イベント・ベースド・マーケティングとは

ライフステージ、購買商品、購買行動の変化は、顧客の持つニーズの発生や離反の予

兆を示唆しています。こうした変化＝イベントを検知し、そこから推測される顧客行

動に先回りして手を打つことで、成約率を飛躍的に向上させることができます。イベ

ント・ベースド・マーケティングは、顧客の属性情報や過去の取引実績情報から、日々

の顧客行動をトラッキングして購買チャンス（イベント）を検知し、個々の顧客に適切

なオファーをタイムリーに提示します。

イベント・ベースド・マーケティングを SASで実現するメリット

● 一貫したプラットフォーム

イベント・ベースド・マーケティングは、顧客の変化に合わせてイベント検知プロセ

スを常に進化させていく必要があります。このため、異なるテクノロジーを組み合

わせる「ベスト・オブ・ブリード」アプローチでは、コンポーネント間に物理的／時

間的なラグが生じ、TCOが高くなりがちです。SASのソリューションは、データ統合、

蓄積、分析まで、一貫した SAS Enterprise Intelligence Platform上に構築される

ため、システム間の整合に煩わされることがありません。

SAS® for EVENT BASED MARKETING（EBM）

データベース・マーケティングの進化形顧客の購買イベントを検知し適切なオファーをタイムリーに提示

SOLUTION BRIEF

イベント・ベースド・マーケティング

とは

イベント・ベースド・マーケティング

をSASで実現するメリット

● 一貫したプラットフォーム

● プログラミングが不要

● データソースの追加・変更が容易

● 高度な分析を効率良く

イベント・ベースド・マーケティング

で実現できること

● オファーの無駄打ちを減らす

● 最適なアクションを迅速に実施

● チャンスの兆候を検知

● 行動の変化、時間の経過に基づい

てトリガー条件を設定可能

● 顧客の行動を予測した対話

● プログラミングが不要

従来型のツールでイベント・ベースド・

マーケティングを実施した場合、イベン

ト検出で必要なイベント検出ロジック

の作成、システムへの組み込み、そし

てデータ抽出をプログラムベースで実

行する必要がありました。SASは優れ

た GUIにより、担当者が容易にデータ

抽出を定義することが可能です。

● データソースの追加・変更が容易

精度の高いイベント検知とオファーを

行うためには、コールセンター、Web、

営業活動、キャンペーンなど複数のチャ

ネルから膨大なトランザクション・デー

タを収集・統合し、分析する必要があ

ります。SASはデータ統合をソリュー

ションに含んでいるため、データソー

スの追加・変更に伴う、アプリケーショ

ンの変更が容易に行えます。

● 高度な分析を効率良く

SASは設立以来 30 年以上にわたり、高度なアナリティクスを提供してきました。

他社と比較してより少ないハードウェアリソースで、膨大な量のトランザクション

データを高速に分析する技術に優れ、分析手法を選択するだけで高度な分析を行

うことが可能です。　

このカタログに記載された内容は、改良のために予告なく仕様・性能を変更する場合があります。あらかじめご了承ください。SAS、SASロゴ、その他のSAS Institute Inc.の製品名・サービス名は、米国およびその他の国におけるSAS Institute Inc.の登録商標または商標です。その他記載のブランド名および製品名は、それぞれの会社の商標です。Copyright©2007, SAS Institute Inc. All rights reserved.

JP2007EBM_LD

イベント・ベースド・マーケティングで

実現できること

● オファーの無駄打ちを減らす

顧客を深く理解し、かつ適切なタイミ

ングでオファーを提示するので、無駄

なオファーを減らすことができます。

● 最適なアクションを迅速に実施

全ての顧客のイベント発生ステータス

と、豊富なプロファイル情報を管理し、

個々の顧客に対して、適切なアクショ

ンを最適なタイミングで起こすことが

できます。

● チャンスの兆候を検知

顧客行動を高速かつ短サイクルでト

ラッキングすることにより、顧客が行

動を起こす前に、その兆候を検知で

きます。その結果、営業担当者が顧

客のニーズにあった新製品をいち早く

紹介する、または顧客が離反する前に

手を打つことが可能になります。

● 行動の変化、時間の経過に基づいて

トリガー条件を設定可能

顧客の行動パターン、トランザクショ

ンの変化、または経過期間をシングル

ポイントからモニタリングすることが

可能です。このため、パターンから外

れた行動を検出した場合に即座に対応

につなげることができます。

● 顧客の行動を予測した対話

顧客の行動を分析し、行動予測を行え

るため、反応を予測した上で、対話を

行えます。

SAS Institute Japan株式会社 www.sas.com/japan

本社 〒104-0054 東京都中央区勝どき1-13-1 イヌイビル・カチドキ Tel: 03 3533 6921 Fax: 03 3533 6927 大阪支店 〒530-0004 大阪市北区堂島浜1-4-16 アクア堂島西館12F Tel: 06 6345 5700 Fax: 06 6345 5655