、グループウェアへのアクセスを可能にすることで、大幅な業務の効率化を実現します。

『ビジネス便利パック for AndroidTM』の導入によって、『IS06』からの情報漏えいリスクを低減。安心してスマートフォンをビジネスに活用することができます。

『ビジネス便利パック for AndroidTM』を導入。リモートデータ消去や、アプリの利用制限で情報漏えいリスクを低減することができた。

KDDIのセキュリティを導入

スマートフォンには、多くのビジネスデータが蓄積されるので、紛失・盗難時やウイルスによる情報漏えいを防ぐ強固なセキュリティが求められた。

国際海上物流サービスを提供するトランスコンテナ様は、「東日本大震災」を機に、BCP(事業継続計画)と情報共有の強化を目的として、『スマートフォン SIRIUSα IS06』( 以下 IS06)を導入。BCP対策としてインターネットを活用した連絡体制を築くとともに、『IS06』を核とした情報ネットワークの抜本的な強化を推進。グローバルな視点で業務の効率化をめざしている。

INTERNET

※SIRIUSαは、PANTECH Co.,LTD. の商標または登録商標です。※AndroidはGoogle Inc. の商標または登録商標です。

トランスコンテナ様グループウェア

スマートフォンSIRIUSα IS06

業務日報

Web会議

本社外出中・営業社員

スケジュール共有

ファイル共有

●災害発生時などの緊急連絡体制の強化●お客さまからのPCメールの送受信●メールの添付書類も確認できる●グループウェアへのアクセスで、情報共有と 業務効率化を実現

海外拠点 海外拠点

『IS06』で、災害時の緊急連絡体制を確保。業務効率の向上にも貢献

『ビジネス便利パック for AndroidTM』でスマートフォンのセキュリティを確保

導入メリット

KDDI Global IP-VPN

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担当からのメッセージ

『スマートフォンSIRIUSα IS06』で、災害発生時の緊急連絡体制の強化と、業務の大幅な効率化を実現

国際海上物流サービスを提供し、国内外に事業拠点を展開するトランスコンテナ様は、「東日本大震災」の際に、携帯電話や固定電話で通話がつながりにくく社員や家族の安否確認に長い時間を要した経験から、BCP( 事業継続計画 ) の一環としてスマートフォンの導入を決定した。通信キャリアについては、以前から『KDDI Global IP-VPN』で海外拠点を結ぶネットワークを構築していたため、通信料金などの相乗効果を狙って KDDIに決定。さらに、『スマートフォン SIRIUSα IS06』を選んだ理由について勢家氏は「フィーチャーフォン的な機能は必要ではなく、シンプルで使いやすいものが良かった。『IS06』は、まさに私たちのニーズにぴったりであり、海外とのやりとりが多い当社に

とって、グローバルモデルのスマートフォンは業務にも合っていると感じた」と語る。また、トランスコンテナ様では、スマートフォンの導入を、BCP( 事業継続計画 ) の対策だけでなく会社全体の情報共有やネットワークの強化を進める絶好の機会と捉え、さまざまな改革に着手。『IS06』の導入と同時に、メールをGmail に移行したほか、新たなグループウェアの導入も着々と進行中だ。小林氏は「現在、グループウェアにはパソコンからしかアクセスできないが、これをスマートフォンからもアクセスできるようにすることで、今まで以上にリアルタイムの情報共有が可能になり、業務の効率化や顧客満足の向上にもつながる」と今後への期待を膨らませている。

社員専用に開設したWebページにスムーズにアクセスできるスマートフォンを導入したことにより、災害時の情報共有体制の強化を実現した

トランスコンテナ様では、外出中の営業社員のために、PCメールが届いた場合は、携帯電話へのメール転送を行っていた。しかし、メールは確認できても携帯電話のアドレスからでは、お客さまに返信がしにくい上、添付書類を見ることができないなどの不満があった。スマートフォンは、こうしたPCメールの問題も解決。松島氏は「お客さまからのメールは、船荷証券など添付書類付きの場合が多いのですが、『IS06』なら外出先でも内容が確認できて、緊急を

要する場合もすぐ連絡ができます」と満足の笑顔を見せる。さらに松島氏は、「今後、『IS06』がグループウェアに接続できるようになると、現在、パソコンで行っている業務日報の作成・送信なども『IS06』でできるようになります。『IS06』を上手に使うことで、お客さま先とオフィスを何度も行き来する必要も無くなり、時間の有効活用が可能になると思います」と語る。

『IS06』で、PCメールの送受信も添付ファイルの確認もできるので、業務効率化と顧客対応力の強化につながった

スマートフォン導入に際して課題となるセキュリティを確保するため、トランスコンテナ様では『ビジネス便利パック for AndroidTM』を導入。万一、紛失したり盗難にあった場合でも、遠隔操作でスマートフォンをロックしたり、本体のデータ消去が行えるので情報漏えいを防ぐことができる。またウイルス感染などを防ぐため、アプリの使用を強制的に制限することもできるが、「あまり制限をかけ過ぎると営業社員が使いにくくなってしまうので、バランスを見極めながら運

用していきたいと思います」と勢家氏は言う。また小林氏は「今後はスマートフォンを港湾でコンテナ管理を行う社員に支給したり、Web会議にも活用するなど、いろいろなプランを検討中です。そのためにもまず、セキュリティをきちんと確保して、我々もスマートフォンの使い方を習熟し、ひとつずつステップを踏みながら進めていきたいと考えています」と語る。『IS06』の導入は、トランスコンテナ様の情報通信環境の進化を支援し、業務の効率化に貢献しつつある。

『ビジネス便利パックfor AndroidTM』を導入。リモートデータ消去や、アプリの利用制限で情報漏えいリスクを低減することができた

◎スマートフォン機能の積極的な活用を推進当社ではまだスマートフォンを導入したばかりなので、『IS06』の習熟度を高めることが目下の課題です。使い方に個人差も出ているので、できればKDDIにスマートフォンの講習会をしていただければと思います。また、グループウェアをスマートフォンからも接続できるように刷新することで、今までは不可能だった海外からのグループウェアへのアクセスも可能になり、当社の通信環境も大いに進化することになります。KDDI には今後もセキュリティ面やコスト面について、ご協力いただきたいと思っています。

KDDI 株式会社ソリューション営業本部 第1営業部 営業1グループ課長補佐 吉田 晃司

『スマートフォンをビジネスに活用し、業務効率化と顧客対応力の強化につなげる』。そんな思いを「IS06」の導入で実現しました。導入にあたり、セキュリティ面を危惧されていた部分もありましたが「ビジネス便利パック for AndroidTM」を併せてご提案することで、安心して採用していただくことができました。

株式会社 トランスコンテナ本社所在地 東京都中央区入船3-7-2       35山京ビル設 立 1973年3月1日資本金 1億円社員数 150名 (2011年4月1日現在)U R L  http://www.tcl.jp

1973 年の創業以来、お客様の国際物流のニーズにきめ細かく応え続けている( 株 )トランスコンテナ。アジア、北米、欧州などの海外拠点に日本人社員を配置し、小口混載からコンテナ単位での輸送まで、日本国内と同等の質の高い物流サービスを提供。海外展開する日本企業の顧客から厚い信頼を獲得して、日本一質の高い NVOCC とコンソリデーターをめざし躍進を続けている。

総務経理本部 総務部 総務課勢家 英男 氏

営業本部 営業部 営業1課課長松島 宏至 氏

総務経理本部 総務部部長小林 哲士 氏

※AndroidはGoogle Inc. の商標または登録商標です。