Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide...

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Oracle® Hyperion Planning リリース 11.1.2.2 Readme 目次 目的 ............................................................ 2 新機能 ........................................................... 2 インストール情報 ................................................. 2 サポートされているプラットフォーム ................................. 2 サポートされている言語 ............................................ 2 サポートされているこのリリースへのパス ............................. 2 移行およびアプリケーションの更新事項 ............................... 4 このリリースで修正された問題 ..................................... 11 既知の問題 ...................................................... 14 Public Sector Planning and Budgeting ................................... 34 ヒントとトラブルシューティング .................................... 34 ドキュメントの更新事項 ........................................... 36 アクセシビリティの考慮事項 ....................................... 45

Transcript of Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide...

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Oracle® Hyperion Planning

リリース 11.1.2.2

Readme

目次

目的 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

インストール情報 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

サポートされているプラットフォーム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

サポートされている言語 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

サポートされているこのリリースへのパス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

移行およびアプリケーションの更新事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4

このリリースで修正された問題 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11

既知の問題 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14

Public Sector Planning and Budgeting . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34

ヒントとトラブルシューティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34

ドキュメントの更新事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36

アクセシビリティの考慮事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45

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目的このドキュメントには、このリリースの Oracle Hyperion Planning に関する重要な

新情報が記載されています。製品をインストールする前に、この Readme をよ

く確認してください。

新機能このリリースの新機能および拡張機能の詳細は、Oracle Hyperion Planning New

Features を参照してください。このリリースのインストール、アーキテクチャおよ

び配置の変更に関連する新機能については、Oracle Enterprise Performance

Management System Installation and Configuration Readme の新機能に関する項を参照

してください。

インストール情報Oracle Enterprise Performance Management System 製品のインストールの 新情報

は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration

Readme に記載されています。EPM System 製品をインストールする前に、この情

報をよく確認してください。

サポートされているプラットフォームEPM System 製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームの詳

細は、Oracle Technology Network (OTN)の「Oracle Fusion Middleware Supported

System Configurations」ページにスプレッドシート形式で提供されており、Oracle

Business Intelligence 製品の領域にリストされています:

http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.html

サポートされている言語EPM System 製品でサポートされている言語の詳細は、OTN の「Oracle Fusion

Middleware Supported System Configurations」ページの「Translation Support」タブ

にスプレッドシート形式で提供されており、Oracle Business Intelligence 製品の領域

にリストされています:

http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.html

サポートされているこのリリースへのパスEPM System は、次のリリースからリリース 11.1.2.2 にアップグレードできます。

手順については、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and

Configuration GuideOracle Enterprise Performance Management System Installation and

2 Readme

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Configuration Guide の EPM System 製品のアップグレードに関する項を参照してく

ださい。

注意: Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgeting の新しい内容を利用する

には、既存のアプリケーションおよびデータ・アーティファクトを 11.1.2.2 フォー

マットに更新する必要があります。4 ページの「Public Sector Planning and

Budgeting アプリケーション・メタデータおよびデータの移行」を参照してくださ

い。

Oracle Hyperion Financial Close Management を使用している場合、リリース 11.1.2.1

からアップグレードする場合にのみこのリリースを適用できます。

表 1 テーブル

アップグレード・パスのリリース:元

11.1.2.x 11.1.2.2

注: リリース 11.1.2.0.x または 11.1.2.1.x からリリース 11.1.2.1 に移行

する場合は、記載されているアップグレード手順に従うのではなく、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management System インストーラの「メ

ンテナンス・リリースの適用」オプションを使用してください。

11.1.1.3.x 11.1.2.2

11.1.1.4.x 11.1.2.2

9.3.3.x

注: Performance Management Architectリリース 9.3.1 を保有している場合、

My Oracle Support から Oracle HyperionShared Services 9.3.3 をダウンロード

できます。

11.1.2.2

リリース 9.3.3.x よりも前のリリース 9.3.3.x より前のリリースからアップグレードする場合、まず、サポート

されているリリースにアップグレードしてからリリース 11.1.2.2 にアッ

プグレードする必要があります。前のリリースのアップグレード手順については、アップグレードする暫定リリースの製品インストール・ガイドを参照してください。

1 つまたは 2 つの Shared Services インスタンスなど、複数のリリースが含まれる環境

Oracle Enterprise Performance Management System Installation and ConfigurationGuide の EPM システム製品のアップグレードの章に記載されている、複

数リリース環境からのアップグレードに関する説明を参照してください。

注意:

l リリース 9.2.0.3+、9.3.0.x、9.3.1.x (Oracle Essbase 9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6 およ

び 9.3.1.7 を除く)、または 11.1.1.x からアップグレードする場合、暫定リリー

スとしてリリース 11.1.1.3 にアップグレードしてください。

l 前のリリースから開始する場合、開始するリリースからのアップグレードを

直接サポートしている 高レベルのリリースにアップグレードすることをお

薦めします。

l Essbase と Oracle Hyperion Shared Services との間のセキュリティの同期は、リ

リース 9.3.1.4.1 以降の Essbase 9.3 では削除されていました。このため、Essbase

リリース 9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6 または 9.3.1.7 を使用している場合、リリー

Readme 3

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ス 11.1.1.3 ではなくリリース 9.3.3 にすべての製品をアップグレードする必要

があります。

移行およびアプリケーションの更新事項

サブトピック

l Business Rules から Calculation Manager への移行

l Public Sector Planning and Budgeting アプリケーション・メタデータおよびデータの移行

Business Rules から Calculation Manager への移行

計算モジュールとしての Oracle Hyperion Business Rules の使用は、このリリースで

はサポートされていないため、アプリケーションで Business Rules が計算モジュー

ルとして使用されている場合は、Oracle Hyperion Calculation Manager に移行する

必要があります。Oracle Enterprise Performance Management System Installation and

Configuration Guide を参照してください。

移行ツールを使用する場合、次の問題に注意してください

l 13590893 -- ルールの移行では、移行されるアプリケーションの 初に使用可

能なプラン・タイプにマクロが移行されます。

l 13655608 -- ビジネス・ルール・リポジトリを移行したことがあるが、再度移

行する必要がある場合、次のいずれかを実行する必要があります:

m HSPSYS_HBR2CMGRMIGINFOテーブル全体の削除

または:

m 列"NAME"が移行するビジネス・ルールで、「OBJECTTYPEID= 1」である、

テーブル内の行の削除

Public Sector Planning and Budgeting アプリケーション・メタデータおよびデータの移行リリース 11.1.2.1 Public Sector Planning and Budgeting アプリケーションを保有して

いる場合、この項の手順に従い、リリース 11.1.2.1 アプリケーション・メタデー

タおよびデータをリリース 11.1.2.2 フォーマットに移行してください。

「重要:」 予算詳細をカスタマイズし、事前定義済のルール、メタデータまたはデー

タを変更している場合は、次のタスクを実行する際にカスタマイズ内容が失われ、

データの計算が不適切になる可能性があるため注意してください。

注: 新しい意思決定パッケージおよび PeopleSoft のコミットメント・コントロー

ル機能を使用するには、Public Sector Planning and Budgeting リリース 11.1.2.2

をインストールする必要があります。これらの新機能は、既存のアプリケー

ションのアップグレード版ではサポートされていません。

4 Readme

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前提条件

注意 次の要件を確認して理解し、満たすようにしてください。前提条件に満た

ない場合、アプリケーションが誤動作したり、サービスの中断やデータの

欠落が起こる場合があります。

1. インストール時にアップグレード・ウィザードを実行する前に、次のタスク

を実行します:

l 11.1.2.1 本番環境と同一である、リリース 11.1.2.1 テスト環境を作成しま

す。

l Oracle Hyperion Enterprise Performance Management System ライフサイクル管

理タスクが有効なアカウントを使用して Oracle Hyperion Shared Services

Console にログオンできることを確認します。

l Oracle Hyperion Financial Reporting 管理者として、Oracle Hyperion Enterprise

Performance Management Workspace にログオンできることを確認します。

2. 手順 1 で作成した 11.1.2.1 テスト環境で、Oracle Enterprise Performance

Management System Installation and Configuration Guide、および Oracle Hyperion

Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関する項の記載に従っ

て、Planning をリリース 11.1.2.2 にアップグレードします。

3. 再ホストされたデータ・ソース(リレーショナル・データベースおよび Essbase

サーバー)への参照を更新します。

Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関す

る項を参照してください。

4. アップグレードされた環境で、リリース 11.1.2.2 の Public Sector Planning and

Budgeting アプリケーションを作成します。

この 11.1.2.2 アプリケーションの 11.1.2.2 アーティファクトを既存の 11.1.2.1 ア

プリケーション(以降、このドキュメントでは 11.1.2.1 テスト・アプリケーショ

ンと呼ぶ)にコピーします。次のように、11.1.2.1 テスト・アプリケーションと

同じになるように 11.1.2.2 アプリケーションを作成してください:

注: アプリケーションを作成する際は、「意思決定パッケージ」およびコミッ

トメント・コントロール・オプションを有効にしないでください。

l 同じ予算詳細を使用します

l 同じ通貨オプションを使用します

l 同じカレンダー定義(アプリケーション開始年、年数など)を使用します

注: 使用している 11.1.2.1 アプリケーションで、Business Rules を計算モジュー

ルとして使用している場合、次の手順に進む前に、Oracle Enterprise

Performance Management System Installation and Configuration Guide に記載

されている手順に従い、すべてのアプリケーションを Oracle Hyperion

Business Rules から Calculation Manager に移行する必要があります。

Readme 5

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5. Planning リリース 11.1.2.2 を起動し、11.1.2.1 テスト・アプリケーションを開い

て、「アップグレード」をクリックします。

この手順では、リリース 11.1.2.2 に対してアプリケーションを有効にする、必

要なスキーマ・アップグレードを実行します。ただし、この後の手順では、

このアプリケーションを、手順 4 で作成した 11.1.2.2 アプリケーションと区別

するために 11.1.2.1 テスト・アプリケーションと呼びます。

データとアーティファクトの移行について

データおよびアーティファクトを 11.1.2.2 アプリケーションから 11.1.2.1 テスト・

アプリケーションに移行するために必要なタスクの概要は次のとおりです:

1. 5 ページの「前提条件」に記載されている要件を満たします。

2. 7 ページの「次元メタデータの移行」の記載に従い、Planning または Oracle

Hyperion EPM Architect を使用して次元メタデータを移行します。

3. 8 ページの「ビジネス・ルールの移行」の記載に従い、Calculation Manager

を使用してビジネス・ルールを移行します。

4. 9 ページの「フォーム、メニュー、レポートおよびタスク・リストの移行」

の記載に従い、Shared Services Console のライフサイクル管理を使用して、

フォーム、メニュー、レポートおよびタスク・リストを移行します。

5. 10 ページの「スマート・リストのメタデータの移行」の記載に従い、Shared

Services Console のライフサイクル管理、または Performance Management

Architect を使用して、スマート・リストを移行します。

6. アプリケーションのリフレッシュなど、移行後のタスクを実行します(11 ペー

ジの「移行後のタスク」を参照)。

7. 移行したデータを確認し、同じ手順を使用して、11.1.2.1 本番環境を移行しま

す。

オプションと考慮事項

状況に応じて、Public Sector Planning and Budgeting リリース 11.1.2.1 メタデータと

データを移行します(表 2 を参照)。

注: リリース 11.1.2.2 で導入された新しい意思決定パッケージおよびコミットメ

ント・コントロール機能は、新しいアプリケーションでのみ使用可能であ

り、既存のアプリケーションではサポートされていません。

6 Readme

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表 2 移行オプション

状況 タスク

l リリース 11.1.2.2 の更新済ビジネス・ロジッ

クのみが必要です。

l アップリケーションのフォーム、レポートまたはタスクは更新しません。

l 使用している 11.1.2.1 アプリケーションをカ

スタマイズしていません。

1. 7 ページの「次元メタデータの移行」。

2. 8 ページの「ビジネス・ルールの移行」。

l リリース 11.1.2.2 のすべての新機能が必要で

す。

l 使用している 11.1.2.1 アプリケーションをカ

スタマイズしていません。

1. 7 ページの「次元メタデータの移行」。

2. 8 ページの「ビジネス・ルールの移行」。

3. 9 ページの「フォーム、メニュー、レポートおよびタ

スク・リストの移行」。

4. 10 ページの「スマート・リストのメタデータの移行」。

l リリース 11.1.2.2 のすべての新機能が必要で

す。

l カスタム実装用に 11.1.2.1 アプリケーション

の次元およびアーティファクトを変更しました。

1. アーティファクト(フォーム、レポート、ビジネス・ルー

ルなど)を変更していて、事前定義済リリース 11.1.2.1 テ

スト・アプリケーションで保存していない場合、以前に変更したアーティファクトのコピーを作成します(たとえ

ば、「名前を付けて保存」を使用)。これにより、すべて

のアーティファクトがコピーされます。コピーしたアーティファクトを変更した場合、アーティファクトは上書きされません。

2. 7 ページの「次元メタデータの移行」。

3. 8 ページの「ビジネス・ルールの移行」。

4. 9 ページの「フォーム、メニュー、レポートおよびタ

スク・リストの移行」。

5. 10 ページの「スマート・リストのメタデータの移行」。

6. 手順 1 でコピーしたアーティファクトを復元して、変更

を復元します。

注意 11.1.2.1 テスト・アプリケーションに取り込まれた

アーティファクトについて、事前定義済アプリケーションからの変更を維持する場合、そのアーティファクトについてこの手順をスキップするか、または、必要に応じて変更をマージできます。

次元メタデータの移行

次の手順は、Planning アプリケーション管理(旧クラシック・アプリケーション管

理)を使用するアプリケーションにのみ適用されます。Performance Management

Architect でアプリケーションを作成した場合、同じ変更を Performance Management

Architect で適用し、アプリケーションを再配置する必要があります。

ä 次元メタデータを移行するには:

1 管理者として EPM Workspace にログオンし、11.1.2.1 テスト・アプリケーションを

開きます。

2 「管理」、「管理」、「次元」の順に選択します。

3 勘定科目次元を選択し、次に:

Readme 7

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1. 「オプション値」および「オプション値のオーバーライド」メンバーの場

合、「データ型」を「通貨」に、「為替レート・タイプ」を「平均」に設定

します。

2. 「勘定科目セグメント」および「勘定科目セグメントの説明」メンバーの

場合、Natural_Accountと呼ばれる UDA を追加します。

4 11.1.2.1 アプリケーションで職階および従業員予算詳細が使用されている場合:

1. 勘定科目次元で、「使用可能な工数」メンバーの「編集」を選択し、「メン

バー式」タブを選択して、11.1.2.2 アプリケーションからメンバー式をコ

ピーします。

2. 置換工数と呼ばれるメンバーを「"合計工数"」の下の子メンバーとして、

次のように設定して追加します:

l 「ソース・プラン・タイプ」を「HCP」に設定します

l 「データ・ストレージ」を「保管」に設定します

l HCP プラン・タイプの場合、集計演算子を「無視」に変更します。

3. 「承認済の工数」メンバーのメンバー式を 11.1.2.2 アプリケーションからコ

ピーし、11.1.2.1 アプリケーションの「承認済の工数」メンバーのメンバー

式を置き換えます。

5 11.1.2.1 アプリケーションで職階および従業員予算詳細、または従業員の予算詳細

が使用されている場合:

1. 従業員次元を選択します。

2. 「従業員合計」メンバーを選択し、「編集」をクリックします。

3. 「データ・ストレージ」プロパティを「共有しない」に設定します

4. 「メンバー式」タブを選択し、メンバー式を削除します。

6 11.1.2.1 アプリケーションで従業員予算詳細が使用されている場合:

1. 勘定科目次元を選択します。

2. 「割当て済の工数」メンバーを選択し、「データ・ストレージ」プロパティ

を「動的計算」から「保管」に設定します

3. HCP プラン・タイプの場合、集計演算子を「無視」に変更します。

4. 「メンバー式」タブを選択し、メンバー式を削除します。

7 「アプリケーション」を選択し、「データベースのリフレッシュ」を選択します。

ビジネス・ルールの移行

ä ビジネス・ルールを移行するには:

1 EPM Workspace にログオンします。

2 「管理」、「Calculation Manager」の順に選択します。

3 「Planning」を展開します。

4 アプリケーションのリストから、11.1.2.1 テスト・アプリケーションを選択しま

す。

8 Readme

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5 一般会計配賦で使用したビジネス・ルールなど、変更したビジネス・ルールのコ

ピーを作成して保持します。

6 11.1.2.1 テスト・アプリケーションを右クリックし、「事前定義済ルールのロード」

を選択します。

7 11.1.2.1 テスト・アプリケーションをもう一度右クリックし、「配置」を選択しま

す。

フォーム、メニュー、レポートおよびタスク・リストの移行

ä フォーム、メニュー、レポートおよびタスク・リストを移行するには:

1 要件を満たします。

5 ページの「前提条件」を参照してください。

2 複合フォーム、メニュー、タスク・リスト、フォーム、データ・ロード設定およ

びユーザー変数を 11.1.2.2 アプリケーションから 11.1.2.1 テスト・アプリケーショ

ンに移行します:

1. Shared Services Console に管理者としてログオンします。

2. 「アプリケーション・グループ」を展開し、新しい 11.1.2.2 アプリケーショ

ンを選択します。

3. 「構成」を展開し、「データ・ロードの設定」および「ユーザー変数」を選

択します。

4. 「グローバル・アーティファクト」を展開し、次を選択します:

l 複合フォーム

l カスタム・メニュー

l タスク・リスト

5. 「プラン・タイプ」、「HCP」の順に展開し、「データ・フォーム」を選択し

ます。

6. 「エクスポート」を選択して、適切なフォルダ名を指定し、アーティファ

クトをファイル・システムにエクスポートします。

7. エクスポートした 11.1.2.2 アプリケーションのデータ・セット(手順 2 で実

行済)を 11.1.2.1 テスト・アプリケーションにインポートします。

3 11.1.2.2 アプリケーションからレポートをエクスポートします:

1. EPM Workspace に Financial Reporting 管理者としてログオンします。

2. 「エクスプローラ」をクリックします。

3. 11.1.2.2 アプリケーションに移動します。

4. 「人材プランニング」を選択します。

5. 「ファイル」、「エクスポート」の順に選択します。

6. すべてのレポートを.zipファイルにエクスポートします。

4 レポートを 11.1.2.1 テスト・アプリケーションにインポートします:

1. EPM Workspace に Financial Reporting 管理者としてログオンします。

Readme 9

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2. 11.1.2.1 アプリケーション・フォルダの下の「人材プランニング」フォル

ダを選択します。

3. 変更したレポートを保存するには、レポート名を変更します。

4. 「ファイル」、「インポート」、「Financial Reporting ドキュメント」の順に選

択します。

5. .zipファイルにエクスポートしたレポートをインポートし、既存のレポー

トを上書きします。

6. すべてのレポートをインポートしたら、レポートを 11.1.2.1 テスト・アプ

リケーション・データ・ソースにマップするために、「ツール」、「データ

ベース接続の変更」の順に選択し、レポートを選択して、「OK」をクリッ

クしてから、新しいデータベース接続名を選択します。

スマート・リストのメタデータの移行

次の手順は、Planning アプリケーション管理(旧クラシック・アプリケーション管

理)を使用するアプリケーションに適用されます。Performance Management Architect

を使用してアプリケーションを管理している場合、Oracle Enterprise Performance

Management System Lifecycle Management Guide を参照して、スマート・リストを

11.1.2.2 Performance Management Architect アプリケーションから 11.1.2.1 テスト・

アプリケーションに移行し、アプリケーションを Performance Management Architect

から Planning に再配置します。

次の手順で、次のスマート・リストを移行する必要があります:

l Employee_Status (職階および従業員予算詳細アプリケーションでのみ使用)

l Employee_Type (職階および従業員予算詳細アプリケーションでのみ使用)

l Operation_Status

l 期間リスト

l Position_Status

ä スマート・リストを移行するには:

1 11.1.2.2 テスト環境で、Shared Services Console に管理者としてログオンします。

2 「アプリケーション・グループ」を展開し、11.1.2.2 テスト環境で新しい 11.1.2.2

アプリケーションを選択します。

3 「アプリケーション」、「グローバル・アーティファクト」、「スマート・リスト」の

順に選択し、上にリストしたスマート・リストを選択します。

4 「エクスポート」をクリックして、適切なフォルダ名を指定し、アーティファクト

をファイル・システムにエクスポートします。

5 エクスポートした 11.1.2.2 アプリケーションのスマート・リスト・データ・セッ

ト(手順 4 でエクスポートしたデータ・セット)を 11.1.2.1 テスト・アプリケーショ

ンにインポートします。

10 Readme

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移行後のタスク

データの移行後、次のタスクを実行します:

1. Public Sector Planning and Budgeting 11.1.2.1 テスト・アプリケーションにログオ

ンし、移行したタスク・リスト、フォームおよびカスタム・メニューが表示

されることを確認します。

Oracle Hyperion Planning New Features を参照して、変更内容が 11.1.2.1 テスト・

アプリケーションに存在することを確認します。

2. 「管理」、「アプリケーション」、「データベースのリフレッシュ」の順に選択し

ます。

3. 「データベース」を選択し、「カスタム定義関数の更新」を選択して、「リフ

レッシュ」をクリックします。

4. データの変更に対応するには:

l 報酬支出の予算を再計算するには、データのあるシナリオとバージョンの

すべての組合せについて、「エンティティ合計」の報酬予算を再計算しま

す。

l データのあるシナリオとバージョンのすべての組合せについて、変更済の

報酬支出を、「エンティティ合計」、「すべての職階」、「従業員合計」の一

般会計勘定科目に配賦します。マッピングのレポート・アプリケーション

機能を使用して、新たに配賦されたデータをライン予算キューブにプッ

シュします。

5. 11.1.2.1 テスト・アプリケーションのデータの検証後、前述の手順を繰り返し

て、テスト環境の 11.1.2.1 アプリケーションから本番のアプリケーションにメ

タデータとデータを移行します。

このリリースで修正された問題リリース 11.1.2.0 または 11.1.2.1 を保有している場合は、修正された問題の検索を

使用して、これらのリリースとリリース 11.1.2.2 の間で修正された問題のリスト

を確認します。https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?

id=1292603.1 を参照してください

l 13347227 -- 「 後に入力した値の使用」オプションが有効化されている場合、

実行時プロンプトのデフォルト値を変更できません。

l 13090311 -- Performance Management Architect から Planning へ渡せるメンバー

式の文字数が制限されすぎています。

l 12917030 -- プランニング・ユニット階層に確認者としてプロビジョニングお

よび割り当てられるグループは、グループ名にスペースが含まれている場合、

確認者として削除され、プランニング・ユニット階層にアクセスできません。

l 12901689 -- 右クリックで表示される「ソート」オプションが選択されている

場合、フォームで正しいセルが更新されません。

l 12880311 -- メンバー式を伴うメンバーを含むフォームを使用していて、上に

移動しないようにオプションで指定されたフォームに 3 つ以上の検証ルール

を関連付けている場合、承認または移動プロセス中に 2 つ以上のルールに失

敗すると、次の状況が発生します:

Readme 11

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m 「承認の管理」ページの「エンティティ」メンバーが、無効なデータによ

る失敗ではなく、失敗と表示されます。

m 対応するリンクで、適切なタスク・リストおよびリンクが表示されません

l 12699157 -- パーセント値が 1 未満のセルに移動すると、パーセント値の整数

部分が表示されなくなります。たとえば、値が 0.9225%のセルから別のセルに

移動すると、値は.9225%と表示されます。

l 12698914 -- フォームをスクロールした後、行の高さを変更できません。

l 12693735 -- 異なるログイン・レベルを定義できません。この問題は、新しい

MaintenanceMode.cmdで解決されており、これにより、アプリケーションの

すべてのユーザー、管理者または所有者のログオンを有効にできます。

l 13693450 -- 属性次元を選択することなく、「子の追加」アイコンをクリックし

て属性値を選択すると、より役に立つメッセージが表示されます。

l 12669697 -- フランス語のロケールで、次のフォームの検証オプションが誤っ

て英語で表示されます:

m このフォームへのアクセス権を持つユーザーについてのみ検証

m 既存のブロックがあるページについてのみ検証

m ユーザーがアクセス権を持つセルおよびページについてのみ検証

l 12614120 -- 勘定科目次元メンバーに次のプロパティが含まれている場合、要

約のデータを基本期間に分散できません:

m 「タイム・バランス」 - 「平均」

m 「欠落およびゼロ」 - 「スキップ」

たとえば、フォームで行レイアウトに「勘定科目」メンバーが使用されて

おり、列レイアウトに「子孫(含む)」の「年合計」が含まれているとしま

す。データが Q1 セルに入力されると、データは JAN、FEB および MAR に

分散されず、基本期間セルは空白になります。

l 12396384 -- フォームで、垂直スクロール・バーがグリッドの一番下にある場

合、行ヘッダーとグリッド・セルの間に間隔が表示されます。

l 12392032 -- Web アプリケーションにアクセスし、フォームの開始および終了

部分にスクロールすると、パフォーマンスが低下する場合があります。

l 11700639 -- Oracle Hyperion Workforce Planning、Oracle Hyperion Capital Asset

Planning または Public Sector Planning and Budgeting Performance Management

Architect、あるいはクラシック・アプリケーションを作成している場合、アプ

リケーションの作成が失敗し、コンテンツは Prolog で許可されていません、

というエラー・メッセージが表示される場合があります。これを回避するに

は、アプリケーションを作成する前に、Calculation Manager に移動し、Planning

アプリケーション・ノードを展開するかリフレッシュします。

l 10625731 -- 次の役割は、Oracle Hyperion Shared Services Console では翻訳されて

いません:

m 承認管理者

m 承認スーパーバイザ

m 承認プロセス・デザイナ

12 Readme

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m 承認所有権割当て者

m アド・ホック・グリッド作成者

m アド・ホック・ユーザー

l 10358200 -- フォームに式の列がある場合、「欠落の非表示」オプションを選択

しても、データを含まない行が非表示になりません。

l 10269514 -- 「ズーム」を 100%に設定しないかぎり、メンバー行およびデータ

行は非同期となります。

l 10266808 -- フォームが使用可能なページ幅を超える場合、列のサイズを変更

すると予期しない動作の原因になります。

l 10266804、10181605 -- フォームでサポート詳細が乱れ、新規行を追加した後に

不正な結果が表示される場合があります。

l 10077500 -- プランニング・ユニットの確認者としてグループを割当てできま

せん。

l 10032249 -- レポート作成用に Planning データ・ソースを使用している場合、

行の位置に 2 つの次元を持っていて、そのうちの 1 つにしかアクセス権限がな

いと、フォームの列の表示順序が正しくなくなります。たとえば、勘定科目

次元およびセグメント次元が行にあり、勘定科目の選択が x の子孫であり、セ

グメントの選択が特定のメンバーである場合、ユーザーの持つアクセス権が

限定されていて、勘定科目選択の 1 つのメンバーにのみアクセスできる場合、

セグメント列は勘定科目に優先します。

l 9955700 -- 使用しているアプリケーションの内容が空であり、テーブル内で

「デフォルト」以外の別名を持つ属性またはメンバーをインポートすると、イ

ンポートが失敗します。

l 9443874 -- トルコ語のロケールで使用している場合は、Web ブラウザの言語を

トルコ語に設定する必要がありますが、アプリケーション名にはトルコ語の

文字を使用しないでください。これを行うと、通貨換算が失敗します。

l 9372562 -- Planning およびオンライン・ヘルプには、EPM Workspace からアク

セスする必要があり、Oracle HTTP Server を使用せずに Planning を起動する

と、オンライン・ヘルプを表示できません。

l 9054504 -- フォーム・セルの値を編集する際は、[Enter]または[Tab]を押すか、

別のデータ・フォーム・セルをクリックして新規の値を保持します(この操作

ではデータベースに新規の値は保存されないので注意してください)。その他

のキーを押すと、フォーム表示から新規の値が削除され、前の値に戻される

可能性があります。

l 9020384 -- ユーザーが初めてユーザー変数を変更すると、「アクセシビリティ・

モードのプリファレンスが変更されました。変更を反映させるには、ログア

ウトしてブラウザを再起動してください。」というメッセージが表示されま

す。このメッセージは無視してください。エラーは発生していません。

l 8911320 -- フォームの行または列で、ISiblings()関数を使用してユーザー変

数として選択済の次元を選択する場合、選択したメンバーがフォームに表示

されません。これは、次元のユーザー変数を作成し、プリファレンスの変数

を選択して、フォームを作成してから、ISiblings関数を使用して行または

列のユーザー変数を選択する場合などに発生する可能性があります。フォー

ムを開くと、選択したメンバーの子孫が表示されません。

Readme 13

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l 8735071 -- 動的時系列(DTS)メンバーが使用可能な場合、フォームで期間メン

バーを選択するとエラーが発生します。

l 8561442 -- 削除したメンバーが、開始したプランニング・ユニット階層の 初

のメンバーである場合、Planning でデータベースのリフレッシュ時に応答が停

止します。この問題を回避するには、階層の 初のメンバーを階層内の別の

場所に移動するか、プランニング・ユニットを停止します。

l 8556659 -- 共有された勘定科目メンバーは、フォームで基本メンバーの「デー

タ型」を継承しません。

l 8292737 -- 英語以外のロケールで Planning を使用している場合に、Planning の

アウトライン・ロード・ユーティリティを使用して日付値を日付勘定科目に

ロードすると、フォーマットが誤っていますというメッセージが表示される

ことがあります。日付値はロードされませんが、他のデータ値のロードはユー

ティリティで続行されます。これが発生した場合は、Planning のフォームに日

付値を手動で入力する必要があります。

l 7418009 -- フォームに非対称の行または列が含まれ、フォームの非対称部分で

1 つ以上の代替変数を排他的に使用した場合、代替変数はレポートに表示され

ません。

既知の問題

サブトピック

l パフォーマンスを 適化するための推奨構成

l Planning

l Smart View

l Performance Management Architect

l ライフサイクル管理

l EPM Workspace

l ローカライズ

l Web ブラウザ

このリリースで注意が必要な既知の問題は次のとおりです:

パフォーマンスを 適化するための推奨構成Oracle Hyperion Planning New Features で説明するように、このリリースでは、多く

のユーザー・インタフェースの機能が拡張されています。これらの新機能を使用

してパフォーマンスを 適化するには、次の推奨構成を実装する必要があります。

改善された新しい Planning ユーザー・インタフェースでは、Web 2.0 に類似した

機能により提供されるインタラクティブ機能を効率よく処理できるブラウザが必

要です。当社のテストでは、Internet Explorer 7、Internet Explorer 8 および Firefox

3.x では、このようなインタラクティブ機能を処理するのに不十分であり、これら

のブラウザのバージョンの応答性は、前のリリースの Planning のユーザー・イン

タフェースほど速くありません。このような理由から、前のリリースと同等の応

答性を得るために、使用しているブラウザを Internet Explorer 9 または Firefox 10

14 Readme

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にアップグレードすることを強くお薦めします。インスタンスによっては、Internet

Explorer 7、Internet Explorer 8 および Firefox 3.x での応答時間が許容範囲である場

合があります。このため、新しいユーザー・インタフェースは、エンド・ユーザー

のレスポンス・テストを実施し、これらのブラウザのバージョンに対するテスト

結果に問題がない場合に採用することをお薦めします。Planning リリース 11.1.2.1

の古いユーザー・インタフェースと機能を利用することは可能です。詳細は、

Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide の Planning リリース 11.1.2.1 のユー

ザー・インタフェースおよび機能の使用に関する項を参照してください。

サーバー

l 64 ビット

l 16 GB の物理 RAM

クライアント

l Internet Explorer 9 および Firefox 10 以上において 適化

クライアントからサーバーへの接続

l クライアントとサーバー間は高速インターネットまたは VPN で接続

l クライアントからサーバーへの Ping 時間が 150 ミリ秒より小さい場合に 高

のパフォーマンスを実現

Readme 15

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Planning

サブトピック

l Planning 管理

l Public Sector Planning and Budgeting

l Project Financial Planning

l Capital Asset Planning

l 為替レート・テーブル

l フォーム、全般

l フォーム、複合

l ビジネス・ルール

l ソートおよびフィルタ

l メンバーの選択

l データ検証

l 承認/プランニング・ユニット

l セキュリティ

l スマート・リスト

l タスク・リスト

l オフライン Planning

l 印刷と印刷プレビュー

Planning 管理

l 13889832 -- 現在の Planning ADF ODL レベル NOTIFICATION:32 は、Planning

ユーザー・インタフェースのパフォーマンスに影響を与えており、WARNING:

1 に変更する必要があります。また、CSS/レジストリ ODL ログ・レベルは、

Planning 全体のパフォーマンスを向上させるために、NOTIFICATION:32 から

WARNING:1 に変更する必要があります。回避策については、を参照してくだ

さい。

l 13857734 -- 「タイム・バランス」が「入力」に設定されている勘定科目の場

合、子の値が変更されると、子の値が再度変更されるまでその親にデフォル

ト集約ロジックが適用されません。

l 13729396 -- Planning では、2 つのアプリケーションで同じ次元が使用されてい

ない場合、メンバー範囲または次元間変数の値を検証できません。

l 13620563 -- HSP_Nolink UDA を使用している場合、データをコピーできませ

ん。

l 13456856 -- 提供されているサンプル・アプリケーションに基づいてアプリケー

ションを作成した後、デフォルトのユーザー・プリファレンスを定義できま

せん。

l 13447083 -- レポート・アプリケーションのマップ機能では、スマート・リス

ト・ラベルとレポート・キューブのメンバー名のマップが試行されます。ラ

ベルが一致しない場合、データをロードするために、スマート・リスト名

フィールドと、レポート・キューブのメンバー名のマップが試行されます。

ID は使用されていません。スマート・リストの定義には ID、名前、ラベルの

3 つの列があり、レポート・アプリケーションのマップ機能では、比較するた

めにラベル/名前が使用されます。これは仕様です。このため、ラベルは、メ

16 Readme

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ンバー名と同じにする必要があります。何らかの理由により一致しない場合、

スマート・リストに、メンバー名と同じ名前の列をロードする必要がありま

す。

l 13423598 -- グループを使用して、Planning アプリケーションのユーザーをプロ

ビジョニングし、監査レポート用にグループ管理を選択して、後でユーザー

がグループから削除された場合、この削除を説明するエントリが

HSP_AUDIT_RECORDS に記録されません。

l 12805731 -- ブロードキャスト・メッセージ機能を使用して送信するメッセー

ジが、他のページに一貫して表示されない場合があります。

l 12363328 -- Planning のメタデータが変更されたときは必ず、レポート・サー

バーを再起動し、Oracle Hyperion Financial Reporting でメタデータの変更を反

映する必要があります

l 12318933 -- アウトライン・ロード・ユーティリティを使用して、スペースを

含む次元をロードする場合、コマンド・ラインの次元名パラメータを引用符

で囲む必要があります。

l 9787036 -- OutlineLoad ユーティリティで、メンバー式の改行が無視されませ

ん。このユーティリティでは各行が個別のメンバーとして解釈されるた

め、.CSV入力ファイルに改行のあるメンバー式が含まれる場合、アウトライ

ンのロードが失敗します。

l 8603489 -- EPM Workspace のユーザー・プリファレンスを変更し、変更した

ユーザーの中の 1 つをユーザー変数としてフォームで選択すると、次のエラー

が表示されます:

このページを処理中にエラーが発生しました。詳細は、ログを参照してください。

l 7435804 -- OutlineLoad ユーティリティを実行する場合、アプリケーション名パ

ラメータでは大文字と小文字が区別されます。

l 7420574 -- UNIX システムで Planning を実行する場合、ImportSecurity ユーティ

リティを実行する前に、ExportSecurity ユーティリティからの出力ファイル名

を Secfile.txt に変更します。

l Planning のプリファレンスを「ホーム」ページから開くと、エラーが表示され

ます。回避策: メニューからアプリケーションを開いてください(たとえば、「ナ

ビゲート」、「アプリケーション」の順に選択します)。

l 7225626 -- 「管理」、「データ・ロード管理」の順に使用してドライバ・メン

バーを追加すると、後でそのメンバーを削除できなくなります。これを回避

するには、「データ・ロード管理」ウィンドウの選択済メンバーのリストから

ドライバ・メンバーを削除します。

Public Sector Planning and Budgetingl 13899540 -- 意思決定パッケージ(およびビジネス・ルール)が有効な Public Sector

Planning and Budgeting アプリケーションの場合、年給分散労働日または支払い

日が予期したとおりに機能しません。

l 13877081 -- 「次のステップに対する増分」で、増分が、意思決定パッケージ

が有効なアプリケーションの調整日に基づいている場合、ステップが増分さ

れません。

Readme 17

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l 13867956 -- 第 1 期間の後に工数が減った場合、第 1 期間のその他報酬の年間

給与額が減額されないため、これらの要素、および職階の税および報酬支出

合計が過大申告になります。

l 13866265 -- 意思決定パッケージの承認中に追加された注釈は保存されません。

回避策: 意思決定パッケージの「ノートおよび添付ファイル」機能を使用して、

確認コメントを取得します。

l 13856610 -- デフォルト報酬を管理していて、カテゴリごとに複数の報酬要素

がある場合、各カテゴリのリストの 後にあるデフォルト報酬のみが新規職

階に追加されます。

l 13855699 -- 意思決定パッケージが有効な Public Sector Planning and Budgeting ア

プリケーションの予算要求に添付されているフォームで、複合表データ・

フォームのいずれかで値を保存すると、保存後のフォーカスがそのフォーム

から 初のタブ・フォームに移動します。

意思決定パッケージが有効な Public Sector Planning and Budgeting アプリケー

ションの予算要求に添付されているフォームで、データ・セルからタブで移

動せずにそのデータ・セルの値を編集モードで保存すると、保存が成功した

ことを示すメッセージが表示されていても、値は保存されません。

l 13846249 -- コミットメント・コントロールの統合により、Web サービス呼出

しを通じて、PeopleSoft Commitment Control で定義されているルールに対して

リアルタイムに予算チェックを行うことができますが、これは、意思決定詳

細グリッドで「予算のチェック」ボタンをエンド・ユーザーがクリックする

と開始されます。2 人のユーザーが同時にコミットメント・コントロールの資

金チェックを起動すると、PeopleSoft 予算チェック・プロセスでテーブル・

ロック・エラーが発生します。Oracle Hyperion Financial Data Quality Management

ERP Integration Adapter for Oracle Applications は、現在 1 つのライトバック・

ルールを提供しており、このルールは、コミットメント・コントロールの検

証プロセスで使用されます。この競合は、1 人のユーザーが複数の同時プロセ

スを起動しているかのように、2 つのユーザー・プロセスが、ERP Integrator

を介して 1 つのプロセス・インスタンスとして扱われるため発生します。回

避策: Public Sector Planning and Budgeting を介してコミットメント・コントロー

ル検証を実行する、個別の Oracle Hyperion Financial Data Quality Management

ERP Integration Adapter for Oracle Applications ライトバック・ルールを各エン

ティティに定義します。

l 13732681 -- 意思決定パッケージ・タイプでは、複合フォームはサポートされ

ていません。

l 13711165 -- 意思決定パッケージ・タイプの報酬支出の場合、「要求職階-従業員

割当ての管理」で POV 年を繰り返し変更すると、パフォーマンスの問題が発

生し、エラー・メッセージが表示されます。

l 13708903 -- 意思決定パッケージが有効なアプリケーションで、「従業員マス

ター・データ」から起動された従業員の雇用終了ビジネス・ルールが正常に

完了しても、終了日が「従業員マスター・データ」フォームに表示されず、

従業員ステータスも非アクティブに設定されません。従業員の雇用終了は、

その従業員が割り当てられている、予算要求を含む「従業員の割当て」フォー

ムからのみ起動する必要があります。

18 Readme

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l 13708171 -- 予算要求名は自動的に表示されるはずですが、表示されず、新し

い職階の追加先であり、その報酬の定義先である予算要求の作成時、要求次

元で対応するメンバーを選択する必要があります。

l 13644320 -- 要求次元の名前を変更した場合、ライフサイクル管理を使用する

と、意思決定パッケージが有効なアプリケーションをエクスポートして、そ

のアプリケーションのインポートを試みた際に 2 つ目の要求次元が作成され

ます。回避策: 要求次元の名前を変更しないでください。

l 13491643 -- フォームを右クリックしてビジネス・ルールを起動する際、「動的

ユーザー変数」を選択して、予算要求メンバーを選択する必要があります。

かわりに、予算要求メンバー名が表示されます。

l 13424373 -- Public Sector Planning and Budgeting の「レポート・アプリケーショ

ンのマップ」定義は、データをリフレッシュすると失われます。

l 12978010 -- 「給与等級の詳細」フォームの「予算セット」に指定した値を削

除またはクリアできません。

Project Financial Planningl 基本の Oracle Project Financial Planning アプリケーションの資産詳細次元には、

「既存のリース」の下に「オフィス・ビル」という名前のメンバーが含まれて

います。必要ない場合は、このメンバーを削除できます。

l 装置をプロジェクトに追加する際、プロジェクト・タイプにかかわらず、結

果のメッセージは、「資産割当ての追加-契約は成功しました」となります。

メッセージはより汎用的なものである必要があり、プロジェクト・タイプを

指定すべきではありません。

l 13869509 -- サンプルの Project Financial Planning アプリケーションで、資産マ

ネージャとしてログインしているときに、承認を得るためにプランを送信す

ると、エラーが発生します。このエラーは、基本の Project Financial Planning

アプリケーションでは発生しません。回避策: このエラーは、「承認のためにプ

ランを送信」タスクに関連付けられているシナリオがブランクの場合に発生

します。「承認のためにプランを送信」タスクを編集して、「タスク・タイプ・

プロパティ」の下のシナリオを選択します。

l 13848558 -- 非所有エンティティ(サービス・プロバイダ)は、プロジェクトの調

整は許可されませんが、Project Financial Planning では、その調整が許可されま

す。回避策として、非所有ユーザーがプロジェクトの調整ルールを実行でき

ないようにするために、非所有ユーザーに対してプロジェクトの調整ルール

を削除します。

l 13732128 -- Project Financial Planning の「4.10 工事中(CIP)資産の確認」フォー

ムを表示する場合、行ヘッダーで少なくとも 1 つの次元を表示する必要があ

り、そうしない場合、データはフォームに表示されません。

l 13626807 -- 「その他」の契約プロジェクトを Project Financial Planning に追加

する際、収益認識に「月次」以外を選択すると、表示される検証メッセージ

が英語のみとなります。

l 13582084 -- Project Financial Planning で、内部契約プロジェクトの費用を資本プ

ロジェクトまたは間接プロジェクトに計上できません。会社間機能が原価加

算プロジェクトでサポートされており、このプロジェクトでは「収益キャッ

Readme 19

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シュ・フロー発生」が「同月」に設定されています。組織がサービス・プロ

バイダである会社間の収益計算では、原価加算マージンは、原価基準決済に

対して 0%ととして明示的にマークし、原価加算基準決済に対して 0%を超え

る値を指定する必要があります。

l 13566568 -- Project Financial Planning 内の既存のプロジェクトの「プロジェクト

KPI の確認」複合フォームを表示する際、「プロジェクトなし」レベルの KPI

の表示を選択しないでください。

l 13559869 -- Planning 内から Project Financial Planning ヘルプ・システムを開いた

場合、インデックス・マーカーをクリックするか用語を検索するとエラーが

表示される場合があります。これを回避するには、Oracle Technical Network

(URL: http://docs.oracle.com/cd/E17236_01/nav/portal_5.htm)にある Project

Financial Planning ユーザー・ヘルプおよび Oracle Project Financial Planning User's

Guide で同じ内容にアクセスできます。

l 13537481 -- Project Financial Planning では、サブプロジェクトがある場合、資金

調達要求を取り消した後、資本プロジェクトをロールアップする必要があり

ます。これにより、親レベルでデータが正しいことが確認されます。

l 13456856 -- Project Financial Planning でサンプル・プロジェクトを作成する場

合、デフォルト・ユーザー・プリファレンスがアプリケーションの作成時に

設定されません。

l 13401335 -- Project Financial Planning で、会社間支出が、所有エンティティの現

地通貨に自動的に換算されません。

l 12807571 -- Oracle Project Financial Planning にプロジェクトをインポートし、

Microsoft Excel を使用して、使用している.CSVを編集する場合、日付が mm/

dd/yyyyフォーマットで保存され、インポート・エラーの原因となります。こ

の問題を解決するには、mm-dd-yyyyフォーマットで表示されるように日付を

変更して、再度インポートします。

Capital Asset Planningl 13253184 -- 「パフォーマンス」タブで、年次元がライン・アイテム次元より

前に位置していない限り、特定のビジネス・ルールが実行されません。

l 11928689 -- デフォルトのプラン・タイプ名を変更した場合、EPM Workspace

で作成した Oracle Hyperion Capital Asset Planning アプリケーションを配置した

後に配置エラーが表示されます。

為替レート・テーブル

l 9194390 -- 為替レート・テーブルに期首残高(Beg Bal)と履歴のレートの値のみ

が含まれる場合、Planning をリフレッシュしてもこれらの値は Essbase に対し

てリフレッシュされません。回避策: 「平均」または「末尾」のレートを入力

してからテーブルを保存します。

l 7441962 - 為替レート・テーブルに情報を入力するときは、通貨次元に区切り

文字オプションを設定した場合でも、数値のみを入力する必要があります。

通貨次元プロパティは為替レート・テーブルのエントリに適用されません。

20 Readme

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フォーム、全般

l 13879269 -- アド・ホック・グリッドが、「タスク・リスト・ウィザードの起

動」アイコンを選択して開かれたフォームから作成された場合、個別の「分

析」タブで起動されません。

l 13868374 -- アド・ホック・グリッドを作成または起動した Web ブラウザ以外

の Web ブラウザを使用している場合、アド・ホック・グリッドは削除または

移動できません。

l 13852525 -- 「リフレッシュ」を選択してグリッドをリフレッシュするまで、

アド・ホック・グリッドのセルを変更できません。

l 13830589 -- フォームの「編集」メニューの「ドリル・スルー」コマンドが機

能しません。かわりに、セルの右上に表示されているドリルスルー・アイコ

ンを選択します。

l 13830429 -- ドキュメントをフォームのセル範囲に添付する場合、「すべての選

択したセルに適用」オプションは機能しません。選択された 初のセルの添

付のみが表示されます。

l 13790557 -- フォーム内で使用中の「すべての年」を削除すると、「すべての

年」は「年」親に移動されます。

l 13788883 -- メンバー範囲タイプ変数を持つメンバー名、およびスペースを含

むメンバー名は、メンバー・セレクタからメンバーを選択する際に引用符(" ")

で囲む必要があります。

l 13728452 -- フォームの保存時に複数のビジネス・ルールを起動するように設

定する場合、ルールセットを使用して、ビジネス・ルールを一度に実行する

必要があります。このようにしない場合、データの不整合が発生する可能性

があります。

l 13722188 -- 編集可能モードのフォーム・セルに入力する場合、[Shift]を押しな

がら[End]を押してセルをクリアする前に、セル内を先にクリックする必要が

あります。セルをクリアする前に、セルをダブルクリックしてセル全体を選

択できず、セルに既存の値がある場合、セル間を移動することもできません。

l 13709850 -- 「ローリング予測設定」ダイアログ・ボックスで「既存の代替変

数の再利用」が選択されている代替変数を含むフォームの場合、選択された

期間と年が、代替変数に設定されている年と期間と異なる場合、値は元の年

と期間に設定されます。既存の年と期間の値が使用されることを通知するメッ

セージが表示されます。

l 13694078 -- セクションのいずれかを分割するなど、複合フォームを変更した

場合、フォームを開いた後、変更されたセクションが表示されません。フォー

ムを再ロードすると、予期したとおりに表示されます。

l 13641505 -- データをレベル 0 以外の次元メンバーの組合せ(勘定科目とエンティ

ティ)にデータを入力した場合、一括割当て機能が機能しません。

l 13595884 -- 行に複数のセグメントがある場合、内部のメンバーを展開および

縮小できません。

l 13561653 -- 右クリックしてタスク・リストからルールを起動する場合、ルー

ルが正常に起動されても、プロンプトが実行時プロンプト・ウィンドウに常

に表示されます。

Readme 21

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l 13559512 -- 多通貨アプリケーションで、HspCRtB 計算スクリプトに、名前付

き UDA メンバーが誤って含まれます。たとえば、NoRate は、No Rate と表示

される必要があります。

l 13500659 -- 別名ではなくメンバー名がフォームに表示される場合があります。

l 13465212 -- フォームにデータを入力するには、セルを 2 回クリックし(または

[F2]を押し)、データ入力を有効化します。[Tab]、[Shift]+[Tab]、[Enter]または

[Shift]+[Enter]を押すと、次のまたは前のセルまたは行にそれぞれフォーカス

されます。フォーカスがセル内にあり、セルのデータが選択されているとき

に、データを直接入力すると、前のデータは上書きされます。データを既存

の値に追加する場合、[End]キーを押して、フィールドの 後にフォーカスし

ます。

また、ページ・セレクタ・アイコンが表示されない場合があります。これを

回避するには、列の幅または行の高さを変更します。フォーム定義でセルの

サイズを大きくすることもできます。

l 13399999 -- 次元の非表示機能が正しく機能しません。特に、非表示にした後

にエクスポートした視点(POV)次元は、Microsoft Excel に表示されない場合が

あります。

l 13387333 -- フォームに、行で定義された属性次元がある場合、ユーザーが

フォームを開いた際に行の次元の順序が正しくなくなる場合があります。

l 13371008 -- アクセス権を持つすべての次元をアド・ホック分析で表示できま

せん。

l 13335823 -- 次のいずれかを含む式を伴う行または列を含むフォームがある場

合、Planning サービスおよびサーバーが応答しなくなります。

m 循環参照(たとえば、行の式が列を参照しており、その列に行を参照する

式が含まれる場合など)

m Percentoftotal 関数

この問題を解決するには、この問題を解決する-XX:+CheckStacksコマン

ドライン・オプションを使用するための次の Java コンポーネントがあるこ

とを確認します:

m C:\Oracle\Middleware\jrockit_160_29\bin>java -version java version "1.6.0_29"

Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_29-b11)

m Oracle JRockit(R) (build R28.2.0-79-146777-1.6.0_29-20111005-1808-windows-

ia32, compiled mode)

l 13335670 -- セルを含む列のサイズを超えるテキストをそのセルに入力して保

存すると、データが保存されていなくても、データが保存されたと通知され

ます。

l 13321947 -- 「レイアウト」タブの行または列セグメントに複数のメンバーが

あり、「選択内容を別々の行に配置」オプションを選択すると、次の状況が発

生する場合があります:

m セグメントに間違ったメンバーが選択される場合があります。たとえば、

メンバー 1 とメンバー 2 が行セグメントに存在していて、メンバー 1 がセ

グメント 1 に選択されずに、メンバー 2 がセグメント 2 に選択されませ

ん。

22 Readme

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m デザイナ・グリッドがリフレッシュされません。

この問題を解決するには、「レイアウト」タブを終了し、グリッド・デザ

イナをリフレッシュして、更新されたセグメントを表示します。

l 13243480 -- マウスオーバー機能が、検証メッセージを含むセルで正しく機能

しません。

l 13065602 -- エクスポート後、2 つの異なるデータベースに関連する複数のビジ

ネス・ルールに関連付けられているフォームに、いずれか 1 つのデータベー

スに関連する 1 つのビジネス・ルールしか含まれません。

l 12997413 -- 「ツール」、「Excel にエクスポート」の順に選択すると、列ヘッダー

のみを含む空の Microsoft Excel ワークブックが生成される場合があります。

l 12991887 -- セル・テキストに適用したフォーマットが、保存した後に表示さ

れません。

l 12983926 -- 次のエラー「データがグリッドの端からはみ出ているので、データを貼

り付けられません。」が表示され、予期したとおりに、コピーしたデータを

フォームに貼付けできません。

l 12981586 -- ゼロの値を含む行を、予期したとおりに非表示にできず、「データ

なし / 欠落」オプションをクリアした場合のみこれらの行を非表示にできま

す。

l 12970526 -- 式のタイトルを列ヘッダーとして指定し、メンバー別名を表示す

るように列を設定した場合、式のタイトルに次元の別名が間違って表示され

ます。

l 12907698 -- 基本期間として 53 週が設定されているアプリケーションで、非対

称の列を持つフォームにデータを入力すると、保存エラーが表示され、基礎

となる Essbase アプリケーションが応答しなくなり再起動される場合がありま

す。

l 12866959 -- フォームの 初のセルにデータを入力するには、ダブルクリック

するか、[F2]を押します。残りのセルにデータを入力するには、[TAB]キーを

使用します。

l 12744219 -- 行の非表示が、Planning と Essbase で異なって動作します。

l 12712860 -- 「ページ」ドロップダウン・リストからのエンティティ・メンバー

選択によって起動されるフォームの場合、フォームが 初にロードされる際、

式の行は予期したとおりに動作します。ただし、「ページ」ドロップダウン・

リストから異なるエンティティ・メンバーが選択されると、式の行でエラー

が発生します。

l 12674726 -- 場合によっては、通貨換算スクリプトを作成できず、次のエラー

が表示されます: 「このページを処理中にエラーが発生しました。詳細は、ロ

グを参照してください。」ただし、通貨換算は、他の Planning アプリケーショ

ンでは機能します。これを回避するには、期間メンバーの別名を使用せずに

新しい Planning アプリケーションを作成、配置し、これらのメンバーの別名

をロードします。

l 12632935 -- エクスポートされた Microsoft Excel ファイルで階層が抑制されませ

ん。

Readme 23

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l 12550717 -- フォームを Oracle Hyperion Smart View for Office から開き、子レベ

ルでデータを入力して、フォームを計算するための通貨計算スクリプトを実

行した場合、スクリプトによってフォーム上のロールアップ計算が正しく実

行されない場合があります。

l 12422049 -- データ型がテキストのメンバーは、先行ゼロなしで表示されます。

l 11913476 -- テキスト・データ・セルに 初に入力した複数の行にわたるテキ

ストは、セル内でテキストを編集する場合は 1 行として表示されます。

l 10324616 -- 上または下に移動されたセグメント、または削除されたセグメン

トを参照する式は、特にセグメントが範囲(sum([1:3])など)の一部として使用

されている場合に、更新されたセグメントの位置を反映するように更新され

ないことがあります。変更されたセグメントの位置や削除が正しく反映され

るように、手動で式を更新する必要があります。

l 10298120 -- 小数点以下が 9 桁を超える数値に四捨五入されている場合、Round

関数の結果が正しくなりません。

l 10226960 -- 動的時系列(DTS)メンバーが含まれ、「欠落ブロックの抑制」オプ

ションが選択されているフォームを開けません。

l 9945942 -- データの分散中に「セルのロック/ロック解除」オプションを使用す

ると、予期しない動作をします。たとえば、「開始期間」より前の月の読取り

専用データが調整され、年合計がロックされます。

l 9734723 -- フォームで動的計算とともに「欠落ブロックの抑制」設定を使用す

ることはサポートされていません。

l 9654763 -- フォームを PDF ファイルに出力する際、列がフォーマットされてい

ない状態で表示されます - 列幅が狭すぎてメンバーの名前が表示されません。

回避策: 「ファイル」の次に「スプレッドシートのエクスポート」を選択し、

Excel のフォーマット・オプションを使用してフォントや列のサイズを変更し

ます。または、Excel 内から Smart View を使用し、フォームを開いて出力しま

す。

l 9328504 -- フォーム・セル内をクリックしてドリル・スルー・アイコンを選択

すると、ソース・データが表示されます。「編集」メニューの「ドリルス

ルー」オプションを使用すると、Web ブラウザの問題が発生する可能性があ

ります。

l 9284400 -- フォーム名にアンパサンド文字(&)を使用すると問題が発生する可

能性があります。

l 9223718 -- 2 つのフォーム次元に「次元の非表示」プロパティが設定されてい

る場合、データ・フォームが開かず、Web ブラウザの応答が停止します。

l 9094156 -- 動的時系列(DTS)メンバーがページまたは POV の軸で使用されてい

る場合、フォームをリフレッシュすると、リフレッシュの前に行われたペー

ジまたは POV の軸における選択は保持されません。

l 8862285 -- ブラウザの「編集」メニューの「検索」を使用してフォーム・メン

バーを検索すると、指定したメンバーが表示されます。ただし、グリッド表

示の問題のため、表示されるメンバー値が正しくない可能性があります。

l 8636593 -- データの送信、データのリフレッシュまたはビジネス・ルールの実

行に伴う問題は、ユーザーが複数のフォームを同時に操作すると発生する可

能性があります。

24 Readme

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l 8620404 -- 「欠落ブロックの非表示」プロパティが設定されている場合、動的

計算メンバーはフォームに正しく表示されません。

l 8579404 -- フォームの複数の次元を非表示にすると、Microsoft Internet Explorer

が応答しなくなる場合があります。

l 8309383 -- 複数通貨アプリケーション・フォームでは 3 桁ごとの区切り文字が

「なし」以外のフォーマットに設定されているセルの値を、3 桁ごとの区切り

文字が「なし」に設定されているセルにコピーできません。

l 7626059 -- 「テキスト」タイプのデータがフォームから削除される際、この

データは Essbase データベースからは削除されません。

フォーム、複合

l 13855699 -- 複合フォームで、上のグリッドにデータ値を入力して、下のグリッ

ドをクリックし、「保存」をクリックすると、保存が成功したことを示すメッ

セージが表示されますが、データ値は保存されません。

l 13694078 -- 変更した複合フォームをリフレッシュしたとき、実行時モードに

していると、 新の更新内容が表示されません。

l 13385559 -- 複合フォームで、「フォームのメンバーを使用」オプションを選択

すると、実行時プロンプトによってフォームのメンバー値が参照されません。

l 9900514 -- 複合フォームに添付されているビジネス・ルールの「データ・フォー

ムのメンバーを使用」および「プロンプトの非表示」オプションは、グロー

バルに共有されているページや複合フォームの POV の実行時プロンプト値に

のみ適用されます。すべてのコンポーネント・フォームにわたって共有され

ているメンバーのみが使用されます。単一コンポーネント・フォームのコン

テキストを取得するビジネス・ルールが必要な場合は、該当コンポーネント

のフォームにビジネス・ルールを添付し、複合フォーム・レベルにそのコン

ポーネントのフォームのビジネス・ルールを含めることができます。

l 9497802 -- Web ブラウザの表示をサイズ変更すると、複合フォームの表示に問

題が発生する可能性があります。この問題を解決するには、複合フォームを

閉じてから再度開いてください。

l 9047894、8220537 -- 複合フォームを Microsoft Excel にエクスポートすると、複

合フォームの 初の単一フォームのみがエクスポートされます。

ビジネス・ルール

l 13590912 -- ビジネス・ルールを Calculation Manager に移行する場合、まず

Essbase をリリース 11.1.2.2 にアップグレードし、次に Planning をリリース

11.1.2.2 にアップグレードします。これにより、代替変数が正しくアップグレー

ドされます。

l 13567127 -- フォームを別のフォルダに移動すると、複合フォームに添付され

ているビジネス・ルールが失われます。

l 13563611 -- Calculation Manager を計算エンジンとして使用しているアプリケー

ションの場合、Calculation Manager で 2 つのルールとシーケンスを作成して

Planning に配置し、CalcMgrCmdLineLauncher.cmdを使用してルールのシーケ

ンスを実行した後に、nullエラー・メッセージが表示されます。

Readme 25

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l 13371002 -- シーケンス内のユーザーが、別のアプリケーションの実行時プロ

ンプトでルールを使用している場合、シーケンスが起動され、メンバー・セ

レクタが呼び出されたとき、メンバーが表示されない場合があります。つま

り、メンバー・セレクタが空となる場合があります。回避策: 実行時プロンプ

トにメンバー値を手動で入力し、シーケンスを起動します。

l 13341912 -- ビジネス・ルールの実行が成功し、計算が正しく実行されても、

Calculation Manager で作成した、@ATTRIBUTE 関数を含むビジネス・ルールを

検証しようとすると、エラーが表示される場合があります。

l 10150284 -- 実行時に小数点を含む数値を入力できません。

l 9964318 -- Oracle Hyperion Calculation Manager に 2 つのビジネス・ルールを作

成し、「Rule 1」と「Rule 1」のように、スペースの使用が異なるが同じ文字を

同じ順序でルール名に使用すると、Planning ではスペースが保持されずにルー

ルが同じ名前で表示されます。データベースでは、ルール名が正しく表示さ

れます。

l 9438498 -- 現在のアプリケーションとは異なるターゲット・アプリケーション

のビジネス・ルールがルールセットにあると、メンバー・セレクタが実行時

プロンプトに設定されている制限を認識しません。

l 8835089 -- 「プロンプトの非表示」は、未使用のローカル変数が含まれるビジ

ネス・ルールでは機能しません。たとえば、Planning の場所のソース・コード

で使用されているグローバル変数およびローカル変数が含まれるビジネス・

ルールで、この問題が発生する可能性があります。Essbase Administration

Services でビジネス・ルールを編集してローカル変数へのソース・コード参照

を削除する際、ビジネス・ルールから変数を削除しないと、ユーザーがフォー

ムを開いてデータを保存する際に両方の変数を選択するよう求められます。

これを回避するには、未使用のローカル変数はすべてビジネス・ルールから

削除するようにします。

l 8672459 -- メンバー関係関数を使用して定義されている実行時プロンプトが含

まれるビジネス・ルールは、メンバー選択ダイアログで該当するメンバー数

が 100 を超える場合にすべての使用可能なメンバーを返さない可能性がありま

す。

l 8628003 -- UDA 関数を使用するビジネス・ルールが Performance Management

Architect 検証を通っても、Planning 検証で失敗します。ただし、ビジネス・

ルールがフォームに関連付けられている場合、正常に起動されます。

l 8585767 -- 「名前を付けて保存」を使用して複合フォームを既存の複合フォー

ムから作成し、新規のフォームを別のフォーム・フォルダに移動する場合、

元の複合フォームに定義されたビジネス・ルールが新規のフォームに転送さ

れない場合があります。

l 7485452 -- 「保存時に実行」が選択されているフォームに対し、1 つ以上の実

行時プロンプトのある複数のビジネス・ルールを割り当てると、ビジネス・

ルールを起動したときにエラーが発生することがあります。この問題を回避

するには、「保存時に実行」が選択されているフォームに対して、実行時プロ

ンプトのある複数のルールを割り当てないでください。

26 Readme

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ソートおよびフィルタ

l 13107612 -- 「ソート」、「階層保持」を順に選択しフォームのデータをソート

すると、次元階層を使用したソートが行われません。

l 13052075、13446110、12805724、12357808 -- 予期したとおりにジョブ・コン

ソールでソートされません。たとえば、リストが複数のページにわたってい

る場合、すべてのジョブをソートできません。

l 12981201 -- 「ジョブ・コンソール」ページで、開始時間および終了時間によ

るソートを正しく実行できません。

メンバーの選択

l 13724899 -- メンバー・セレクタで複数の次元を操作し、次元間を切り替える

際、個々のメンバー・ノードの展開および縮小の状態は保持されません。

l 13600650 -- メンバーを選択する際、一度に複数のメンバーを選択すると問題

が発生します。

データ検証

l 13771704 -- データ検証レポート・タスク・リストへのリンクが、スタンドア

ロンの Planning で機能しません。検証レポートを表示するには、EPM

Workspace 環境で Planning を使用する必要があります。

l 11667701 -- 動的ユーザー変数を変更する際、プランニング・ユニットの検証

タスク・リストから表示すると、更新された変数が POV およびページに表示

されない場合があります。この問題を解決するには、検証レポートを開き、

変更された値を確認します。

承認/プランニング・ユニット

l 13867527 -- 「承認の管理」で、セカンダリ次元を持つプランニング・ユニッ

ト・ノードのアクション・リンクをクリックすると、エラーが発生します。

回避策: 「ステータスの変更」ボタンを使用して、プランニング・ユニットの

状態を変更します。(「ステータスの変更」ボタンは、「フラット・ビュー」で

のみ使用可能であることに注意してください。)

l 13414768 -- 送信する必要のあるメールは 1 つのみの場合でも、上位に移動し

た事業部門の子それぞれに電子メール通知が送信されます。たとえば、Bob が

所有者であり、5 つの子を持つ事業部門を上位に移動すると、6 通の電子メー

ルが Bob に送信されます。

l 13061307、12833889 -- 承認では、共有メンバーがロックされないため、ユー

ザーは、共有されたシナリオまたはバージョン次元メンバーがフォーム定義

に含まれているフォームでデータを入力できます。

l 13037712 -- 承認を使用する際、親エンティティのステータスを変更すると、

変更レコードは、実行する他のステータス変更のレコードとは異なる場所に

格納されます。

l 12627247 --現在のリリースでは、注釈付きの HTML を使用できません。

Readme 27

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セキュリティ

l 8633509 -- ドリルスルー・アイコンのあるフォームでは、「スマート・リスト」

ドロップダウン・リストのあるセルにアイコンが表示されますが、ユーザー

はこのアイコンをクリックできません。

l 8553839 -- セキュリティ監査レポートの「実行対象」列に、サーバー名または

アドレスのかわりに「不明」と表示される場合があります。

スマート・リスト

l 8714045 -- スマート・リスト ID のカスタム値を定義する場合は、ゼロを ID と

して使用しないでください。ゼロを ID として使用すると、スマート・リスト

が Essbase データベースに保存されるときにデータが消失する可能性がありま

す。

タスク・リスト

l 13868533 -- 画面をリフレッシュする前に、プランナが「タスク・リスト・ウィ

ザードの起動」アイコンを選択すると、エラーが発生します。

l 13624086 -- タスク・リストからレポートを開く際、レポートにアクセスする

ためにユーザー名およびパスワードを入力する必要があります。SSO トーク

ン・プロパティがタスク・プロパティで選択されている場合、次のエラーが

表示されます: 例外がスローされました。URL でセキュア・パラメータが渡さ

れたため HTTP 要求にアクセスできません。パラメータ名: 'sso_token'。

l 12802931 -- Microsoft SQL Server がリポジトリで使用されている場合、タスク・

リストが正しい順序で表示されません。

l 12745140 -- Planning のプリファレンスでタスク・リストの電子メール通知をオ

フにしても、電子メール通知が送信され続けます。これを回避するには、「ジョ

ブ・コンソール通知」を「いいえ」に設定するか、「電子メール・アドレス」

フィールドから電子メール・アドレスを削除します。

l 8983629 -- タスク・リストでタスクを展開すると、「タスク・リスト」フィー

ルドに表示される詳細の一部を隠してタスク名フィールドがアドレス・バー

の下に表示される場合があります。

l 8460666 -- Planning はタスク期限日のフォーマットをチェックしますが、指定

された日付の制限は行いません。管理者はタスク期限日を定義する際、必ず、

依存タスクに指定された日付が適切な順序で並んでいるようにします。たと

えば、Task1 が Task2 の前に完了することが必要な場合は、Task1 の期限日を

Task2 の期限日よりも早い日付に設定します。

l 8401031 -- タスクの URL エントリは Web アドレスに変換されません。

l 8350137 -- タスク・リスト・レポートの PDF バージョンのタスクは、タスク・

リスト内の順序ではなく、ランダムにリストされます。

28 Readme

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オフライン Planningl 13717851 -- オフライン Planning は、32 ビットの Microsoft Office および 64 ビッ

ト・オペレーティング・システム上の Smart View インストールのみをサポー

トします。

l 13424834 -- オフライン Planning で、ビジネス・ルールを実行するメニュー、

または他のフォームに移動するメニューをデータ・セルから使用できません。

オフライン・モードでショートカット・メニューにアクセスするには、行ま

たは列のヘッダーを選択します。

l 13397236 -- オフライン Planning で、ビジネス・ルールのすべての実行時プロ

ンプトにフォーム・コンテキストから値が挿入されない場合(たとえば、実行

時プロンプトのいずれかが行/列次元からの場合など)、ページ/POV の他の実

行時プロンプトにもフォーム・コンテキストから値が事前に挿入されない場

合があります。

l 10410230 -- ビジネス・ルールが、オフラインのフォームで右クリック・メ

ニューを使用して起動された場合、ビジネス・ルールには非表示の実行時プ

ロンプトが表示されます。

l 10383127 -- ユーザーが作成した代替変数または動的代替メンバー(動的 POV)

を含むフォームは、オフライン Planning でサポートされていません。

l 9440181 -- 「欠落の抑制」が選択されているフォームで、フォームをオフライ

ン化すると、一部の読取り専用セルが書込み可能になります。オフライン・

モードでセルは書込み可能と表示されますが、同期する際にデータは読取り

専用のセルには保存されません。

l 7230774 -- フォームをオフライン化すると、メンバー選択ページに共有メン

バーが表示されません。ただし、フォームを Smart View で開くと、共有メン

バーを表示できます。

印刷と印刷プレビュー

l 13486845 -- 印刷プレビューで、1 つのセルに指定したサポート詳細およびコメ

ントが、他のセルに誤って適用される場合があります。

l 13355141 -- 印刷プレビューを使用すると、列ヘッダーが、複数の行ヘッダー

を含むフォームおよびページの左にシフトします。

l 13064603 -- (URL およびシングル・サイン・オンを使用して)タスク・リストか

らレポートを実行すると、レポートを PDF フォーマットにエクスポートでき

ません。PDF フォーマットでレポートを表示し、印刷するには、EPM Workspace

からレポートを実行します。

Smart Viewl 13737802 -- Planning Web と Smart View では、実行時プロンプトについて一部

の動作が異なります。たとえば、Planning で、フォーム上のショートカット・

メニューのビジネス・ルールが実行時プロンプトを非表示にするように設定

されていても、Smart View では、ルールの起動時に実行時プロンプトがユー

ザーに表示されます。

Readme 29

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l 13360539 -- 複合フォームを Planning Web から Smart View に起動できません。

l 13242100 -- Smart View で、Planning フォームにデータを入力し、ビジネス・

ルールの実行直後に送信しようとすると失敗し、「データ・フォームのページが

変更されました。」というエラーが表示されます。

l 13110494 -- Planning で、「プランニング・ユニットを別名として表示」プリファ

レンスを「はい」に設定すると、Smart View でプロセス管理を使用し、「メン

バー・セレクタ」フィルタを選択した場合、データがエンティティ・メンバー

と別名の両方でフィルタ処理されません。

l 13098284 -- Smart View で開いているフォームで、「ゼロの抑制」オプションが

予期したとおりに機能しません。たとえば、月のグループに加算される列を

含むフォームがあり、式列の基本機能(@ Sum([F],[I],[L],[O],[R],[U])など)を使

用している場合、これらの列が、Smart View でフォームを開いたときにフォー

ム上にない場合、行が正しく抑制されます。ただし、合計がゼロである列を

フォームに追加した場合、行は抑制されません。

l 13024793 -- 割り当てられているタスク・リストからフォームを.XLS ファイル

として開いた後に、Smart View でフォームを送信すると、Planning プロバイ

ダ・エラーが表示されます。

l 12976812 -- 権限のないユーザーによるユーザー変数の編集は不可であるべき

ですが、Smart View で編集可能です。

l 12942979 -- 簡体字中国語など、2 バイト文字を含むアプリケーションを

Microsoft Excel にエクスポートした場合、Smart View では予期したとおりに開

きますが、Microsoft Excel は、エクスポートされたデータを表示するために開

かず、例外が表示されます。

l 12941210 -- Planning のフォームに定義した小数点設定は、Smart View でフォー

ムを開くと失われます。

l 12903278 -- Essbase 接続は、POV メンバー・セレクタでワイルドカードをサ

ポートしています。ただし、ワイルドカードは、同じデータベースへの Planning

接続で同様にはサポートされません。

l 12344529 -- Smart View で、アド・ホック・デザイナを使用している場合、次元

にズーム・インすると次元が重複します。

l 11075506 -- Smart View でフォームを開くと、「データ・フォームのメンバーを

使用」および「プロンプトの非表示」が設定されている複合フォームにビジ

ネス・ルールが直接添付されている場合、実行時プロンプトの値が取得され

ません。かわりに、「実行時プロンプト」ダイアログ・ボックスが表示され、

ユーザーは値の入力を求められます。

l 9690538 -- フォーム名にアンパサンド文字(&)が含まれている場合、「ファイ

ル」メニューの「Smart View で開く」メニュー・オプションを使用して Smart

View でフォームを開くことができません。

l 9458442 -- 「欠落データの非表示」オプションがフォームに設定されていて、

ショートカット・メニューが表示されない場合は、フォームを編集して、

フォームの「レイアウト」タブでこのオプションをクリアします。

l 9395874 -- 「名前を付けて保存」を使用して他のフォームから作成されたフォー

ムは、Smart View で「開く」を選択したときに空の Microsoft Excel スプレッド

シートとして表示されます。

30 Readme

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l 9299556 -- スマート・リストの実行時プロンプトがあるビジネス・ルールを起

動すると、「 後の値を使用」オプションが選択されていない場合、Planning

Web では実行時プロンプトに「スマート・リスト」ドロップダウン・リスト

の 初の値が表示されますが、Smart View では実行時プロンプトに空の値が表

示されます。

l 9263607 -- Planning フォームに定義されているカスタム属性は、Smart View に

は表示されません。

l 9032377 -- アドホック分析を Planning で Smart View から使用すると、監査情報

が保存されません。

l 8872764 -- Smart View では、代替変数およびユーザー変数はサポートされてい

ません。

l 6779540 -- Smart View で実行時プロンプトのメンバーを選択する際、共有メン

バーは表示されたリストに含まれません。

l 6769707 -- Smart View がインストールされていないマシンで Microsoft Excel か

ら Smart View を開始しようとすると、Oracle Hyperion Smart View for Office が

インストールされていないことを示すエラー・メッセージが表示されます。

Performance Management Architectl 12952611 -- 「用途の表示」機能で、Performance Management Architect アプリ

ケーション内で削除するメンバーを検索する際にすべてのデータベース・テー

ブルが検索されません。

l 12615983 -- 承認の監査で、セカンダリ次元メンバーがトラッキングされませ

ん。

l 12402565 -- ソース・ファイル内のメンバーが無効な場合に、Performance

Management Architect データ・シンクロナイザでエラーが報告されません。

l 9720515 -- 2 つの異なる Performance Management Architect アプリケーションを

同時に配置できません。

ライフサイクル管理l 13543182 -- ライフサイクル管理を使用すると、勘定科目次元に設定されてい

る 2 パス計算フラグが削除されます。

l 13496114 -- Planning のプラン・タイプまたは Essbase データベース名が 8 文字

を超える場合、移行するための計算スクリプト、ルール・ファイルおよび

Essbase 変数をライフサイクル管理で選択できないか、またはすべてのデータ

およびアーティファクトが移行されません。

l 13406410 -- ライフサイクル管理を使用して移行した後、フォームに添付され

ているビジネス・ルールの、正しいプラン・タイプへの割当てが失われるた

め、手動で解決する必要があります。たとえば、プラン・タイプ 2 に関連付

けられているフォームにビジネス・ルールが割り当てられている場合、移行

後、このビジネス・ルールはプラン・タイプ 1 から抽出されます。

Readme 31

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l 13403735 -- ライフサイクル管理を使用して、空のフォーム・フォルダを移行

できません。

l 13373739 -- エンティティ次元に 150,000 を超えるメンバーを含む大規模なアプ

リケーションをライフサイクル管理を使用して移行する際、メモリー不足エ

ラーが発生する場合があります。

l 13355809 -- 複数のプラン・タイプを含むアプリケーションで、ライフサイク

ル管理を使用してフォームをエクスポートし、次にインポートすると、ビジ

ネス・ルールが誤ったプラン・タイプに関連付けられます。

l 10373894 -- ライフサイクル管理の移行後、Planning アーティファクト(ビジネ

ス・ルール、カスタム・メニューなど)が、ソース環境での表示順序と異なる

順序で宛先環境に表示されます。

l 10336614 -- ライフサイクル管理の移行後、宛先環境でのタスク・リストの順

序がソース環境での順序と異なります。

l 10140764 -- ライフサイクル管理の移行後、宛先アプリケーションでのディレ

クトリの順序がソース・アプリケーションでの順序と異なります。

l 10029734 -- ライフサイクル管理を使用してアーティファクトをインポートし

た後、一部のアーティファクトの順序がソース・アプリケーションの順序と

変更される場合があります。

l 9463209 -- 循環依存の問題が原因で、Performance Management Architect 対応の

アプリケーションの複合フォーム・アーティファクトの中には、ライフサイ

クル管理を使用してインポートできないものがあります。

l 8597432 -- ライフサイクル管理を使用して、次元行が非表示になっているフォー

ムをエクスポートすると、非表示の次元は生成される XML ファイルに表示さ

れませんが、ファイルをインポートした場合は、Planning に表示されます。

l 7011878 -- ソース・アプリケーションで削除された ACL は、ターゲット環境で

更新されません。

EPM Workspacel 13107303、13041596 -- EPM Workspace を介して Planning にアクセスすると、プ

ランニング・ユニットのステータスが変更されたときに送信される通知電子

メール内のリンクが、予期した EPM Workspace ではなく Planning へのリンク

となります。

l 12611879 -- EPM Workspace サーバーをポイントする電子メール通知 URL を生

成できません。

l 9886144 -- EPM Workspace を使用して Planning にログインした後、フォームお

よびフォルダが左側ペインに一貫して表示されません。

l 8629620 -- SSL アクセラレータを使用していて、EPM Workspace から Planning

にアクセスした場合、HTTPS 呼出しではなく HTTP 呼出しが行われます。

32 Readme

Page 33: Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関す る項を参照してください。4. アップグレードされた環境で、リリース11.1.2.2

ローカライズl 13615823 -- 英語以外の Planning アプリケーションを選択した場合、「ファイ

ル」メニューを使用して「Planning」プリファレンスにアクセスするとエラー

が発生します。回避策として、ローカライズされた Planning アプリケーショ

ンを使用している場合、左側ペインから「Planning」プリファレンスにアクセ

スします。

l 13513227 -- 中国語ユーザーは、フォーム・セルに 28 文字を超える 2 バイト文

字を入力できません。

l 13472940 -- ブラウザ・ロケール ZH-HK はサポートされていません。これを回

避するには、ブラウザのロケールを繁体字中国語ではなく、英語に設定しま

す。

l 13463008 -- 日本語の環境では、Oracle Hyperion EPM Architect で作成されたア

プリケーションで、ダブル・バイト文字とシングル・バイト文字が区別でき

ず、Planning に配置する際に名前関連のエラーの原因となる場合があります。

たとえば、test_A と test_B の 2 つのメンバーがエンティティ次元に存在し、

test_A の別名は TEST_1 (1 はダブル・バイト文字)、test_B の別名は TEST_1 (1

はシングル・バイト文字)であるとします。このアプリケーションを配置しよ

うとすると、エラー「名前がtest_1の別名はすでに存在します。」が戻されます。

l 13376907、13261459 -- Web ブラウザ言語設定は、EPM Workspace のロケール設

定を上書きします。たとえば、Web ブラウザをドイツ語に設定したが、EPM

Workspace のロケールは英語に設定した場合、Planning では誤ってドイツ語で

表示されます。

l 13256751 -- ロシア語のロケールで Planning を使用していて、

MAX_CELL_TEXT_SIZEパラメータでセル・テキストの制限を定義している場

合、セル・テキストの制限が正しく計算および適用されません。

l 12914571 -- 次元メンバーへのアクセス権がプロビジョニングされたユーザー

またはグループを ExportSecurity.cmd を実行してエクスポートした後、

SecFile.txtで、3 つの疑問符(???)が中国語文字のかわりに表示されます。

l 8970964 -- Planning では、パスワードでロシア語の文字などの非 ASCII 文字は

サポートされていません。

l 7639511 -- プランニング・ユニットの注釈が長い場合には問題が突発的に起こ

るため、プランニング・ユニットの注釈は日本語では 1200 文字以下に制限す

ることをお薦めします。

Web ブラウザl 13803522 -- Planning Web ブラウザ言語が特定の言語(イギリス英語、オースト

ラリア英語など)に設定されていて、Web ブラウザのカレンダを使用して 2 月

29 日の日付値を選択すると、日付は正しく保存されません。回避策として、

イギリス英語以外またはヨーロッパの Web ブラウザ言語を使用するか、日付

を手動で入力してください。

Readme 33

Page 34: Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関す る項を参照してください。4. アップグレードされた環境で、リリース11.1.2.2

l 13262428 -- Web ブラウザ言語設定は、EPM Workspace のロケール設定を上書

きします。たとえば、Web ブラウザをドイツ語に設定したが、EPM Workspace

のロケールは英語に設定した場合、Planning ではドイツ語で表示されます。

l 13099546 -- Microsoft Internet Explorer 9 で、Planning アプリケーションのウィ

ザードがちらついて表示される場合があります。これを回避するには、信頼

できるサイトのリストに URL を追加します。

l 12796204 -- Internet Explorer 9 ユーザーは、基本モードまたは拡張モードでクラ

シック Planning の使用を選択できません。クラシック Planning では、Internet

Explorer 9 はサポートされていません。

l 12360405 -- Firefox では、Microsoft Excel から Planning フォームにデータをコ

ピーおよび貼付けできません。

l 9265794 -- マウスでフォーム・セルを選択するとエラーが発生する場合があ

り、次のメッセージが表示されます。

警告: スクリプトが応答しません

このページのスクリプトは処理に時間がかかっているか応答しなくなっています。ス

クリプトを今すぐ停止することも、続行してスクリプトが完了するかどうかを確認す

ることもできます。

Public Sector Planning and BudgetingPublic Sector Planning and Budgeting を使用している場合、Readme の次の重要な項

を参照してください:

l アプリケーションの移行: 4 ページの「Public Sector Planning and Budgeting アプ

リケーション・メタデータおよびデータの移行」

l 既知の問題: 7 ページの「次元メタデータの移行」

l ドキュメントの更新事項: 40 ページの「『Public Sector Planning and Budgeting

ユーザー・ガイド』、第 11 章「意思決定パッケージおよび予算要求の使用」」

ヒントとトラブルシューティングl Planning のクラシック・アプリケーション・ウィザードまたはアップグレー

ド・ウィザードを使用して Planning のデータ・ソースを管理または更新する

際、データ・ソースを検証できない場合は新しい値が保存されません。新し

いデータ・ソース情報を保存する前に、接続をテストして、検出された問題

を修正する必要があります。検証の詳細は、Oracle Hyperion Planning

Administrator's Guide を参照してください。

l Firefox 8.0 を使用していて、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management

Workspace にログインする際に空白の Web ブラウザページが表示される場合

は、次の手順を実行して、必要なリモート XUL アドオンを取得してください:

m https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/remote-xul-manager/からアド

オンをダウンロードして追加してください。

34 Readme

Page 35: Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関す る項を参照してください。4. アップグレードされた環境で、リリース11.1.2.2

m Firefox で、「ツール」、「Webdriver」の順に選択し、次のドメインを追加し

ます: idc.oracle.com、us.oracle.com、hyperion.com

l 意思決定パッケージ対応の Public Sector Planning and Budgeting アプリケーショ

ンで、エクスポートされたアプリケーション内の用意されている要求次元の

名前を変更しないでください。これを変更すると、インポート中に問題が発

生し、2 番目の要求次元が作成されます。

l Planning の既知の問題についての回避策を次に示します:

13889832 -- 現在の Planning ADF ODL レベル NOTIFICATION:32 は、Planning

ユーザー・インタフェースのパフォーマンスに影響を与えており、WARNING:

1 に変更する必要があります。また、CSS/レジストリ ODL ログ・レベルは、

Planning 全体のパフォーマンスを向上させるために、NOTIFICATION:32 から

WARNING:1 に変更する必要があります。

13889832 の回避策:

1. MIDDLEWARE_HOME\user_projects\domains\EPMSystem\config

\fmwconfig\servers\Planning0\logging.xmlを開きます。

2. 名前が"oracle.adf"の<logger>エントリを探し、次のようにエントリを

変更します:

旧: <logger level="NOTIFICATION:32" name="oracle.adf"

useParentHandlers="false">

新: <logger level="WARNING:1" name="oracle.adf"

useParentHandlers="false">

3. 名前が"oracle.EPMCSS"の<logger>エントリを探し、次のようにエントリ

を変更します:

旧: <logger level="NOTIFICATION:32" name="oracle.EPMCSS">

新: <logger level="WARNING:1" name="oracle.EPMCSS">

4. 名前が"oracle.EPMREG"の<logger>エントリを探し、次のようにエントリ

を変更します:

旧: <logger level="NOTIFICATION:32" name="oracle.EPMREG"

useParentHandlers="false">

新: <logger level="WARNING:1" name="oracle.EPMREG"

useParentHandlers="false">

5. Planning サーバーを再起動します。

Readme 35

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ドキュメントの更新事項

サブトピック

l EPM System 製品ドキュメントへのアクセス

l PDF からのコード・スニペットのコピーと貼付け

l オンライン・ヘルプ

l Planning 管理者ガイド

l 『Planning ユーザー・ガイド』、第 5 章「データの入力」

l 『Public Sector Planning and Budgeting ユーザー・ガイド』、第 11 章「意思決定パッケージおよ

び予算要求の使用」

l 『Workforce Planning 管理者ガイド』、第 1 章「Workforce Planning の設定」、Workforce Planning アプ

リケーションの作成および初期化に関する項

l 『Capital Asset Planning 管理者ガイド』、第 1 章「Capital Asset Planning の概要と初期化」、Capital

Asset Planning アプリケーションの作成および初期化に関する項

l Project Financial Planning ユーザー・ガイド、付録 A「テンプレート」

l 高可用性および障害リカバリ・ガイド

EPM System 製品ドキュメントへのアクセス

各 EPM System 製品ガイドの 新版は、OTN Web サイト(http://www.oracle.com/

technology/documentation/epm.html)の EPM System Documentation 領域からダウン

ロードおよび表示できます。Oracle Enterprise Performance Management System

Documentation Portal (http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/

technical-information-147174.html)を使用することもでき、ここからも EPM

Supported Platform Matrices、My Oracle Support およびその他の情報リソースにリ

ンクされています。

配置関連のドキュメントは、Oracle Software Delivery Cloud Web サイト(http://

edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)からも入手できます。

個々の製品ガイドは、Oracle Technology Network (OTN) Web サイトでのみダウン

ロードできます。

PDF からのコード・スニペットのコピーと貼付け

PDF ファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時

に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効にな

ります。回避策: コード・スニペットを HTML バージョンのドキュメントから切

り取って貼り付けます。

オンライン・ヘルプ一部のヘルプ・トピックに、コンテキストから外れたトピックおよびエラー・メッ

セージが表示されます。

36 Readme

Page 37: Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関す る項を参照してください。4. アップグレードされた環境で、リリース11.1.2.2

Planning 管理者ガイド

第 5 章「データおよびメタデータのロード」、アウトライン・

ロード・ユーティリティの操作に関する項

次の操作がサポートされています:

l 「年なし」 - 「年なし」メンバーの追加または更新に使用します。削除は許可

されていません。

l 「すべての年」 - 「すべての年」メンバーの追加、更新または削除に使用しま

す。

「すべての年」メンバーを追加するには、アウトライン・ロード・ユーティリティ

を実行して次の.csvファイルをロードします。既存のすべての年メンバーは、「す

べての年」親メンバーに移動されます。

年,親

すべての年,

「すべての年」メンバーを削除するには、アウトライン・ロード・ユーティリティ

を実行して次の.csvファイルをロードします。既存のすべての年メンバーは、

「年」親メンバーに移動されます。

年, 操作

“すべての年”, “レベル 0 の削除”

OutlineLoad /A:<app name>/U:<admin user name> /I:c:/<file name>.csv /

D:Year

注: 既知の問題 13790557 に注意してください - フォーム内で使用中の「すべて

の年」を削除すると、「すべての年」は「年」親に移動されます。

第 6 章「フォームの管理」

グリッド診断の使用

グリッド診断機能は、このガイドから削除されました。管理者は、「ツール」、「診

断」を順に選択し、この機能にアクセスできます。この機能の詳細は、Oracle

Hyperion Planning New Features で入手できます。

ローリング予測の作成

この項には、「年」および「期間」の次元は行には配置できますが、列には配置で

きないことが記載されています。しかし、「年」および「期間」の次元は列に配置

できます。この機能の詳細は、Oracle Hyperion Planning New Features で入手できま

す。

Readme 37

Page 38: Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関す る項を参照してください。4. アップグレードされた環境で、リリース11.1.2.2

ユーザー変数の選択

ユーザー変数はフォームでフィルタとして機能し、プランナは部署などの特定の

メンバーのみに集中できます。ユーザー変数をフォームに関連付けるには、ユー

ザー変数を作成する必要があります。ユーザー変数でフォームを作成するとき、

プランナはフォームを開く前に変数の値をプリファレンスで先に選択する必要が

あります。その後、変数が動的ユーザー変数である場合のみ、プランナはフォー

ムで変数を変更できます。そうではない場合、プリファレンスの変数の設定を続

行する必要があります。たとえば、Division という名のユーザー変数を作成する

場合、プランナはフォームに作業する前に除算を選択する必要があります。フォー

ム用に変数を初回に選択するときに、プランナはプリファレンスでこれを実行し

ます。そのあとはプリファレンスまたはフォームで変数を更新できます。

フォームのユーザー変数を選択するには:

1. フォームを作成します。

2. フォームでメンバーを選択する際、「メンバー選択」で、矢印を使用してユー

ザー変数を「選択したメンバー」に対して移動させ、メンバーを選択したの

と同じ方法でユーザー変数を選択します。現在の次元のユーザー変数が表示

されます。たとえば、エンティティ次元のユーザー変数は次のように表示さ

れる可能性があります:

「Division」 = 「[ユーザー変数]」

選択すると、ユーザー変数には先頭にアンパサンドが付きます。例:

Idescendants(&Division)

3. 「OK」をクリックします。

第 9 章「予算プロセスの管理」、「プランニング・ユニット階

層の同期化」

プランニング・ユニット階層で使用されている次元メンバーを追加、削除または

変更する場合、影響を受けるプランニング・ユニット階層をこの変更と同期させ

る必要があります。プランニング・ユニット階層のリストを表示する場合、各プ

ランニング・ユニット階層のエントリには、 新の変更がプランニング・ユニッ

ト階層に反映されているかどうかが示されます。この手順を使用して、プランニ

ング・ユニット階層を次元メンバーの変更と同期させます。

注: 次元メンバーを追加する場合、新規メンバーがプランニング・ユニットと

して追加されるのは、プランニング・ユニット階層の組込みルールに指定

されている基準をこれらが満たす場合のみです。たとえば、追加したエン

ティティが第 4 世代のエンティティであるときに、第 1 世代から第 3 世代ま

でがプランニング・ユニットであると組込みルールに指定されている場合、

新規エンティティはプランニング・ユニットとして追加されません。ただ

し、このエンティティが第 3 世代のメンバーである場合は、プランニング・

ユニット階層が次回に編集、保存または同期されるときに、プランニング・

ユニットとして追加されます。

プランニング・ユニット階層を変更と同期させるには:

1. 「管理」、「承認」の順に選択します。

38 Readme

Page 39: Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関す る項を参照してください。4. アップグレードされた環境で、リリース11.1.2.2

2. 「プランニング・ユニット階層」を選択します。「同期済」列では、プランニ

ング・ユニット階層に次のようなラベルが付きます:

l 「はい」 - 変更はプランニング・ユニット階層と同期されます

l 「いいえ」 - 変更はプランニング・ユニット階層と同期されません

l 「同期済」 - 変更はプランニング・ユニット階層と同期されます

l 「非同期」 - 変更はプランニング・ユニット階層と同期されません

l 「従属は非同期」 - 変更は、プランニング・ユニット階層と同期されます

が、Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgeting では、関連する意

思決定パッケージのプランニング・ユニット階層と同期されません。

l 「<user>によってロック済」: ユーザーがプランニング・ユニット階層を編

集または同期中です

第 12 章「Planning アプリケーション管理の使用」、データ・

ソースの作成に関する項

Planning アプリケーション管理のデータ・ソースを作成するには、データ・ソー

ス名と説明を入力してリレーショナル・データベースを選択し、リレーショナル・

データベースと Essbase サーバーの詳細を指定します。リレーショナル・データ

ベースと Essbase サーバーのパスワード情報は暗号化されて保管されます。アプリ

ケーションを Unicode モードに設定することもできます。Unicode モードのアプリ

ケーションでは、複数の文字セットに対応しています。Essbase で Unicode モード

のアプリケーションを操作する際、UTF-8 のエンコード・フォームで解釈されて

文字テキストが保管されます。Unicode モード・アプリケーションの文字ベース

のアーティファクト(メンバーおよび別名など)では、異なる言語から文字を含め

ることができます。詳細は、Oracle Essbase Database Administrator's Guide を参照し

てください。

アプリケーション管理のデータ・ソースを作成するには:

1. Planning アプリケーション・ウィザードで、「データ・ソースの管理」をクリッ

クし、「データ・ソースの作成」をクリックします。263 ページの Planning ア

プリケーション管理を使用したアプリケーションの設定に関する項を参照し

てください。「管理」、「データ・ソース」、「作成」を選択することもできま

す。

2. データ・ソース名と説明を入力します。

3. アプリケーション・データベースの詳細を指定します:

l 「データベース・プラットフォームの選択」 - リレーショナル・データベー

l 「サーバー」 - データベースをホストするサーバー

l 「ポート」 - ポート(デフォルト・ポートについては、Oracle Enterprise

Performance Management System Installation Start Here を参照)

l 「データベース」 - データベース名

l 「ユーザー」 - データベースのユーザー名

l 「パスワード」 - データベース・パスワード

Readme 39

Page 40: Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関す る項を参照してください。4. アップグレードされた環境で、リリース11.1.2.2

4. 上級ユーザーのみ: 必要に応じて、「サーバー」および「ポート」の情報のかわ

りにカスタム URL を使用してデータ・ソースを作成します。「カスタム」をク

リックしてから、データ・ソースの URL を「接続 URL」に入力します。Oracle

Hyperion Enterprise Performance Management System コンフィグレータを使用し

たデータベースの構成、および URL の例の詳細は、Oracle Enterprise

Performance Management System Installation and Configuration Guide を参照して

ください。

5. カスタム URL を入力すると、サーバーとポートの前の接続設定が上書きされ

ます。カスタム URL を削除し、サーバーとポートの前の設定に戻るには、「カ

スタム」チェック・ボックスの選択を解除します。Oracle RAC 構成が使用さ

れている場合、Planning データ・ソースの作成中、RAC 詳細が「カスタム

URL」に表示されます。

6. 「データベース接続の検証」をクリックし、指摘されている問題を修正しま

す。

7. 次の Essbase サーバーの詳細を指定します:

l 「サーバー」 - サーバー名

l 「ユーザー」 - サーバーのユーザー名

l 「パスワード」 - サーバーのパスワード。構成中にデフォルトのポート番号

を 1423 から別の番号に変更した場合、Oracle Essbase サーバーは

serverName:newPortNumberのフォーマットである必要があります。たと

えば、構成時にポート番号が 1400 に設定された場合、サーバーはローカ

ルで実行され、サーバー名は<server_name>:1400となります。

8. 「Essbase 接続の検証」をクリックし、指摘されている問題を修正します。

9. 「オプション:」 アプリケーションを Unicode モードに設定するには、「Unicode

モード」を選択します。詳細は、Oracle Essbase Database Administrator's Guide

を参照してください。

10.「終了」をクリックします。

『Planning ユーザー・ガイド』、第 5 章「データの入力」管理者がローリング予測用にフォームを設計している場合、ローリング予測の代

替変数を変更するには列を右クリックします。

『Public Sector Planning and Budgeting ユーザー・ガイド』、第 11 章「意思決定パッケージおよび予算要求の使用」ガイドおよびオンライン・ヘルプ・システム全体にわたって、「タスク・リスト」

が「自分のタスク・リスト」に置き換えられました。

40 Readme

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予算要求データの入力

予算要求にデータを入力するには、まず「データ収集フォーム」を選択し、次に

適切なフォーム・タブを選択します。

アプリケーションの移行

13650412 -- Oracle Hyperion Enterprise Performance Management System ライフサイク

ル管理を使用してアプリケーションを移行した後、アプリケーションの予算要求

データの順序が維持されません。

ロールアップ・メンバーの指定

次の箇条書きリストを置き換えます:

次の次元とメンバーを持つ HCP (報酬支出):

l 勘定科目(要求金額)

l 予算アイテム(未指定の予算アイテム)

l 職階(すべての職階)

l 従業員(従業員合計)

l 期間(年合計)

l 要素(報酬支出合計)

『Workforce Planning 管理者ガイド』、第 1 章「Workforce Planning の設定」、Workforce Planning アプリケーションの作成および初期化に関する項「アプリケーション」、「管理」、「管理アプリケーション」の順に選択して、アプリ

ケーションを初期化します。

『Capital Asset Planning 管理者ガイド』、第 1 章「Capital Asset Planning の概要と初期化」、CapitalAsset Planning アプリケーションの作成および初期化に関する項「アプリケーション」、「管理」、「管理アプリケーション」の順に選択して、アプリ

ケーションを初期化します。

Readme 41

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Project Financial Planning ユーザー・ガイド、付録 A「テンプレート」

ジョブ・メタデータ・テンプレート

ä ジョブ・メタデータをロードするための JobMem.csvサンプル・テンプレー

ト・ファイルを作成するには:

ä ジョブ・メタデータをロードするための JobMem.csvサンプル・テンプレー

ト・ファイルを作成するには:

1 JobMem.csvという名前のファイルを作成し、ROOT_FOLDER_TEMPLATES\PFP

Import Templates_xx\To Import MetaDataに置きます(ここで、

ROOT_FOLDER_TEMPLATESは、テンプレートを抽出したフォルダであり、xxは言

語コード(たとえば、英語の場合は en)です)。

注: 言語コードには小文字を使用してください。

2 JobMem.csvファイルの構造は、次のとおりです:

l ヘッダー列: ジョブ,親,説明

l サンプル・データ: テクニカル・アーキテクト,プロジェクト関連ジョブ,テ

クニカル・アーキテクト

注: 親メンバーは、アプリケーション内に存在している必要があります。

必要に応じて、参考までに EmployeeMem.csvファイルの構造を確認してくだ

さい。

3 次の変更を PFPImportUtility.bat/PFPImportUtility.shに対して行います:

1. Planning のインストール場所に移動します。

たとえば、使用している Oracle インスタンスが C:\Oracleの場合、C:

\Oracle\Middleware \user_projects\epmsystem1\Planning

\planning1に移動します。

2. エディタで、次のファイルのいずれかを開きます:

l PFPImportUtility.batの場合:

14 行目(行: echo "スマートリストは正常にロードされました"の後の行)

に、次のコードを追加します:

"%JAVA_HOME%\bin\java" %HP_JAVA_OPTIONS% %JAVA_OPTIONS%

com.hyperion.planning.utils.HspOutlineLoad -f:"%pswd%" /A:

%application% /U:%user% /M /I:"%root%\PFP Import Templates_

%lang%\To Import MetaData\JobMem.csv" /D:"Job" /X:"%root%

\PFP Import Templates_%lang%\OutlineLogs

\outlineLoad.exc" /L:"%root%\PFP Import Templates_%lang%

\OutlineLogs\outlineLoad.log"%*

42 Readme

Page 43: Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関す る項を参照してください。4. アップグレードされた環境で、リリース11.1.2.2

echo "ジョブ・メタデータは正常にロードされました"

l PFPImportUtility.shの場合:

行番号 14(行: echo "スマートリストは正常にロードされました"の後の行)

に、次のコードを追加します:

"${JAVA_HOME}/bin/java" ${HP_JAVA_OPTIONS} ${JAVA_OPTIONS}

-classpath ${CLASSPATH}

com.hyperion.planning.utils.HspOutlineLoad -f:"${pswd}" /

A:${application} /U:${user} /M /I:"${root}/PFP Import

Templates_${lang}/To Import MetaData/JobMem.csv" /

D:"Job" /X:"${root}/PFP Import Templates_${lang}/

OutlineLogs/outlineLoad.exc" /L:"${root}/PFP Import

Templates_${lang}/OutlineLogs/outlineLoad.log"$*

echo "ジョブ・メタデータは正常にロードされました"

4 PFPImportUtility.bat/PFPImportUtility.shファイルを保存し、『Oracle

Project Financial Planning ユーザー・ガイド』の記載に従い実行します。

リース資産データ・テンプレート

ä 既存のリース資産データをロードするための ImportLeaseAsset.csvファ

イルを作成するには:

1 ImportLeaseAsset.csvという名前のファイルを作成し、

ROOT_FOLDER_TEMPLATES\PFP Import Templates_xx\To Import Major

Asset Dataに置きます(ここで、ROOT_FOLDER_TEMPLATESは、テンプレートを

抽出したフォルダであり、xxは言語コード(たとえば、英語の場合は en)です)。

注: 言語コードには小文字を使用してください。

2 ImportLeaseAsset.csvファイルの構造は、次のようにしてください:

l ヘッダー行: 資産詳細,データ・ロード・キューブ名,資産 ID,資産の説明,資

産単位,リース日,リース期間(年),頭金,リース支払,支払い頻度,支払時期,リー

ス期間後の所有者,リース開始時の資産価値,リース開始時の資産寿命(年),

中古市場価格(残存価額),リース終了時の購入価格,暗黙的利率,リース・タ

イプ,リースの現在価額,終了時の推定資産価値,推定耐用年数,保険,資産能

力,能力単位,優先度,理由,POV

l サンプル・データ: Office

Building,Capex,L001,,10,04-15-2011,5,10000,1000,Monthly,BeginningofPeriod,L

esse,100000,10,10000,10000,10,OperatingLease,

10000,1000,5,10000,100,Hours,High,,"BegBalance,""No Year"",Local,""No

Project"",""USA"",""No Scenario"",""No Version"",""Buildings"""

注: ここでは、POV のエンティティ、シナリオおよびバージョンを変更でき

ます。「資産クラス」メンバーは、「資産詳細」に照らして正確である必

要があります。

Readme 43

Page 44: Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関す る項を参照してください。4. アップグレードされた環境で、リリース11.1.2.2

3 次の変更を PFPImportUtility.bat/PFPImportUtility.shに対して行います:

1. Oracle Hyperion Planning のインストール場所に移動します。

たとえば、使用している Oracle インスタンスが C:\Oracleの場合、C:

\Oracle\Middleware \user_projects\epmsystem1\Planning

\planning1に移動します。

2. エディタで、次のファイルのいずれかを開きます:

l PFPImportUtility.batの場合:

一時停止コマンドの前のスクリプトの 後に、次のコードを追加しま

す:

"%JAVA_HOME%\bin\java" %HP_JAVA_OPTIONS% %JAVA_OPTIONS%

com.hyperion.planning.utils.HspOutlineLoad -f:"%pswd%" /A:

%application% /U:%user% /M /I:"%root%\PFP Import Templates_

%lang%\To Import Major Asset Data\ImportLeaseAsset.csv" /

D:"Asset Detail" /X:"%root%\PFP Import Templates_%lang%

\OutlineLogs\outlineLoad.exc" /L:"%root%\PFP Import

Templates_%lang%\OutlineLogs\outlineLoad.log"%*

echo "リース資産データは正常にロードされました"

l PFPImportUtility.shの場合:

一時停止コマンドの前のスクリプトの 後に、次のコードを追加しま

す:

"${JAVA_HOME}/bin/java" ${HP_JAVA_OPTIONS} ${JAVA_OPTIONS}

-classpath ${CLASSPATH}

com.hyperion.planning.utils.HspOutlineLoad -f:"${pswd}" /

A:${application} /U:${user} /M /I:"${root}/PFP Import

Templates_${lang}/To Import Major Asset Data/

ImportLeaseAsset.csv" /D:"Asset Detail" /X:"${root}/PFP

Import Templates_${lang}/OutlineLogs/outlineLoad.exc" /

L:"${root}/PFP Import Templates_${lang}/OutlineLogs/

outlineLoad.log"$*

echo "リース資産データは正常にロードされました"

4 PFPImportUtility.bat/PFPImportUtility.shファイルを保存し、『Oracle

Project Financial Planning ユーザー・ガイド』の記載に従い実行します。

5 データ・ロードの設定を変更します。データ・ロード次元を資産詳細として、ド

ライバ次元を勘定科目として設定します。リストに次の勘定科目メンバーを含め

るようにしてください:

資産 ID,資産の説明,資産単位,リース日,リース期間(年),頭金,リース支払,支払い

頻度,支払時期,リース期間後の所有者,リース開始時の資産価値,リース開始時の

資産寿命(年),中古市場価格(残存価額),リース終了時の購入価格,暗黙的利率,リー

ス・タイプ,リースの現在価額,終了時の推定資産価値,推定耐用年数,子孫(含む)

(資本営業経費),保険,資産能力,能力単位,優先度,理由

これらが存在しない場合、リストに追加してください。

44 Readme

Page 45: Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関す る項を参照してください。4. アップグレードされた環境で、リリース11.1.2.2

高可用性および障害リカバリ・ガイドOracle Enterprise Performance Management System High Availability and Disaster

Recovery Guide は、現在のリリース用のドキュメント・セットから削除されまし

た。内容は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and

Configuration Guide に統合されています。

アクセシビリティの考慮事項オラクル社では、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポー

ト・ドキュメントをご利用いただけることを目標としています。EPM System 製品

では、アクセシビリティ機能をサポートしており、機能については製品のアクセ

シビリティ・ガイドで説明しています。このガイドの 新版は、Oracle Technology

Network の EPM System ドキュメント・ライブラリにあります(http://

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Readme 45

Page 46: Planning Readme リリース 11.1.2 - Oracle...Oracle Hyperion Planning Administrator's Guide のアップグレードの管理に関す る項を参照してください。4. アップグレードされた環境で、リリース11.1.2.2

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Planning Readme, 11.1.2.2

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著者: EPM 情報開発チーム

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