労働の未来
デジタル化は友か敵か?
私達はどこへ向かっているのか…
1. 変化を起こす2大テクノロジーとは
2. 労働の世界の行く末
3. インクルーディング・ユー
-解決策!
グローバル・メガトレンド
世界的な
メガ
トレンド
気候変動
資源不足
人口構成
の変化
格差
人権の狭まり
テクノロジー
/デジタルイ
ノベーション
経済パワー
のシフト
移民
Figure 1: From UNI Global Union report: Including You in a New World of Work
AI とビッグデータ–変化をもたらす2大テクノロジー
AIへの投資/応用の著しい増加
AI 工業 自動車
航空宇宙 金融
農業サービス医療
AI: 2020年のAI解析市場規模は、 2013年の82億ドルから700億ドルへ成長すると見込まれる。
工業: 世界最大の産業ロボットバイヤーは中国。世界市場の25%を占め、2018年までに38%に達する見込み。
自動車・運輸:2025年までに、自動運転が世界経済に与える影響は1.9兆ドル。
金融: 2020年までにロボットアドバイザーにより運用される資産は、2018年の2,550億ドルから2.2兆ドルにのぼる見込み。
農業: 世界の農業ロボット市場規模は、 2013年の8.17億ドルから2020年までに163億ドルに。
サービス:2025年までに、家事にかける時間は途上国で年間900~1,150億時間削減される。これは2,000億~5,000億ドルのコスト削減に等しい。
医療: ロボットによる手術は2000年に1,000件ほどだったが、2014年には57万件だった。
航空宇宙:2000年~2016年の間で、無人航空機の米国軍事支出は10倍、29億ドルに達した。
UNIの呼びかけ
AIの倫理に関する国際条約の要求
UNIは倫理的な配慮が審議されることを全面的に支持するが、排他的な、隔離された業界や閉ざされた分野でなされるのでは不十分である。
ロボットが人間よりも賢くなった時、何が起きるのか?その準備はできているだろうか?
ビッグデータ –新たな金脈
10秒ごとの利益
Profit:利益Revenue:収入
10秒間でこれらのインターネット大手企業は総額23,630ドルの利益を上げている。その半分はAppleの利益である。
UNI と IEEEThe Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.(IEEE:アイ・トリプル・イー)は、アメリカ合衆国に本部を持つ電気工学・電子工学技術の学会である。
従業員のデータに関し、透明性ある使用者のガバナンスを求めるグローバルな基準づくり
新たな労働の世界の
行く末
労働の個別化
超流動的な労働市場大きな疑問:セキュリティーは? 経済は?
予測される雇用の喪失
2016年世界銀行開発報告
OECD タイ ナイジェリア アルゼンチン 中国 米国 南アフリカ インド エチオピア 英国
日本における雇用の喪失
2015年の野村総研の報告によると、2035年までに日本の雇用の約半分がロボットにより代替可能となる。
下記を防ぐには….
社会権・基本的権利の縮小
格差の拡大
不安定雇用の拡大
スキル不足の拡大
パワーの不均衡の増大
制度の改定が必要
我々がしなければならないこと...
新たな現実の共創- 新たな協力
労働者は、使用者が蓄積するデータにアクセスでき、編集する権利を持たねばならな
い
UNIのデジタル・マニフェスト
デジタル化の時代において、新たな社会契約が必要
UNIはブレイクスルーを続けている
専門家グループ&新しいウェブサイト
www.thefutureworldofwork.org
アクションの呼びかけ- 参加しよう!
2018年、リバプール
Making it Happen
(実現しよう!)
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