AmiGO Active wheelchair マニュアル 01...o進行が定まらなくなり行する危険性...

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AmiGO Active wheelchair マニュアル 01.2016 1

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AmiGO Active wheelchair

マニュアル01.2016

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目次1.はじめに..............................................................................32.各部名称..............................................................................33.使用目的と特徴..................................................................44.警告......................................................................................45.製品の設定..........................................................................46.使用上の注意・警告..........................................................47.使用とメンテナンス..........................................................77.1.重心と車軸位置の調整...................................................77.2.ブレーキ機構...................................................................87.3.サイドガード調整...........................................................97.4.前輪調整...........................................................................107.5.バックレスト調整...........................................................117.6.フットレスト調整...........................................................127.7.手押しハンドル調整.......................................................127.8.転倒防止装置...................................................................137.9.ハンドリム.......................................................................147.10.ヘッドレスト.................................................................157.11.車での輸送.....................................................................157.12.後輪ホイールを取り外す.............................................167.13.空気式タイヤ.................................................................167.14. タイヤの圧力と駐車ブレーキ....................................177.15. 空気圧............................................................................177.16. 定期点検/メンテナンスおよび修理...........................177.17.メンテナンススケジュール.........................................177.18.修理.................................................................................197.19.こんなときには.............................................................198.仕様一覧..............................................................................209.シンボルマーク..................................................................2010.製品に関するお問い合わせ............................................21

ご使用前に必ず本マニュアルをお読みください。

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1. はじめに

MDH社製品をお選びいただきありがとうございます。本マニュアルはご使用前に必要な情報を提供するためにお渡ししており、正しく安全に使用していただくことにより製品を長期間安全にご使用いただけます。また、本マニュアルに記載している仕様は品質向上のため予告なく変更することがありますので予めご了承ください。

製品を使用する前に、本マニュアルをよくお読みください。製造業者、購入店または代理店は、正しい目的による適切な環境で製品を使用する場合にのみ責任を負います。

このマニュアルの範囲外の問題が生じましたらご連絡ください(セクション10を参照)。

このマニュアルの全体および一部の複製は、販売代理店の事前の書面による同意がある場合にのみ許可されています。販売代理店は、製品の仕様を変更し、このマニュアルを変更または追記する権利を有します。

2. 各部名称

1. 手押しハンドル2. バックレスト3. 後輪4. ハンドリム5. ブレーキレバー6. 後輪着脱ボタン

(クイックリリースピン)7. 駐車ブレーキ8. 前輪キャスターフォーク9. 前輪キャスター10. サイドガード11. 座シート12. フレーム13. フットレスト14. 手押しハンドル高さ調整ノブ15. バックレストケーブル

(角度調整・折りたたみ)16. 転倒防止装置

(折りたたみ式)

図1.

図2.

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3. 使用目的と特徴

本製品は手動式の車椅子で、特に四肢麻痺、下肢切断後の方などの下肢の不自由な方、下肢機能不全の方の移動を行えるように設計されています。使用者のニーズに合わせて車椅子の構造や部品を選択できます。

幅広いフレームサイズと豊富なオプション装備により、自立して生活している方から介助が必要な方まで、さまざまな方に最適なセッティングが可能です。

車椅子の操作能力に合わせて、車軸位置などの設定を変更して調整することもできます。建物内や街中でも操作しやすいよう設計されています。また使用者が一人で車に積むこともできます。

4. 警告

頭部および高位脊椎の安定を必要とする方は使用しないでください。また、その他障がいのある方が乗っている場合は一人にしないでください。

5. 製品の設定

• 箱を開梱後、リストすべての部品があるかどうかを確認してください。(図2参照)

• すべての部品に目に見える損傷がないことを確認してください。ご不明な点がございましたら、購入店・代理店にご連絡ください。

• すべての部品を正しくセットするまで、車椅子を使用しないでください。

6. 使用上の注意 - 警告

a) 車椅子を使用する前に、本マニュアルをお読みいただき、いつでもご覧になれるところに保管してください。

b) 車椅子は、本マニュアルに記載されている目的・適用分野のみに使用されるように製造されています。 操作を開始する前に、記載されている本マニュアルを参照してください。 その他の目的での使用や本マニュアルに記載のない使用方法は、推奨事項との互換性がないものとみなされます。製造業者、購入店または代理店は、そのような使用に起因する結果(けが・事故・破損等のトラブル)については一切責任を負いません。

c) 車椅子の長時間のご使用により、重度の皮膚・皮下組織の障害(特に、臀部や大腿部付近)が生じることがあります。適切な除圧クッション等を使用することをお勧めします(除圧クッションは車椅子本体に含まれておりません。別途ご準備頂く必要がございます)。

d) 後輪を急激に前方へ回すと車椅子が後方へ転倒する恐れがあります。こぎ出しは緩やかに後輪を回すよう、運転操作には十分ご注意ください。

e) 坂道、車道、斜面または障害物を移動するときは、介助者同伴で走行してください。

f) 使用者が車椅子の基本操作に不慣れな段階であれば、必ず転倒防止装置を使用してください。ただし、転倒防止装置使用中は高さのある縁石、障害物、段差を乗り越えられなくなります。

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g) 高速で障害物(階段、縁石、段差など)に近づいたり乗り越えたりしないでください。車椅子の衝突時や車椅子に負荷がかかった時に、フレームや他部品等が損傷を受ける可能性があります。また、重大なけが・事故・破損等のトラブルとなりますので十分にご注意ください。

h) 持ち運びや車などへの積み下ろしの際、必ずフレーム部分をしっかり握っておこなってください。サイドガード、フットレスト、シート部を持って運ばないでください。

i) 車椅子を操作する際に、車輪、ブレーキ、サイドガードの間に手を置かないでください。けがをする恐れがあります。

j) 使用者が車椅子に乗っている状態で、調整式手押しハンドルを持って、車椅子を持ち上げないでください。使用者がけがをしたり、車椅子が損傷する危険性があります。その場合の保証は無効となります。

k) 車椅子を、加重のかかる運動の道具として使用しないでください。

l) 車椅子の速度は、使用者の操作能力と地形に合わせて調整する必要があります。減速せずに斜面を走行したり、他の乗り物や遊具などに取り付けたりしないでください。速度超過により以下のような危険を招きます。

o 進行方向が定まらなくなり蛇行する危険性があります。

o 減速に時間がかかり、制動距離が長くなるため危険です。

o 前輪が地面に不規則に接し、転倒したり、車椅子フレームを損耗したりする危険性があります。

o 前輪キャスターが外れる危険性があります。

m) 車の助手席に車椅子を載せると、車のブ レーキをかけた際やカーブを曲がった際に 運転手にぶつかる危険性があります。n) 車椅子に乗り降りする際、フットレストの 上に立たないようにしてください。フット レトを跳ね上げ、もしくははずすようにし てください(固定式の場合は不可)。o) ドアや通路を移動するときは、手をけがし たり車椅子を損傷したりしないよう十分な スペースがあることを確認してください。p) 公道を走る際は、交通ルールを順守してく ださい。q) 屋内外を問わず、アルコールや薬物の影響 がある状態で車椅子を操作しないでくださ い。r) 車椅子は、階段での使用を目的としたもの ではありません。このように使用された場 合、車椅子が損傷する可能性があります。s) 車椅子は屋内外の硬くて平らな場所でのみ 使用されるように設計されています。t) 不安定な表面(氷面、濡れた地面、油のつ いた地面、砂地)で車椅子を使用しないで ください。u) 4つの車輪すべてが地面に接地している状態 でご使用ください。v) 障害物(急勾配または長い登り坂、段差や 縁石など)を通過する際には、介助者同伴 で走行してください。w) 車椅子の使用経験が十分でない場合は、介 助者同伴で走行してください。x) 火気の近くでは使用者や車椅子から目を離 さないでください。y) 直射日光や他の熱源にさらされると、車椅 子のシート部分やフレーム部分の表面温度 が上昇する可能性があります。また低温下 では、車椅子の金属部分が過冷却される恐 れがあります。火傷や凍傷の危険性があり ますので十分ご注意ください。

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z)急な斜面を下りながらハンドリムを使用して減速すると、摩擦熱により手を火傷する恐れがあります。

aa)車、バス、その他の人を輸送するための座 席として、車椅子を使用しないでください

bb)車椅子は体重50kgまでの方に設計されて います。

cc)車椅子のバックレストは折りたたむことができます。折りたたみ機構に問題がある場合は、マニュアルを再度読み直し、不明な点は購入店・代理店に連絡してください。

dd)斜面を走行する際は注意してください。最大許容勾配は5%です。

ee)走行中、駐車ブレーキでは車椅子を減速さ せることはできません。駐車ブレーキは駐 車時のみに使用してください。

ff)走行中に駐車ブレーキを使用すると、事故 につながる危険性があります。

gg)両側の駐車ブレーキを適切に調整する必要 があります。 片側の設定が正しくないと、 急な斜面で駐車できず、後輪が動いてしま う危険性があります。

hh)後輪軸、駐車ブレーキ、サイドガードを左 右対称に同距離にて設定し、調整ボルトに て適切に固定してください。そうすること で、駐車ブレーキが正常に機能し、サイド ガードが後輪に当たることもありません。

ii)後輪タイヤの空気圧を定期的に点検してください。タイヤの空気圧が推奨値より低いとブレーキ性能を大幅に低下させることになります。またタイヤの最大許容膨張圧を超えないでください(値はタイヤに記載されています)。

jj)車椅子が障害物等に接触した場 合や、車椅  子を過度に傾けた場合、車椅子が転倒 (横、前、後)する危険性がありま す。

kk)車椅子に乗り降りの際、必ず駐車ブレーキ をかけてください。

ll)下り坂、傾斜路、その他の危険が伴う場所では、両側の駐車ブレーキをかけていても使用者や車椅子から目を離さないで下さい。

mm)後輪を取り付けた後、後輪軸クイックリリースピンがロックされていることを確認してください。しっかり取り付けられるとカチッと音が聞こえます。その後車輪を強く引っ張り、車輪が外れないか確認してください。

nn)車椅子を調整した後は、駐車ブレーキが正常に動 作するか必ず毎回確認してください。

oo)オイル、グリス、水、その他の化学薬品は、駐車 ブレーキ性能を低下させる可能性があります。

pp)車椅子を長期間利用した場合、駐車ブレーキ強度 が低下することがあります。駐車ブレーキ機構を 固定しているボルトを緩め、後輪側へ動かして駐 車ブレーキがしっかり機能するようにしてくださ い。使用者自身で駐車ブレーキをかけられるか確 認したのち、駐車ブレーキ機構のボルトを締め込 みます。

qq)製品の品質保持のため、車椅子を清潔に保ってく ださい。

rr)湿度の非常に高い場所(浴室、洗濯場など)や屋 外、また不衛生な場所で車椅子を保管すると、操 作効率が低下する恐れがあります。また、車椅子 の外観を損なう恐れがあります。

ss)車椅子に損傷箇所がある場合、また部品が損耗し 事故を引き起こすような可能性がある場合は、車 椅子の使用を避けてください。購入店または代理 店に連絡し修理をしてください。

tt)スペアパーツや消耗品は購入店または代理店より 購入してください。安全上の理由から、純正パーツ以外を取り付けないでください。

uu)車椅子の輸送中は(例えば、トランク内)、車椅 子に負担がかからないようにしてください。車椅 子の構造が弱くなったり、損傷を受けたりする可 能性があります。

vv)ボルトが緩んでいる状態で車椅子を使用すると事 故の原因となります。

ww)バックレストを倒したり起こしたりする際には 手や指を挟まないよう十分にご注意ください。

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褥瘡予防褥瘡を予防するには、定期的に体を持ち上げ臀部にかかる圧力を緩和させてください。これが不可能な場合は体を側方または前方に傾け部分的に圧力を緩和させてください。服の背側に硬いタブ、ファスナー、リベットなどがないことを確認してください。

適切な姿勢を保持することが困難な方は除圧クッションの使用を検討する必要があります。背やその他必要な箇所にクッションを使用することをお勧めします(除圧クッションは車椅子本体には含まれておりません。別途ご準備頂く必要がございます)。

7. 使用とメンテナンス

7.1. 重心と車軸位置の調整

¶ 前輪・後輪、各1組の車輪が取り付けられています。それぞれの軸位置の調整により車椅子の重心を変更することが可能です。

¶ 車軸位置の変更は、使用者が車椅子に乗っていない場合にのみ行うことができます。

¶ 後輪の中心の黒いボタンを押して、クイックリリースを抜き車輪を取り外すことができます(図3.4)。 この際、車椅子が転倒しないように気を付けてください。先に後輪を取り外した側を下にし、反対側の後輪を取り外してください。

¶ 図5は後輪の車軸を示しています。後輪軸の前後位置を変更するには、まずバリオブロックにあるナット(内側)を外します。この際、車軸外側のナットも固定しておきます(21 mm・22mmスパナを使用)。

¶ 選択した車軸穴に挿入し、ナットを締めます。

¶ 調整を終えたら、軸とナットがきちんと締まっていることを確認してください。クイックリリースピンをカチッという音が聞こえるまで差し込み、後輪を確実に取り付けてください。

図3.

図4.

図5

クイックリリース

後輪車軸

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• 後輪軸の高さを調整するためには、バリオブロックの取り付け高さを変更します。バリオブロックのボルト・ナットを外してください(六角レンチ5 mmと10 mmスパナを使用)(図6a)。

• 転倒防止装置取り付けベースの上側のボルトを取り外し、転倒防止装置ごと外してください(六角レンチ3mmを使用)(図6b.)。

• バリオロックの高さを変更し、転倒防止装置を取り付け、ボルト・ナットを締めてください。

• バリオブロック、後輪軸、後輪が、左右対称に設定されているか確認してください。

• 後輪軸を取り付けてナットを締め、バリオブロックを締めた後、クイックリリースピヱで後輪をソケットにカチッという音が聞こえるまで差し込んでください。

• 後輪の位置を変更したら、駐車ブレーキ機構とサイドガードの調整も必要となります。

図 6a. 図 6b.

図 7.

7.2 ブレーキ機構

• 図8.9.は駐車ブレーキ機構を示しています。

• 駐車ブレーキの種類によっては図と異なる場合があります。ブレーキタイプに応じて適切に位置の調整をおこなってください。

• 駐車ブレーキ機構の位置を変更するためには、駐車ブレーキ取り付けベースにあるボルトを緩めてください(六角レンチ5mmを使用)(図9)。

• 駐車ブレーキ機構全体を必要な方向にスライドさせ、ボルトを締めます。

• 調整後、使用者自身でしっかり駐車ブレーキがかけられるか確認してください。また、駐車ブレーキをかけた際、後輪が動かないことを確認してください。

図 8.

図 9.

バリオブロック

駐車ブレーキ取り付けベースボルト

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7.3. サイドガード調整

<高さ調整>

• サイドガードの高さを変更するには、シート内側にあるサイドガード調整ボルト(Ⅰ)を緩めます(六角レンチ3 mmを使用)。

• サイドガード調整ボルト(Ⅱ)を緩めます(六角レンチ3mm、8mmスパナを使用)(図10.11.)。

• サイドガードの高さを調整したらボルト・ナットを締めてください。 図 10.

図 11.

図 12.

N

サイドガード調整ボルト(Ⅱ)

サイドガード調整ボルト(Ⅰ)

サイドガード調整ボルト(Ⅰ)

サイドガード調整ボルト(Ⅱ)

サイドガード調整ナット

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<前後位置調整>

• サイドガードの前後位置を変更する場合は、サイドガード調整ボルト(Ⅱ)を外してください(六角レンチ3mm、8mmスパナを使用)(図12)。ボルトは取り付け穴から外れます。

• サイドガードと車椅子フレームの間にスペーサーがあります。調整中なくさないようご注意ください。

• サイドガード調整ボルト(Ⅰ)を緩めます(六角レンチ3mm、8mmスパナを使用)(図12)。

• サイドガードを前後に動かして位置を決め(後輪とガードの端が一致するように)、車椅子フレームのサイドガード前後調整穴3つのうちの1つに調整ボルト(Ⅱ)を差し込み、サイドガードを取り付けます(図13)。内側のナットを取り付けて締めます。

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図 13.7.4. 前輪調整

• 重心バランスを調整した後、フォーク回転軸を地面と垂直に設定する必要があります。この作業を行わないと進行方向が定まらなくなります。また、スムーズな方向転換ができなくなります。

• フォーク回転軸を変更するには、六角レンチ5mmを使用して、フォーク回転調整ボルトを緩めます(前輪差し込みソケット後方にあります)。 一方の手で車椅子フレーム、反対側の手でフォークを持ち、前輪軸を地面と垂直に設定します。

• フォーク回転軸を適切に設定した後、スライダーの位置も変更します。

• 再度、フォーク回転軸と地面が90°になっていることを確認したのち、フォーク回転軸調整ボルトを締めます。

図 14.

図 15.

図 16.

フォーク回転軸

サイドガード調整ナット穴

フォーク回転調整ボルト

スライダー

前輪軸ボルト

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7.5. バックレスト調整

バックレストの角度を3段階で調整でき、垂直(0°)、後方傾斜(-8°)と前方傾斜(+ 8°)に設定することができます。バックレストの傾斜角度は、重心位置、姿勢保持に影響します。バックレストが過度に後方に傾いていると後方重心となり不安定となるため、障害物や段差を越える際に後方へ転倒する恐れがあります。

<角度調整方法>

• バックレストの角度は、バックレストケーブルの両端にあるロックピンを角度調整穴にはめることで調整が可能です(図17)。

• バックレストの角度を変えるには、一方の手でケーブルを引っ張りながら、反対側の手でバックレストを持ち、希望の位置に設定してください。

• 両端のロックピンがバックレスト角度調整穴に対称的にはまっていることを確認してください。

図 17.

図18.

バックレストケーブル

バックレスト角度調整 バックレスト角度調整穴

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<折りたたみ方法>

• バックレストを折りたたむには、まず座クッションを取り外してください。

• 一方の手でバックレストケーブルを引っ張りながら、反対側の手でバックレストを持ち、ロックピンが折りたたみ用の穴に入るまで、前に倒してください(図18)。 ..

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7.6. フットレスト調整(タイプにより該当しないものがあります)

<前後調整> • フットレストプレートの位置を変更するに

は、4つのフットレスト前後調整ボルトをすべて緩めてください 。(8 mmスパナ、六角レンチ3 mmを使用)(図19)。

• スライドさせてフットレストプレートの位置を決めてください。

• ボルト・ナットを締めてください。

• フットレストプレートが左右対称に取り付けられているか確認してください。

<高さ調整>• フットレストの高さを変更するには、高

さ調整フットレストネジを4本すべて緩めます(8 mmスパナ、六角レンチ3 mmを使用)(図20)。

• ボルト・ナットを外した後、フットレストの高さを決めたら、ボルトを通してください。

• 高さ調整穴へ左右対称に取り付けられているか確認してください。

• ナットを取り付けてしっかりと締めてください。

図 19.

図 20.

• 手押しハンドルの高さを変更するには、高さ調整ノブを反時計周りに回して緩めます。

• 手押しハンドルの高さを調整した後、高さ調整ノブを時計回りに回して締めます。

• 手押しハンドルが動かないように、ノブが締まっていることを確認してください。

図 21.

高さ調整フットレストナット

高さ調整フットレストナット

高さ調整ノブ

フットレスト前後調整ボルト

フットレスト前後調整ボルト

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7.7. 手押しハンドル調整

<高さ調整式手押しハンドル>

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• 手押しハンドル角度を変えることができます。

• 角度を変更するには、ハンドルアーチの内側にある角度変更ボタンを押します。

• 手押しハンドルを折りたたむことができます。.

図 22 図 23

• 介助者による車椅子の移動を容易にするために、転倒防止装置を車椅子の内側に折りたたむことができます。

• 転倒防止装置を下に引くと、ロックが外れて内側に回転させることができます。固定されるとカチッという音が聞こえます(図25)。

• 転倒防止装置の高さを変更するには、転倒防止装置高さ調整ボルトを緩めてください(7 mmスパナ、六角レンチ3mmを使用)(図26)。

• ボルトを外すと、転倒防止装置を車いすフレームから取り外すことができます。転倒防止装置のインナースリーブを取り外さないようにしてください。

• 転倒防止装置の高さを3段階から選択してください。

• ボルト・ナットを締めてください。※注意:ボルト・ナットを締め過ぎないでください。車椅子フレームの破損や転倒防止装置が動かなくなる原因となります。

図 25.

転倒防止装置高さ調整ボルト

ハンドルアーチ

角度変更ボタン

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<角度調整式手押しハンドル>

図 24

7.8. 転倒防止装置(転倒防止装置付き車椅子の場合)

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• ボルト・ナットがしっかりと締まっており、かつ容易に転倒防止装置を収納・展開できることを確認してください。

• 転倒防止装置の角度を変更するには、転倒防止装置角度調整ボルトを緩めてください(7 mmスパナ、六角レンチ3mmを使用)(図27)。

• ボルトを外して、いったん完全に転倒防止装置を外してください。

• 転倒防止装置の角度を3段階から選択し、ボルト・ナットを締めてください。

• バリオブロックの高さを変更すると、転倒防止装置の高さも変更されます。(図28)。

• 完全に転倒防止装置を取り外すこともできます。

前輪を上げながら移動するときは、転倒防止装置を内側に折りたたんでおく必要があります。

図 26.

図 27.

図 28.

7.9. ハンドリム(調節可能式ハンドリムの場合)

• ハンドリムは、スパナもしくは六角レンチを使用して後輪リムに取り付けます。 タイプによっては、ハンドリム間の距離を変更することが可能です(図29)。

• ハンドリム間の距離を調整する場合は、スパナもしくは六角レンチを使用してホイールリムの固定を外します。 全固定箇所について作業を行ってください。

• ハンドリムを希望する位置にセットしてください。

• 取り外した固定パーツを取り付け、ハンドリムが適切に固定されていることを確認してください。

図 29.

ボルト・ナット

ホイールリムの固定マウント

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7.10. ヘッドレスト(ヘッドレスト付き車いすの場合) 

• ヘッドレストの角度を調整するには、クランプノブを緩め、ヘッドレストを希望の位置まで回転させ、クランプノブを締めてください。

• ヘッドレストの高さを調整するには、六角レンチを使用して4本のヘッドレストボルト(図31)を緩めてください。もしくはノブねじ(図32)を使用して緩めてください。ヘッドレスト高さを調整したのち、ヘッドレストのずれを防止するために、4本のヘッドレストのボルト(十字の順)をすべて締めてください。もしくはノブねじをしっかりと締めてください。

図 30

図 31.

図31に示すヘッドレスト

ヘッドレスト取り付けブラケットにある2本のボルトを外すことにより、ブラケットから取り外しが可能です。

図32に示すヘッドレスト

部分的に取り外し可能なヘッドレストです。ノブねじを緩めた後、ヘッドレストを引き出します。 ヘッドレストホルダーは背もたれに残ったままになります。

• 車いすをトランクの横に置いてください。

• 座クッションを取り外してください。

• ヘッドレストを使用している場合は、ヘッドレストを取り外してください。

• バックレストの後下部にあるバックレストケーブルを引っ張り、ロックピンを外してください。そしてバックレストを前へ折りたたんでください。※p.11「7.5バックレスト角度調整<折りたたみ方法>」参照

図 32.

<車のトランクに車椅子を積み込む>(バックレストを折りたたまない場合)• 一方の手で手押しハンドルを、反対側の手

で座シート前方を持ち、車椅子を持ち上げてください。

• 後輪を外さずに積み込む場合は駐車ブレーキをかけてください。

クランプノブ

ヘッドレストボルト

ノブねじ

ヘッドレスト取り付けブラケット

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7.11.車での輸送

<車のトランクに車椅子を積み込む>(バックレストを折りたたむ場合)

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• 一方の手で手押しハンドルを持ち、車椅子の後ろを持ち上げてください。反対側の手で後輪ホイールを外します。

• 反対側の後輪ホイールも同様に外します。

• 車椅子フレームをトランクに入れます。

7.12. 後輪ホイールを取り外す

後輪軸からうまく後輪を取り外せない場合は、ホイール(外側の部分)を手で数回たたき、必要に応じて回したり引っ張ったりしながら再試行してください。また、駐車ブレーキがかかっている場合は取り外せませんのでご確認ください。異常を感じた場合は購入店または代理店にご連絡ください。

車に車椅子を積み込むときは、外したホイールの車軸を互いに向かい合わせて置きます。グリスが取れたり、周りが汚れたりしないようにするためです。

7.13. 空気式タイヤ(空気式タイヤ付き車椅子の場合)

• タイヤに空気を入れる前にバルブの種類を確認してください。図33および34のどちらかになります。

• バルブを識別したら、バルブタイプに設計された空気入れを準備してください。市販されている空気入れの多くは、英式バルブと米式バルブの両方に対応しています。

• バルブキャップを取り外し、なくさないよう安全な場所に置いてください。

• 空気入れのノズルをバルブ先端に取り付け、適切に取り付けられているかどうかを確認します。空気を入れようとした際に空気が漏れる場合は、再度ノズルとバルブ先端がしっかり取り付けられているか確認してください。

• タイヤの圧力をチェックしてください。親指で押してタイヤの圧力を確認してください。1mmの沈み込みであれば、空気が十分入っています。

• 英式バルブの場合、空気入れのノズルを取り外し、バルブキャップを締めてください。

• 米式バルブの場合、空気入れのノズルを外す際に空気が逃げないよう、すばやくノズルを取り外してください。その後、バルブĀキャップを締めてください。

図 33.

図 34.

米式バルブ

英式バルブ

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7.14. タイヤの圧力と駐車ブレーキ

• タイヤの圧力は、使用者の体重に合わせて選択し、また、駐車ブレーキの動作確認を行ってください。

• すべての調整が終わったら、すべてのボルト等接続部が固定されているか必ず確認してください。

7.15. 空気圧

• タイヤの側面にはメーカー推奨の適切な空気圧が表示されています。

• 圧力計を備えた空気入れを使用してください。

7.16. 定期点検/メンテナンスおよび修理

車椅子が損傷する恐れがありますので、修理時には純正パーツを使用してください。必要なパーツは製造業者または購入店・代理店からご購入ください。

7.17. メンテナンススケジュール

車椅子を長期間ご使用いただくためには定期的なメンテナンスが必要です。その頻度は、車椅子の使用状況や季節によって異なります。冬には、融雪剤などの化学薬品によって車椅子の金属部分が損傷する可能性があります。夏季には、タイヤやチューブが高温にさらされ劣化を招く恐れがあり、また、タイヤ内の空気圧を維持しにくくなることがあります。

1週間に1回(集中的に使用する場合は頻繁に):1.湿ったスポンジを使用して車椅子フレームを洗浄してください。必要に応じて車のケア用品などを使用して洗浄してください。

2.必要に応じて、湿ったスポンジやニット製布地を使用して、中性洗剤にて洗浄してください。シートは、車椅子から取り外して洗濯機(低回転(約600rpm))にて30℃以下の水温で洗濯してください。 すべてのベルクロストラップを再度正しく取り付けて、座クッションを車椅子に取り付けてください。 レザー素材、アルカンタラ素材は、専用洗浄剤にてお手入れをする必要があります。

純正パーツ以外を使用した場合による車椅子や車椅子パーツの損傷・損耗に対しての修理や保証は無効となります(後輪ホイール・タイヤは除く)。

3.タイヤの空気圧を確認し、必要に応じて空気を入れてください。推奨圧力はタイヤに記載されています。

4.必要に応じて、駐車ブレーキを調整します。後輪タイヤの空気を入れた後、駐車ブレーキがしっかりかかるかどうかを確認してください。

5.後輪ホイールのスポークが破損していないか点検してください。後輪の回転機構、ベアリングが損傷している場合、交換する必要があります。スポークの張りが弱い、もしくは破損している場合、修理する必要があります。

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2週間に1度:1. ボルトとナットの締め付けしっかり締め付けられていない状態で車椅子を操作すると、車椅子フレーム本体や構成部品を破損・紛失し、事故につながる恐れがあります。駐車ブレーキのパーツなども点検してください。バックレスト折りたたみ機構部のロックピンは、特に大きく歪む可能性があります。

2. ベアリング(後輪軸、前輪軸、前輪フォーク)の状態いずれのベアリングにも過度の遊びが生じないようにしてください。ただし、ベアリングが回転する程度の締め付けに設定してください。軸の回転の異常を容易に確認できる症状として、

•前後輪ホイール、前輪フォークが回転中に発生する異音

•前後輪ホイールの回転中の動き方(ブレがないか)

•使用者が車椅子をその場で回転操作させた際の違和感 正常な使用下においては、後輪ベアリング

はメンテナンスを必要としません。使用者の体重が車椅子の耐荷重を超えないようにしてください。ベアリングに浸透する薬剤や油を使用すると、早期に損耗する可能性があります。車椅子をやさしく横に倒しチェックします。車輪の揺れ(ブレ)が2mm以内に収まっているか確認してください。ベアリングの交換は製造業者または購入店・代理店にお問い合わせください。

様々な繊維など(カーペット、髪の毛、埃)が前輪軸に巻き込まれ、ベアリングカバーの変形や回転不良の原因となることがあります。ボルト・ナットを取り外し、ボルトベアリングから取り除いてください。正常な使用下においては、前輪ベアリングが摩耗することはなく、後輪ベアリングと同様、浸透する薬剤や油を必要としません。しかし、前輪ベアリングは地面から近いため、グリスが落ちることにより機械的摩耗・腐食を起こし、異音と回転抵抗が増加する恐れがあります。 前輪ベアリングに過度な遊びがあり正常に回転しない場合、前輪ベアリングを交換する必要があります。

3. 後輪のクイックリリースピン後輪軸は、テフロン(商標登録)やグリスで覆われている必要がありますが、車輪が頻繁に取り外されるとグリスが落ちやすくなります。後輪軸および後輪ソケットの損耗や腐食によりホイールの脱着を妨げる恐れがあります。また、車軸に亀裂がないか確認してください。

4. シート生地の収縮や過度の伸び生地が損耗している場合は交換してください。

5. 車椅子フレーム溶接箇所溶接箇所は大きな力がかかりますので、慎重に溶接箇所や塗装を点検してください。亀裂に気付いたら、購入店または代理店にて点検・修理を受けてください。

6. タイヤの状態前輪および後輪タイヤは、目に見える亀裂や過度の摩耗が確認できる場合は交換する必要があります。摩耗したタイヤを使用し続けるとチューブを損傷する可能性があります。タイヤを良い状態で維持するためには、次のことを避けてください。

以下のものは使用しないでください:• トイレ用洗剤• 鋭利なブラシや硬いもの• 塩素を含む洗剤• 腐食性洗剤

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前輪フォークのベアリングはメンテナンスを必要としませんが、プラスチックカバーが損傷したり、内部に水が入ったりすると汚れが溜まりやすくなります。 目に見える摩耗があればベアリングを交換する必要があります。

空気圧が不十分な状態での車椅子操作 石油製品(石油、灯油またはガソリン)に

よる汚れ タイヤが直射日光や高温状態に長時間さら

される

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7.18. 修理

保証期間中、無償で修理を受けられます。ただし、保証対象となる部品の自己修理を行うことにより保証は無効となります。後輪タイヤは保証対象外です。保証期間終了後は、次に上げる箇所の自己修理をしないでください。

• 車椅子フレーム、フットレスト、バックレスト• バックレスト折りたたみ機構• 後輪軸のユニット

(クイックリリースピン、後輪軸)• ベアリング機構(後輪軸、前輪軸、前輪フォーク)

万が一、自己修理を行って問題が生じた場合は、購入店または代理店に修理を依頼してください。専門的な車椅子修理作業が必要となります。

7.19. こんなときには

異常の状況 考えられる原因 対処方法

1.0 平らな面で直進しようとしても、曲がって走行してしまう。

片方の後輪の空気圧が低下している

両側の後輪タイヤを同じ空気圧にする

1.1 片方のサイドガードが後輪に擦れている

サイドガードの取り付け位置を変更する

1.2 片方の前輪ベアリングが磨耗している 修理・交換が必要です

1.3 いずれかの車軸が変形している 修理・交換が必要です

1.4 片方の後輪の回転効率が悪くなっている 修理・交換が必要です

1.5 2.0 車輪の抵抗の増加 後輪の減圧 両側の後輪タイヤを同じ空気

圧にする2.1 2.2 前輪軸の繊維の巻き込み 前輪を分解して清掃する

2.3 前輪ベアリングの摩耗 修理・交換が必要です2.4 不適切なホイールアライメント 修理・交換が必要です

3.0 車輪の1つが地面に触れない

片側の後輪タイヤの減圧 両側の後輪タイヤを同じ空気圧にする3.1

3.2 フレームの変形 修理・交換が必要です3.3 前輪フォークの変形 修理・交換が必要です4.0 前輪フォークが自由に

回らない(回しにくい)

フォーク軸のボルトが締められすぎている ボルトを緩める

4.1 4.2 フォークベアリングの摩耗

(明らかな遊び) 修理・交換が必要です

5.0 タイヤの空気が入らない バルブの緩み・破損 締め付けたり交換したりする

5.1 5.2 タイヤチューブに穴が開いている タイヤチューブを補修また

は交換

6.0 後輪が取り外せない クイックリリースピンに汚れや摩耗がある

1. 車軸を手で軽くたたき、素早く引っ張ってみる2. ハンマーで車軸の内側を軽くたたいて取り外してみる。

6.1

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7.0 ホイールの変形 スポークの破損 点検・修理・交換が必要です

7.1 7.2 ハンドリムの取り付けが緩い、

もしくは変形しているハンドリム取り付け箇所をしっかり締める。または修理・交換が必要です

8. 仕様一覧

耐荷重50kg

最大許容勾配

使用環境

使用・保管場所の温度

使用・保管場所の湿度 30% ~ 70%

シリアルナンバー:製品に表記されています

調整に必要なツール 六角レンチ(3mm、5mm)スパナ(8mm、10mm)

9. シンボルマーク

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CEマーク EU基準への準拠の確認

製造工場

製造日

マニュアル参照

警告

カタログナンバー

シリアルナンバー

湿度から保護する

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直射日光を避ける

最大耐荷重

最大許容勾配

屋内外での使用

自家用車での輸送が可能

自動車内での輸送用シートとしての使用不可

航空機での輸送が可能

指をはさむ危険性があります

使用・保管場所の湿度

フットレストに立たない

10. 製品に関するお問い合せ

愛知県小牧市大字林210番地の3tel:0568-47-1701 fax:0568-47-1702 e-mail: [email protected] www.pomgs.co.jp

ポーランドMDH社製品代理店