発行日：

改訂日： 2018//

2018年度 環境活動レポート

　（対象期間：2018年6月～2019年5月）

2019年7月1日

Ⅰ環境方針

１ ．

２ ．二酸化炭素排出量の削減を推進します。（電気、ガソリン、軽油、灯油、重油、ガス）

　（対象期間：2018年6月～2019年5月）３ ．

４ ．

５ ．

６ ．

７ ．

８ ．地域密着型の事業活動を行うとともに、地域の環境保全、環境美化活動の取組を積極的に行います。

９ . 本方針を全従業員に周知徹底いたします。

制定日： 2013年2月1日

改訂日： 2018年10月23日　 日本有機株式会社

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役社長 吉井　忠

1

排水量（或いは水道使用量）の削減を推進します。

化学物質使用量の削減（或いは適正管理）を推進します。

グリーン購入（或いはグリーン調達）を推進します。

受託資源（有機性廃棄物）の安定した肥料化を行います。

日本有機株式会社

環 境 方 針

します。

環境関連法規制・条例や当社が同意するその他の要求事項を遵守します。

廃棄物の削減及び再生利用または、適正処理を推進します。

　当社は、産業廃棄物処分業（中間処理　肥料化）及び収集・運搬業を主とする事業活動

を通じて、循環型社会の構築を目指すとともに、エコアクション21による環境活動により、

環境負荷の低減を図るために、全社員一丸となって自主的・積極的に、環境への取組を推進

（１） 名称及び代表者名日本有機株式会社　大佐工場代表取締役社長　吉井　忠

（２） 所在地本　　　社 〒700－0907　岡山県岡山市北区下石井2丁目3-8大佐工場 〒719－3505　岡山県新見市大佐布瀬12番地の2

（３） 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先環境管理責任者 中山　浩徳 TEL：0867－98－3256

（４） 法人設立年月日昭和56年6月2日

（5） 事業内容産業廃棄物の中間処理（肥料化）及び肥料製造・販売（主要製品：土壌っこ、ニュー勇気満点）中間処理施設：168.36㎥／日　汚泥(有機性汚泥及び食品工場からの廃白土に限る。）廃油（鉱物油を除く。）動植物性残さ（食品・植物性残さに限る。）、動物のふん尿（これらのうち石綿含有産業廃棄物を除く。）以上4種類

事業の規模資本金 1億円売上高 4.2億円（平成30年度実績）産業廃棄物受託実績　　 26,962トン（平成30年度実績）主要製品生産量 13,123トン（平成30年度実績）

（６） 事業年度 6月～翌年5月

（７） 環境活動レポートの対象期間及び発行日対象期間：　　　 2018年6月1日～2019年5月31日発行日：

（８） 廃棄物処理料金廃棄物の種類、数量、排出状況等によりお見積りいたします。

（９） アクセス

5,605㎡

2019年7月1日

大佐工場従業員　　　　　 13名延べ床面積　　　

2

Ⅱ取組の対象組織・活動

（10） エコアクション21取組体制

（11） 許可内容

岡山県 許可年月日許可番号 第03326006740号 許可の有効期限事業の区分 中間処理（発酵による肥料の製造）

汚泥（有機性汚泥及び食品工場からの廃白土に限る。）廃油（鉱物油を除く。）動植物性残さ（食品・植物性残さに限る。）動物のふん尿（これらのうち石綿含有産業廃棄物を除く。）以上4種類

処理能力 １６８．３６㎥／日

岡山県 許可年月日許可の番号 第03306006740号 許可の有効期限

汚泥（有機性汚泥及び食品工場からの廃白土に限る。）廃油（鉱物油を除く。）動植物性残さ（食品・植物性残さに限る。）動物のふん尿（これらのうち石綿含有産業廃棄物を除く。）以上4種類

愛知県 許可年月日許可の番号 第02300006740号 許可の有効期限

汚泥、廃油、動植物性残さ以上3種類香川県 許可年月日 平成22年3月26日許可番号 第03709006740号 許可の有効期限

汚泥、廃油、動植物性残さ大阪府 許可年月日 平成16年9月30日許可の番号 第02700006740号 許可の有効期限

汚泥、廃油、動植物性残さ（石綿含有産業廃棄物を除く。）以上3種類京都府 許可年月日許可の番号 第02600006740号 許可の有効期限

汚泥（有機性汚泥及び食品工場からの廃白土に限る。）動植物性残さ（食品・植物性残さに限る。）

以上2種類（これらのうち特別管理産業廃棄物であるものを除く。）

広島県 許可年月日許可の番号 第03104006740号 許可の有効期限

汚泥、廃油、動植物性残さ以上3品目、いずれも特別産業廃棄物及び

石綿含有産業廃棄物であるものを除き、いずれも積替え保管を除く。

兵庫県 許可年月日許可番号 第02804006740号 許可の有効期限

汚泥、廃油、動植物性残さ

取り扱う産業廃棄物の種類

取り扱う産業廃棄物の種類

取り扱う産業廃棄物の種類

取り扱う産業廃棄物の種類

産業廃棄物収集・運搬業

取り扱う産業廃棄物の種類

3

取り扱う産業廃棄物の種類

産業廃棄物処分業

取り扱う産業廃棄物の種類

取り扱う産業廃棄物の種類

平成25年11月18日令和5年11月18日

昭和58年12月6日令和5年11月16日

令和5年3月24日平成20年3月25日

令和5年7月31日昭和63年8月1日

令和6年9月29日

令和2年3月25日

令和5年6月5日平成20年6月6日

令和5年7月31日昭和63年8月1日

大佐工場吉井　忠

環境管理責任者

中山　浩徳

環境事務局

池田　公子

藤井　勝則島村　和也山口　綾子

大塚　重隆

阪井　敏敬車両担当

武内　孝

中山　浩徳

杉谷　勝巳

廃棄物担当

中山　茂樹池田　利行

三村　謙

池田　光則

代表者

ショベル担当 リフト担当事務担当

池田　公子

設備担当

本田　清恵

（12） 産業廃棄物収集運搬車両及び重機及び設備機器

工場内作業車

産業廃棄物収集運搬車両及びその他の車輌

2 認証・登録の対象範囲登録組織名： 日本有機株式会社　大佐工場活動： 産業廃棄物の収集・運搬業及び中間処理（肥料化）及び肥料製造・販売対象範囲の拡大予定： 2020年4月　日本有機株式会社　本社

リフト　コマツ　FD20C-16トヨタ　FD30　50-8

数量2.2㎥～3.3㎥

リフト　TCM　FD25C7

4

名称ホイルローダー　TCM　ZW180ホイルローダー　TCM　L27ホイルローダー　コマツ　WA320

仕様

リフト　TCM　FD30Z5リフト　TCM　FD25Z5

3ｔ2.5ｔ

2台1台1台2台2台

3.0㎥

1台2台

2.7㎥

3.5ｔ平ボディ

2.5ｔ 1台2ｔ3ｔ

高所作業車　SH138高所作業車　RV040キャブオーバー

15ｔ平ボディ

仕様

軽四トラック

1台２台2台

10ｔダンプ車

名称

ダンプ1台

アームロール

数量1台1台1台1台2台

トロンメル

工場内設備機器

6tアームロール車10ｔアームロール車

撹拌装置　2号機

数量

分別機脱臭機

仕様PM－550ペレットミル

3CM－PEH－705

搬送能力：20㎥／1稼働

ペレタイザー 1基1基1基1基

包装機パレタイジングロボット撹拌装置　1号機

名称

4tダンプ車

1基1基1基5基

搬送能力：20㎥／1稼働

Ⅲ主な環境負荷の実績

単位2015年度基準年度

2016年度 2017年度 2018年度

kg-CO2 2,546,685 2,634,199 2,775,003 2,595,962

ｋWh 2,750,809 2,757,002 2,839,792 2,668,075

L 717 715 690 1,261

L 133,457 135,240 132,612 122,131

L 6,398 5,289 6,492 5,565

L 96,023 126,000 158,100 135,500

㎥ 446 466 492 511

トン 0.712 0.68 0.920 0.880トン 25.21 34.18 19.13 24.80㎥ 2,141 2,406 3,087 4,812kg

Ⅳ環境目標及びその実績

（１）中長期目標　　

2,546,684 2,470,284 2,444,817 2,419,350△3% △4% △5%

kWh 2,750,809 2,668,285 2,640,777 2,613,269kg-CO2 1,917,314 1,793,087 1,774,602 1,756,116対基準 △3% △4% △5%

ℓ 717 695 688 681kg-CO2 1,665 1,615 1,598 1,581対基準 △3% △4% △5%

ℓ 133,457 129,453 128,119 126,784kg-CO2 350,237 339,729 336,227 332,725対基準 △3% △4% △5%㎥ 446 433 428 424

kg-CO2 1,339 1,299 1,285 1,272対基準 △3% △4% △5%

ℓ 6,398 6,206 6,142 6,078kg-CO2 15,943 15,465 15,306 15,146対基準 △3% △4% △5%

ℓ 96,023 93,142 92,182 91,222kg-CO2 260,187 252,381 249,779 247,177対基準 △3% △4% △5%

トン 0.712 0.691 0.684 0.676対基準 △3% △2% △3%

トン 25.21 24.45 24.20 23.95対基準 △3% △2% △3%㎥ 2,141.0 2,076.8 2,055.4 2,034.0

　　削減 対基準 △3% △4% △5%kg 該当なし

　　削減 対基準

別表対基準トン 12,445 12819 12943 13067対基準 （＋3%） （＋4%） （+5%）

注１） 電力の二酸化炭素排出量への換算係数は、2015年度中国電力公表の0.697kg-CO2/ｋWｈを使用。

5

Ⅴ.グリーン購入

2020年度

削減率

二酸化炭素排出量 重油使用量節減

　産業廃棄物　　　削減Ⅲ．水使用量

　電力使用量節減

削減率

Ⅳ.化学物質使用量

　一般廃棄物　　　削減

Ⅱ．廃棄物排出量

Ⅵ製品への環境　　配慮（堆肥販売量）

削減率　軽油使用量節減

二酸化炭素排出量削減率

削減率

2015年度基準年度

二酸化炭素排出量

　　　　　　　　　　　年　度　　項　目

化学物質

　ガソリン使用量節減

二酸化炭素排出量

　灯油使用量削減

Ⅰ．二酸化炭素　　排出量合計

kg-CO2

ガス使用量節減

二酸化炭素排出量

　灯油

廃棄物排出量　一般廃棄物　産業廃棄物水使用量

削減率二酸化炭素排出量

項　目

二酸化炭素排出量

　電力　ガソリン　軽油

2018年度

　Ａ重油　ガス

該当なし

2019年度

（２）取組期間の実績

基準年度 目標 実績 達成度 評価

kWh 2,750,809 2,640,777 2,668,075

107 105 99L 717 688 1,261

0.0279 0.0274 0.0468L 133,457 128,119 122,131

5.20 5.10 4.53L 6,398 6,142 5,565

0.2493 0.2443 0.2064㎏ 446 428 511

0.0174 0.0170 0.0190L 96,023 92,182 135,500

3.74 3.67 5.03

0.028 0.027 0.033

0.9823 0.9627 0.9198

　　削減

注)評価欄にて、○：達成、△：やや未達成、×：未達成

6

〇

原単位

84% △

原単位

68% ×

13,868

使用量削減　△3％

　重油

トン/年

1,665 1,598

99% 〇

原単位

原単位

55% ○

○

kg-CO2

㎏

㎏

㎥/年

kg

原単位

105% 〇

原単位

110%

原単位×

336,227 320,513

1,534

使用量削減　△3％ kg-CO2 350,237

　液化石油ガス

1,285

367,155

使用量削減　△3％ kg-CO2 15,943 15,306

1,774,602 1,859,648 使用量削減　△3％ kg-CO2

1,339

　灯油

kg-CO2

kg-CO2

　ガソリン

　軽油

○

43%

101%

24800

12,445 12,943

別紙

13,123

2,055 4,812

△

2,928

880684

×

25210 24202

260,187

2,595,962

1,917,314

78%

249,779

98%

使用量削減　△3％ kg-CO2

2,141

Ⅵ製品への環境　配慮（堆肥販売量）

Ⅱ．廃棄物排出量

　一般廃棄物　　　削減

　産業廃棄物　　　削減

Ⅴ.グリーン購入

該当なし

原単位

712

Ⅲ．水使用量削減

Ⅳ.化学物質使用量

使用量削減　△3％

　　　　　　　　　　　年　度　　項　目

2015年度取組期間における実績

（2018年6月～2019年5月）

Ⅰ．二酸化炭素　　排出量合計　電力使用量削減

96%2,546,685 2,495,751

Ⅴ環境活動の取り組み計画と評価

◎よくできた　○ままできた　△あまりできなかった　×全くできなかった達成状況

（目標達成）

◎

○

（目標達成）○○〇

（目標達成）○○〇

（目標未達成）○○

（目標達成）○○

（目標未達成）× もっと意識し空運転防止を徹底する。

醗酵促進→臭気対策、品質確保

○○

○○×

（目標未達成）○○○

○○〇

○○

○

エネルギー使用状況が総体的に増量しており詳細の

節約意識の徹底。

実施中正確な排出量を把握しながら、削減に努める。

もっと無駄を省く計画性が必要と思われる。今後も一層積極的な取り組みを実施する。

もっと意識をしエコドライブを実行する。普段より安全運転に注意しているのでままできた。もっと無駄を省く計画性が必要と思われる。今後も一層積極的な取り組みを実施する。

・製品の品目調査・製品の品目調査販売量を増やす 積極的な営業活動を行う。

月々の購入物のリストアップを継続する。対象品目と金額のデーターを収集している。実態調査を継続し、早めに形態を固めることが必要。

・清掃時・手洗い時の節水

ユーザーニースに合った商品づくりを行う。

グリーン購入の推進 （目標達成）・事務用品の購入対象品目調査・事務用品の購入比率調査・来年度以降の目標設定製品への環境配慮 （目標達成）

より多くの工夫ができるようにする。

・保管場所の掲示板を設置・来年度以降の目標設定水道水使用量の削減・節水意識の向上 節水の呼びかけにより達成できたが、より徹底をはかる。

・節水シールの貼り付けとポスター掲示 簡単なポスター等を掲示した結果、意識が向上した。

設置済みである。

・来年度以降の目標設定産業廃棄物の削減 （目標達成）・分別の徹底 分別ができ、状態が把握できるようになった。

一般廃棄物の削減 （目標未達成）・分別の徹底

重油使用量の削減・設備機器の空運転防止

・不要時の電源OFF

ガス使用量の削減・浴室シャワーの温度設定

もっと省エネ意識を持たせ、ムダな使用を無くして行く。

大体出来てきた。

目標設定を再検討する。

・アイドリングストップ・適正な車輌の整備

灯油使用量の削減・室温管理による暖房制限

・設備機器の空運転禁止

・照明管理

軽油使用量の削減

取り組み計画 評　価（結果と今後の方向）

電力使用量の削減・空調温度の適正化（冷房28℃　暖房20℃） 一部でクールビズも導入したが、もっと多くの工夫

が必要であったため、次回に向け対策を考える。

・アイドリングストップ もっと意識をしエコドライブを実行する。

LED照明器具へ変更食堂での消し忘れなど、不要照明の消灯を徹底する。

二酸化炭素排出量の削減

と目標の見直しが必要

（目標未達成）

7

下記により

ガソリン使用量の削減

昼休みなど長時間不使用時には対応できたが、もっとこまめに入・切の操作をする。

・適正な車輌の整備 普段より安全運転に注意しているのでままできた。

Ⅵ環境関連法規等の遵守状況の評価の結果

法的義務を受ける主な環境関連法規制は次の通りである。評価

一般廃棄物、産業廃棄物（金属くず、廃プラ、廃ガラス、廃油等）遵守遵守遵守

空圧機、送風機 遵守空圧機、送風機 遵守

遵守軽油、重油の保管 遵守業務用空調機、エアドライヤ 遵守

なお、環境法規制等への違反、訴訟、環境上の苦情等も過去３年間ありませんでした。

Ⅶ代表者による全体の評価と見直し　エコアクション21の取組により、CO2の削減に関する具体的な取り組み内容が、社員一同に浸透してきた。　また、当社の事業に関係する環境関連法規（主に産業廃棄物処理法）を遵守するという意識が高くなった。　水使用量の削減に関しては、浄化後の水を洗車に再利用することにより上水の利用量削減に努めた。　電気使用量の削減に関しては、発酵槽の送風機をインバーターによる回転数の制御を行い電気使用量の　削減に努めた。臭気対策として現在の取組で一定の成果は確認したが、更に、他の方法により臭気対策　に取り組んでいきたい。

Ⅷ環境活動の紹介 事務所内の照明器具をLEDに交換 　分別の取組

節水・節電ステッカーの掲示 美化活動　草刈

美化活動　搬入路の清掃

適用される法規制 適用される事項（施設・物質・事業活動等）廃棄物処理法

消防法（危険物）フロン排出抑制法

肥料取締法 肥料の登録・届出　　肥料成分の保証・品質の表示悪臭防止法

8

6段階臭気強度表示法による感応チェック

水質汚濁防止法 排水処理施設

環境関連法規制等の遵守状況の評価の結果、環境関連法規制等は遵守されていることを確認しました。

騒音防止法振動規制法

Ⅸ処理工程図

9

産業廃棄物搬入

処理能力：168.36㎥/日

計 量異物の除去

サーマルリサイク取り扱う産業廃棄物の種類：汚泥（有機性汚泥及び食品工場からの廃白

土に限る。）、廃油（鉱物油を除く。）、動植物性残さ（食品・植物性残さに限る。）、動物のふん尿（これらのうち石綿含有産業廃棄物を除く。）

一次発酵

二次発酵

熟成工程

篩い分け

造 粒

冷 却

袋 詰

農家・特約店へ製品出荷

廃包装材等

発酵菌の投

スクープ方式による強制切返し

送風機により空気の投入（好気性菌の活性化）

乾燥化 含水率25％に調整

トロンメル機による粒度調整

ペレット肥料の形成

計量

戻し堆肥と混合し水分調整及

び