Web Server 7 Detail

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Oracle iPlanet Web Server 7 製品詳細

日本オラクル株式会社　Fusion Middleware 事業統括本部

Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved. 2

以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。


•  製品の歴史 •  オールインワン製品 •  洗練された管理機能 •  世界記録を樹立した最高のパフォーマンス •  導入メリット •  大規模導入事例のご紹介

Agenda

Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.

製品の歴史

4

Netscape Enterprise Server 4.1

iPlanet Web Server 6.0

Sun ONE Web Server 6.1

Sun Java System Web Server 7.0

Oracleでは「Oracle Web Tier」

の一部として提供

Oracle iPlanet Web Server


オールインワン製品

• Web Server に必要な機能を一つにパッケージング • 管理機能(GUI/CLI)から一元的な管理が可能 • 面倒な連携用の設定は不要

•  Web コンテナ (JSP/Servlet) も直ちに利用可能 •  SSL/HTTPS の証明書管理が容易

•  Oracleからの一元的なサポートを受けることが可能

5

オールインワン Web Server


特徴

• 容易な設定と管理 • 高速でスケーラブルなHTTPエンジン

•  SPECWeb2005で世界最高記録を樹立 •  Javaサーブレット/JSP実行環境を標準搭載

•  Servlet 2.5/JSP 2.1 対応 • 高速なSSL暗号化処理 • 仮想サーバのサポート •  Reverse Proxy 機能を内蔵 • セッションレプリケーション対応

6


洗練された管理機能GUI管理コンソール

7

•  日本語対応管理画面 •  直観的な操作が可能

•  ウィザード形式の操作 •  管理画面アクセスに対する認証

•  管理画面に対する任意の　ポート番号設定

•  ログの閲覧が可能 •  パフォーマンス監視が可能 •  バックアップ・リストア


Tomcat 6.0.13/Coyote SSL

Tomcat 6.0.13/Coyote

Apache 2.2.4, Tomcat 6.0.13 with AJP 1.3 SSL

Apache 2.2.4, Tomcat 6.0.13 w/ AJP 1.3

Sun Web Server 7 SSL

Sun Web Server 7

2000

4000

6000

8000

10000

12000

14000

16000

18000

20000

SunFire T2000 1.2GHz 32GB

世界記録を樹立した最高のパフォーマンス

Server Processor SPECweb2005 Web Server

Sun T5440 4x 1.6 T2 Plus 100,209 Oracle iPlanet Web Server

HP DL370 G6 2x 3.2 W5580 83,073 Rock HP DL585 G5 4x 3.11 O8393 71,629 Rock HP DL580 G5 4x 2.66 X7460 50,013 Rock

ハイパフォーマンス

同一マシンを利用した場合　Apache より 2倍以上高速

SSL の処理速度で圧倒的優位

SPECweb2005 で世界記録樹立

10万リクエスト/秒の処理能力

超高速マルチスレッドサーバ

SPECweb2005の結果�

< 2倍�


競合製品比較

9

Apacheの強み Apacheの弱みオラクルの強み

•  マーケットシェア •  無償・オープンソース

•  脆弱性 •  サポート •  管理が煩雑

•  脆弱性が少ない •  導入実績（Fortune 100 金融会社の71%）

•  パフォーマンス（SPECweb2005で高いスコア）

•  管理ツールの充実度（WEB, CLI）

•  サポート

IISの強み IISの弱みオラクルの強み

•  マーケットシェア

•  安定性 •  脆弱性 •  稼働環境がWindowsに限定される

•  脆弱性が少ない •  導入実績（Fortune 100 金融会社の71%）

•  稼動環境（Solaris,Windows, Linux, HP-UX, AIX）


導入事例：バンクーバオリンピック 2010

10

The Committee is also using Sun software. In addition to the Solaris Operating System, VANOC is using Solaris Cluster 3.2 software to ensure server availability, and it deployed Sun StorageTek QFS software to handle data management across its heterogenous network. VANOC is also running Sun Java System Web Server 7.0 and Sun Java System Directory Server 6 to support online services. 参考：

http://www.oracle.com/us/corporate/customers/060505.pdf


iPlanet Web Server 機能紹介


iPlanet Web Server の機能紹介

•  高いスケーラビリティ •  高性能マルチスレッドサーバ •  プロセス内稼働の Web コンテナ •  64 ビット対応 •  HTTP キャッシュ/HTTP 圧縮対応

•  セキュアな Web Server •  アクセス制御 (ACL) 機能が内蔵 •  LDAP 等からのユーザ認証対応 •  管理機能を利用した SSL 設定機能

•  CSR作成, CA証明書インポート等 •  ECC 暗号化アルゴリズム対応

•  DoS 攻撃からの防御機能 •  クロスサイトスクリプトの防御 •  Web Services のセキュリティ •  WebDAV ACL 対応

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•  導入・運用管理 •  インストーラによる簡単インストール •  扱いやすい管理機能

•  完全日本語対応 •  ウィザードベース設定の GUI •  Bash ライクな CLI(wadm) コマンド •  スクリプト記載が可能な CLI コマンド •  クラスタ管理機能対応 •  軽量セッションレプリケーション機能 •  テキストベースの設定ファイル

•  サイト監視用の統計情報取得 •  SNMP モニタリング対応 •  Reverse Proxy 機能の統合 •  URL Rewriting 対応

•  拡張性 •  NSAPI を利用した Web Server の動作・振る舞いを拡張可能


Web Server のディレクトリ構成

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•  インストールディレクトリ •  管理サーバ用ディレクトリ •  管理コマンドディレクトリ •  インスタンス構成ディレクトリ

•  自動配備 •  起動・停止コマンド等 •  検索エンジンコレクションディレクトリ •  設定ディレクトリ •  ドキュメントルートディレクトリ •  設定ディレクトリ •  JSP コンパイルディレクトリ •  WebDAV lock データベース •  ログディレクトリ •  セッション情報保存ディレクトリ •  Webアプリケーションディレクトリ

•  NSRP等のC言語ヘッダファイル •  バンドルJDK •  ライセンス保存ディレクトリ •  ライブラリディレクトリ •  プラグインディレクトリ •  インストール時の設定ディレクトリ


高いスケーラビリティ高性能マルチスレッドサーバアーキテクチャ

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L 1 L 2 L 3 L 4 L 5

Listen Q

Acceptor Thread

Acceptor Thread C 1

C 2 C 3

ConnectionQueue

Worker Thread

Worker Thread

Worker Thread

Worker Thread

Worker Thread

Worker Thread

C n-2 C n-1 C n

Web Container �

HTTP Engine �

VS Select�

NSAPI Engine�

…�

KC 1 KC 2 KC 3 KC 4 KC 5

KeepAliveConnection Queue

KeepAlive Thread

KeepAlive Thread

1 2 3

4 5

6

7

89 Poll

１０

KeepAlive を使用　した再接続

Copy

Web Server プロセスコネクションハンドリング内部実装


処理ステップ処理内容関連パラメータ

1 ユーザからのリクエストをListenQで受け取りキューイング ListenQ

2,3 ListenQにキューイングされた接続は、acceptor-threadで抽出され、ConnectionQueueにキューイング(ConnQueueSize：キューの最大値)

acceptor-thread ConnQueueSize

4,5 ConnectionQueueにキューイングされた接続はWorkerThreadで抽出され、HTMLのパースや仮想サーバの選択等リクエストに対する処理を実施 (Rqthrottle：WorkerThreadの最大値)

Rqthrottle

6 必要な処理を実施後、WorkerThreadがレスポンスを送信 N/A

7 WorkerThreadはKeepAliveが有効な場合、KeepAlive Sub Systemに接続情報をコピー。接続情報をKeepAliveConnections にコピー

KeepAliveThreads MaxKeepAliveConnections

15

高いスケーラビリティ接続処理フローと関連パラメータ


処理ステップ処理内容関連パラメータ

8 KeepAliveThreadsはKeepAliveConnection中の接続に対して、接続が有効か否かを判定するためポーリングで監視。KeepAliveTimeoutで指定された時間の間使用されない接続を切断

KeepAliveThreads MaxKeepAliveConnections KeepAliveTimeout

9 クライアントブラウザからの再接続 N/A

10 KeepAliveThreads は KeepAliveConnections 中のコネクションを取得し、実処理を行うため ConnectionQueue に接続情報をコピー以降は、4, 5, 6 の処理を繰り返す

N/A

16

高いスケーラビリティ接続処理フローと関連パラメータ


高いスケーラビリティHTTP圧縮のサポート

• ネットワーク帯域の有効活用 •  テキストベースのHTMLに対して圧縮を実施し転送サイズを縮小 •  HTTP圧縮に非対応のブラウザは無効 •  圧縮率を９段階で調節可能

•  compression-level=1：高速圧縮 •  compression-level=9：圧縮率最大

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Output fn="insert-filter“ type="text/*“ filter="http-compression“

vary="on"

compression-level="9" �

例：MIMEタイプが “text/*” (例:text/ascii, text/css, text/html 等) のドキュメントに　　限定してコンテンツ圧縮を実施


セキュアな Web サーバ

• ネットワークセキュリティサービス(NSS)を統合 •  世界中で幅広く使われる高度なセキュリティライブラリ

•  http://www.mozilla.org/projects/security/pki/nss/ •  GUI/CLI を利用した便利な証明書管理機能を提供 •  SSL v2/v3, TLS 1.0, X.509 デジタル証明書をサポート •  PKCS #11, FIPS-140 に準拠

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GUIでウィザードベースの　CSR 生成 GUIで証明書管理


Sym.

RSA ECC 比率 MIPS yrs

80 1024 160 6:1 112 2048 224 9:1 128 3072 256 12:1 192 7680 384 20:1 256 15360 521 30:1

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12102410281047106610

•  高効率の公開鍵暗号方式 •  少ない鍵ビット長で強力な暗号化強度

•  メモリ、ネットワーク帯域、消費電力の抑制が可能

•  セキュリティ(HTTPS)の要求が多いシステムで威力をより発揮

•  NIST, ANSI, IEEE, IETFにより標準化

セキュリティ楕円曲線暗号化(ECC)をサポート


セキュリティポートリダイレクト

•  HTTP->HTTPSへリダイレクト •  セキュリティ保護されていないURLへアクセスされた際自動的に保護されたURLへリダイレクト

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<If not $security and $uri=~"^/MYAPP/LOGIN.*">

　　　NameTrans fn=redirect url="https://<server-name>/$uri"

</If> �

例：HTTPS のURLへアクセスすべき所を間違えてHTTPのURLに　　接続した際、サーバが自動的に HTTPS へリダイレクト


セキュリティDoS攻撃検知・防御機能

•  HTTP リクエストの監視と制限 •  HTTP リクエストの属性（例：Client IP）を保持し特定クライアントから大量のHTTPリクエストが発生しているか否かを監視

•  あらかじめ設定した閾値を超えた場合、要求率が低下するまで特定クライアントからのリクエストを拒否

21

<If path = "*.pl">

　　PathCheck fn="check-request-limits" monitor="$ip" max-rps="10"

</If> �

例： Perl の CGI アプリケーションに対して、特定クライアントから秒間10を超え　　るリクエストを受け付けた場合、それ以降のリクエストを拒否


セキュリティCross Site Scripting攻撃からの防御

• 正規表現が可能なリクエスト・レスポンス用のフィルタ •  sed-request フィルタ：HTTPリクエスト用のフィルタ •  sed-response フィルタ：HTTPレスポンス用のフィルタ

• 用途 •  Cross Site Scripting（XSS）攻撃からの防御

•  HTMLのボディを解析し禁則文字をエスケープ文字へ変換 •  URLリダイレクト・リライティング

•  特定のURLを別のURLへ変換

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Input fn="insert-filter" method="POST" filter="sed-request"

sed="s/(<|%3c)/\\</gi"

sed="s/(>|%3e)/\\>/gi"

例：Cross Site Scripting　攻撃からの防御


容易な導入・運用管理GUI による管理

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•  完全日本語対応 •  管理画面の日本語化 •  ヘルプ画面の日本語化

•  直観的に分かりやすい管理画面 •  タブで区分けされた設定項目 •  ウィザードベース設定

•  ログの閲覧も可能 •  便利なSSL 証明書管理画面


•  wadm コマンドを提供 •  Bash ライクな専用シェル •  スクリプティング可能

•  cron等によるコマンドの自動実行が可能

•  サブコマンド実行 •  Tabキーによるコマンド候補表示 (346サブコマンド)

•  OS付属コマンドを実行可能 •  サブコマンドだけではなくOSが提供するコマンドの実行も可能

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C:\WebServer7\bin> wadm.bat --user admin

admin-user-password を入力してください>[password]

localhost:8989 に接続されました

Oracle iPlanet Web Server 7.0.9 B07/04/2010 02:06

wadm> list-configs

my-oracle.oracle.com

wadm> [TAB]

Display all 346 possibilities? (y or n)

add-documents add-webapp

block-reverse-proxy-header copy-config

…

wadm> dir

Legal admin-server https-my-oracle.oracle.com jdk plugins

README.txt bin include lib setup

容易な導入・運用管理CLI による管理


•  wadm サブコマンド •  あらゆる場面で便利に使える[TAB]キー •  コマンド候補表示 •  必須コマンド引数の確認

•  “*”(アスタリスク)で示される必須パラメータ •  例：--config*

•  --helpによるマニュアル表示

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wadm> start-[TAB]

start-instance start-snmp-master-agent start-snmp-subagent

wadm> start-instance –[TAB]

--config* --echo --no-prompt --verbose

wadm> start-instance --help

User Commands start-instance(1)

NAME

start-instance - starts an instance

SYNOPSIS

start-instance <connect_options> [--echo|-e] [--no-prompt|-Q]

…

wadm> start-instance --config=my-oracle.oracle.com

CLI204 サーバーインスタンスは正常に起動しました。



•  パフォーマンスデータの表示 •  接続キュー情報 •  セッション作成情報 •  KeepAlive情報 •  キャッシュ情報 •  DNSキャッシュ情報 •  等

26

wadm> get-perfdump --config=my-oracle.oracle.com --node=my-server.oracle.com

Oracle iPlanet Web Server 7.0.9 B07/04/2010 02:06 (WINNT DOMESTIC)

Server started Mon Sep 13 16:35:32 2010

Process 3124 started Mon Sep 13 16:35:32 2010

ConnectionQueue:

-----------------------------------------

Current/Peak/Limit Queue Length 0/0/16384

Total Connections Queued 0

Average Queue Length (1, 5, 15 minutes) 0.00, 0.00, 0.00

…



容易な導入・運用管理クラスタ対応

27

• 管理サーバ •  管理者は管理サーバ経由で複数の管理ノードを管理

• クラスタ •  同一の設定情報を持つインスタンスの集合 •  クラスタに対する一度の設定変更で全インスタンスの設定変更が可能

クラスタ

管理ノードA 管理ノードB 管理ノードC

Stickyロードバランス

ロードバランサファイアウォール

インターネット

企業内ネットワーク

管理サーバ


• リングトポロジを構成 • ペアとなる２台間でセッション情報を共有 • 管理ノードの障害時、ペアノードよりセッション情報を取得

28

容易な導入・運用管理セッションレプリケーション

クラスタ





管理サーバ


• 障害発生時ペアノードからセッション情報を取得 •  ロードバランサが管理ノードBにリクエストを送信した場合

•  管理ノードBは管理ノードAよりCのセッション情報を取得 •  管理ノードBはコピー取得後レスポンスを送信 •  リングトポロジ中から管理ノードCを除く構成へ動的に再構成

29

クラスタ





管理サーバ

容易な導入・運用管理セッションレプリケーション


容易な導入・運用管理アプリケーション実行環境

•  CGI/FastCGI をサポート •  NSAPI をサポート

•  CGI と異なり Web サーバの内部プロセスで処理を実行可能 •  リクエスト・レスポンスの処理内容をインターセプトし任意の処理を追加可能

•  例：URLの変換、HTTPヘッダの追加等 •  Server-Side HTML(SHTML) をサポート

•  デフォルトでは無効

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容易な導入・運用管理Javaアプリケーションの実行環境

• Web コンテナを内蔵 •  Java EE 5 ベースの標準技術に対応

•  Java Servlet 2.5 •  JavaServer Pages (JSP) 2.1 •  JavaServer Faces (JSF) 1.2 •  JSTL (JSP Standard Tag Library) 1.2 •  Java Web Services Developer Pack (JWSDP) 2.0 •  OASIS Message Security

•  サーバプロセス内で動作する高速な JavaVM •  CLI/GUIから war ファイルを配備可能 •  JSPのプリコンパイルをサポート

• サポートJava VM •  HotSpot VM 1.6.0 •  Oracle JRockit VM(R27.6.5 32bit)

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容易な導入・運用管理仮想サーバ対応 •  HTTP 1.1 の仕様で Host ヘッダが追加

• クライアントからリクエストされたホスト名毎に処理 •  単一/複数の IPアドレスで複数のホスト名を持つシステムへ用途毎に接続先を変更可能

•  仮想サーバー毎にIP アドレス、ポート、ドキュメントルート、ログファイル等の設定が可能

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HTTP ヘッダ GET /index.html HTTP/1.1 Host: www1.oracle.com

Webサーバ www1.oracle.com www2.oracle.com sales.oracle.com engineer.oracle.com …

192.168.0.1


容易な導入・運用管理WebDAVを使用したファイル共有サーバ

•  WebDAV(Web-based Distributed Authoring and Versioning)対応 •  HTTP/1.1 プロトコルの拡張機能

•  リモート Web コンテンツのオーサリング操作を実現可能 •  WebDAV ACL(アクセス制御リスト)対応

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容易な導入・運用管理全文検索エンジンを搭載

• 検索対象となるドキュメントのインデックスを作成

• 検索インタフェースのカスタマイズが可能

• 検索結果の表示ページのカスタマイズが可能

• 検索可能コンテンツタイプ •  HTML •  TEXT •  PDF

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容易な導入・運用管理Reverse Proxy 機能

•  Reverse Proxy 機能を内蔵 •  セキュアな環境にオリジナルサーバを配置可能 •  静的コンテンツと動的コンテンツの分離が可能 •  オリジナルサーバに対するロードバランサとして利用可能 •  コンテンツキャッシュは未対応

35

Reverse Proxy�

オリジナルサーバ１

オリジナルサーバ２


重要な設定ファイル

•  server.xml •  サーバが稼働するために必要な設定情報 •  sun-web-server_7_0.xsd のスキーマよりXMLの内容を検証 •  アクセス制御、クラスタ、HTTPプロトコル、Java、ログと監視、パフォーマンスチューニング、検索、SSL, TLS, and PKCS #11、仮想サーバ、WebDAV 等に関する設定が可能

•  magnus.conf •  NSAPI プラグインの初期化と設定 •  NSAPI プラグインの動作内容を制御

•  obj.conf •  HTTP リクエストの処理手順、処理内容を設定 •  記載順（降順）に処理を実行

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obj.conf で定義される HTTP の処理内容

1.  AuthTrans •  リクエスト中の認証情報の検証（名前、パスワード）

2.  NameTrans •  URIからローカルファイルシステムのパスへ変換

3.  PathCheck •  リクエストされたリソースへ接続可能か否かの検証 •  権限が存在しない場合、Error ステップへ遷移

4.  ObjectType •  レスポンス生成時のMIMEタイプの決定とリソース個別の設定

5.  Input •  リクエストハンドリングを行い、クライアントのブラウザから送信さ

れたデータ（ボディ）を読み込み、必要な場合適切な NSAPI フィルタを実行

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6.  Output •  HTTPレスポンス送信時、必要な場合適切な NSAPI フィルタを実行

7.  Route •  クライアントブラウザからのリクエストに対して他のサーバでの処理

が必要な場合、適切な振り先を指定 8.  Service

•  クライアントに送信するレスポンスの生成 9.  AddLog

•  クライアントにレスポンスを送信後ログの生成 10. Error

•  クライアントに対するエラーメッセージの送信と終了処理を実施 •  エラー発生時のみ実行

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obj.conf で定義される HTTP の処理内容


Operating System 最小メモリー推奨ディスクサイズ

Solaris 8, 9, 10 512 Mbytes 550 Mbytes

Solaris 9, 10 (x86) 512 Mbytes 550 Mbytes

Solaris 10 (AMD64) 512 Mbytes 550 Mbytes

OpenSolaris 2008.11 (x86/AMD64) 512 Mbytes 550 Mbytes

Windows 2000 Advanced Server, Service Pack 4 512 Mbytes 550 Mbytes

Windows XP SP2 or above Professional Edition 512 Mbytes 550 Mbytes

Windows 2003 Server, Enterprise Edition 512 Mbytes 550 Mbytes

Windows 2003 Server R2 Enterprise Edition 512 Mbytes 550 Mbytes

Windows 2003 Server, Standard Edition 512 Mbytes 550 Mbytes

Windows 2008 Enterprise Edition Service Pack 2 32-bit(x86) 512 Mbytes 550 Mbytes

Windows 2008 Standard Edition Service Pack 2 32-bit(x86) 512 Mbytes 550 Mbytes

Red Hat Enterprise Linux 3.0 (Update 4 or later), 4.0, 5.0 (or later updates) 768 Mbytes 550 Mbytes

Red Hat Enterprise Linux 4, 5 (64-bit) 768 Mbytes 550 Mbytes

SUSE Linux Enterprise Server 9 (or later updates) 512 Mbytes 550 Mbytes

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参考資料：サポートプラットフォーム


Operating System 最小メモリー推奨ディスクサイズ

SuSE Enterprise Linux 9, 10 SP2 (32?bit, 64-bit) 512 Mbytes 550 Mbytes

HP-UX 11iv1 (B.11.11) 512 Mbytes 550 Mbytes

AIX 5.3 and 6.1 512 Mbytes 550 Mbytes

40

参考資料：サポートプラットフォーム

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