ボランティア・町民活動支援ルームROCOCOロココ
利用説明会
平成22年7月15日(木)
池田町ふれあいセンター大会議室
ROCOCOは、町の支援と貴重な町民の皆様からの寄付金を活用することで実現しました。
• 社協には、毎年多くの寄付金が寄せられています。
• 介護でお世話になったからということが大きな理由ですが、地域福祉のために役立ててくださいというのが寄付者の意志です。過去においては、積立金の利息で事業を行うことができましたが、低金利のためにできなくなり、その活用方法について検討されておりました。
• 過日、社協の理事会、評議員会におきまして、地域福祉の推進にはボランティア活動の活性化を支援することが良いと判断され、ロココ整備のために基金の取り崩しが決定されました。
• ロココは、建物の躯体に関わる費用は町に支援いただき、ウッドデッキなど備品に関わる費用は、社協の基金(町民からの寄付金)約300万円を活用することで実現しました。
毎年の運用の事業費は、町民の皆様から頂いている社協の会費および共同募金などが充てられていきます。
★ルーム使用料についてコピー機が1枚5円(紙は各自持ち込み)以外の利用者負担はありません。
→使用料をその都度頂かないで、利用できるのは、社協会費や共同募金の配分金な
どが活用されていることをどうぞご理解ください。また周囲の方にもそのようにご説明ください。
ルームの使用にあたっては、基本的に、エコの観点からもコスト節減にご協力ください。電気や水道のエネルギーは、事業内容に応じて、メリハリをつけての使用を心がけてください。
特に利用されるボランティアの皆様には、ROCOCOは広く町民のご厚志によってできた部屋であることを十分にくみとっていただき、その利用については、自分たちの活動の活性化はもとより、ひとりでも多くの町民の方にメリットを感じてもらえるように運営していきたいという社協としての考え方も十分ご理解いただきご活用、周囲にも宣伝いただきますようご協力をお願いします。
ROCOCOのめざすもの・ より多くの町民の方が、ROCOCOに来てくれるようになること。ROCOCOを通してボランティア・福祉情報が得られたり、より顔が見える関係を築くことができれば、町民どうしの絆が深まっていき、いざというときの助け合いの関係ができていくと考えます。
町民の皆様からの貴重な寄付金が活かされたということになると考えます。→今後の方向性各団体ごとに、できる範囲で、ROCOCOに町民の方が足を運んでくれる企画の検討してみてください。良い企画であれば、みんなで連携して取り組んでいきたいと思います。
社協企画• 7/26から『タイガとココア展』を開催します。小学校、幼稚園、保育所に周知します。
夏休みに親子で足を運んでもらう企画です。みなさま宣伝協力をお願いします。ROCOCOの町民向けのお披露目となります。その際に玄関のボランティア掲示板をどうぞご活用し、団体の宣伝をしてみてください。
ROCOCOを実際に使われる人は次のような方を想定しています。
①現在、自分のため地域のために、ボランティア活動をしている方
②これからボランティア活動をしていきたいと考えている方
③社協主催の研修会、事業(ふれあい昼食会、ふれあい郵便など)
サロン活動(ふれあいマージャン、くもん脳トレなど)
④社協の各種会議、社協に事務局がある団体の会議
⑤一般町民の方
②ボランティア登録をすることで、パソコン、コピー機(有料)、電話(内線20番のみ)ロッカー、プロジェクター、スクリーンなどの設備を利用できます。
ROCOCOは、単に古い会議室を改装したのではありません。ボランティアのみなさんが何かをしたいと考えたときに様々な事ができる機能が備わりました。
①ボランティア登録をすることで、予約利用ができます。
ボランティア登録をする場合としない場合の違い
ROCOCOは誰でも使えるの?
入室は予約が入っていなければ、入室利用表に記入いただければどなたでも入室できますが、備品設備を利用するには登録が必要です。
これからボランティア活動をしてみたいと考える方について
ボランティア活動ができるようになるには、何らかのきっかけ
が必要になるのではないか。
ボランティア活動を始めるきっかけになったのは?
ROCOCOを利用するようになったことからです。
その時の人との出会いがきっかけです。
ボランティア登録をしていない人も、入室だけはできるようにした。
池田町社協におけるROCOCOの位置づけ
全社協ボランティアセンター
道社協ボランティアセンター
池田町ボランティアセンター(池田町社協)
ボランティア・町民活動支援ルームROCOCO(池田町社協)
← ボランティア登録
ボランティア活動支援
活動拠点、活動場所、研修、絆を深める交流できる場所の提供
ROCOCO整備に合わせて登録制度の内容を見直します。
正式な運用は、来年度から
1.ROCOCOカードを1人に1枚お渡しします。
2.団体登録であっても、個人登録用紙の提出をお願いします。
3.来年度に向けて、ボランティア保険の加入は、原則自己負担の方向で検討していきます。
ROCOCOの利用方法について1.はじめに 開館時間は、午前9時~午後5時30分
閉館期間は、12月31日~1月5日まで①池田町ボランティアセンターにボランティア登録する。(団体代表者が池田町在住であれば登録できます。メンバーが町外在住者であってもロココカードをお渡しします。)
新しい個人登録用紙 来年度からボランティア保険加入は任意(個人負担)←検討中
②ロココカードを受け取る。(1人1枚。登録番号を運用します)年度更新が必要です。カードはそのまま使い、内容確認のみ。
◎団体予約利用の申請書提出時に提示→申請者は、団体利用は、代表者名、個人利用は、本人の名前で提出してください。
※団体の利用の場合は、団体の代表者が責任者とみなしますので予めご了承ください。
※個人利用の場合は、申請者が責任者となります。※利用者に登録していない人がいても利用できます。
◎個人利用時に社協窓口に提示 →入室したい。コピーを使用したい。など設備使用届を提出いただきます。
③予約の方法について ※定期的な活動であってもまとめて予約はできません。
利用希望日の2か月前の月初め9時から 電話でも窓口でも可能
★利用後は、点検票を必ず提出していただきます。
2.時間外利用について
時間外の開館時間は
①平日は17:30~21:00まで
②土、日、国民の祝日は、9:00~21:00まで
A午前、B午後、C夜間の3区分の時間帯でご利用いただけます。
※職員はおりませんので、退室時の鍵の管理、火の元の確認などをお願いします。
※予約利用のみです。月~金の17:00までに 申請書を提出し、鍵及びコピーカードなどを受け取ってください。
合鍵は絶対に作らないでください。
※運用の詳細はまだ固まっていませんので、利用事例が出た時に決めていきます。
3.コピー機の使用についてコピーは有料(1枚5円)となります。用紙は各自ご用意ください。
※団体使用の場合は、2月末締めで3月請求とさせていただきます。
利用される方は、ロココカードを提示し、団体名を告げ、コピーカードを社協事務局でお受け取り下さい。機械にカードを挿入すると、コピーが使用できます。
※使用後は、必ずコピーカードを社協窓口に返却下さい。職員は使用枚数を確認し、台帳に使用枚数を記載します。(個人の場合は、そこで請求いたしますのでお支払ください。)
※時間外利用の場合は、点検票のバインダーにカードを挟めて、窓口のカウンターに置いてください。(ドアポストからは鍵だけを入れて下さい。) (個人の時間外利用の場合は、後日請求させていただきます。)
※使用が団体分なのか個人分なのか明確に分けて間違いのないように申告ください。
※ミスプリントもカウンターに含まれますのでご留意願います。※パソコンからの印刷も可能です。※パソコンのプリンタは、カラー、モノクロ含めて20枚までとします。インクジェットなので、コピー機より画質は落ちます。
4.ロココでの飲食について
①飲食について
予約利用の場合のみロココキッチンで調理を行い食事することができます。
別掲の備品以外に必要な物品については、各自持参いただき必ずお持ち
帰りください。
調味料はありません。各自持参いただき必ずお持ち帰りください。
ゴミ箱は設置していませんので、生ゴミを含め各自お持ち帰りください。
飲酒については、原則禁止としますが、ロココで行われる企画内容が、
ボランティア活動の趣旨に適合していると判断する場合には例外とします。
(法令順守等すべて申請者の責任において管理をお願いします。
節度を守ってご利用いただけなければ、利用途中であっても、
お断りする場合があります。)
5.ロココロッカー(私書箱)の利用について
※利用希望のある団体は団体登録用紙にチェック項目があるので申請ください。希望団体で抽選により使用ロッカーを決めます。
年度更新とさせていただきます。鍵は代表者の方に1つお渡ししますが、社協事務局でも合いカギを一つ備えます。
合い鍵を作る場合は、社協事務局に本数と持つ方の登録番号をお知らせください。
6.パソコン、インターネットの利用について
別途利用上の注意については、利用時にお知らせします。
7.留意事項
・使用後の机の配置等は、すべて元の通りに直してください。
・使用後は、ROCOCO室内の掃き掃除モップかけなど利用者でお願いします。
・ゴミ箱を設置しません。すべてお持ち帰りください。
・喫煙場所は玄関東側のみです。(ウッドデッキでの喫煙は如何なる場合
でもできません。)
・物品の寄付について
ROCOCOは、町民の共有スペースであり、スペースが限られております。
必要最低限のものを社協で用意いたしました。足りないものについては
各自持ち込んでいただき、その都度お持ち帰りいただくというルール
にしたいと思います。
食器などの物品のご寄付はどなたからもお受けできませんので予めご了承
ください。
8.さいごに
ロココの語源は心。呼吸を合わせて、心を合わせて、同じ町に住む者同士が力を合わせて。という願いが込められています。ローマ字の配列が子どもに人気の「はらぺこ青虫」に似ていることからキャラクタ-にしました。やがてきれいな蝶に育つことを伝えていきたいと思います。
小グループであっても複数の方が利用すれば、たとえ面識がなくてもROCOCO利用者という連帯感が生まれる。そこからまた新しいつながりへと発展してもらえるように、社協からも様々な利用の仕方を提案していきますのでぜひ参加してください。
ROCOCOをみんなで大切につかって未来の池田町の子供たちに渡していきましょう。
★お願い★
①ロココアニバーサリーキッチン事業の考え方。利用状況をみながら、事業を具体的検討してみたい。(たとえば商工会等と連携など)
→まずはキッチンを利用して誕生会、お祝いごとを企画してみては。お茶会でも良い。
ぜひ年度内に各団体1度はキッチンを利用した企画を立てて実施してみてほしい。必要に応じて担当者がご相談にのります。
②ロココギャラリーの活用について→写真パネル9枚飾れる。ボランティア活動の写真でもよいし、池田町の風景の写真でもよい。また家族、赤ちゃん、ペットの写真でも良いので、声かけしてみてください。
ロココの設備のご紹介
(例 ◎花火大会に、チャリティビアガーデンを開きたい。ボランティアでロビーコンサートを行いたい。
→それ自体がボランティア活動であるので認めます。
△ロココデッキで野外チャリティコンサートを行った。そのあとに打ち上げ交流会をしたい。
→ボランティア活動の一環であると判断できれば認めます。
△友人・家族の誕生会を企画し絆を深めたい。→企画内容の中で、不可欠であると判断できれば認めます。
×ボランティア仲間と単に飲み会を開きたい。→ボランティア活動とはみなせないので許可できません。)
※想定できないケースは、随時検討して対応いたします。
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