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ֈͷ ରઓ (iPad Version) ମੜϔου (Soccer ball head illusion) Finger stick illusion ϘσΟδΣΫτ ಄෦ΛΆΜͱൈ (Head popping illusion) ٭Λ৳ମ (Elastic legs illusion) ܭը Self-umbrelling (Siggraph Asia 2018 Version) ͷ (Paperlized hand illusion) 岐阜市・やながせ倉庫 ビッカフェ 岐阜市弥生町10 090-3308-6309 13時 20時 トークセッション(17:00-20:00) 1000円 (1ドリンク) 1ドリンク 12.22 (土) 錯覚体験展示(新作中心) 13時 18時 1ドリンク 12.23 (日) 13時 19時 1ドリンク 1.12 (土) 錯覚体験展示(旧作数点) レクチャー(15:00 - 18:00) 500円 (1ドリンク) ʮ༓ମͷज़ʯͷఔ ڑ Βͷ ɺৗʹͻΉҟքͷ෩ ܠలɾΠϕϯτ λΠϜϥΠϯ Ԭ،ॿ ԭՄ த༑ݪ و౻ࠤ༏ଠ http://lab.kenrikodaka.com/event/2018d_KSJ ͳݿɾϏοΧϑΣΪϟϥϦʔ 2018.12.22-23, 2019.1.12 ΒઓΑ 2018϶ (σϧλ)

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  • 岐阜市・やながせ倉庫 ビッカフェ

    岐 阜 市 弥 生 町 1 0 0 9 0 - 3 3 0 8 - 6 3 0 9

    13時 20時 トークセッション(17:00-20:00)

    1000円 (1ドリンク)

    1ドリンク12.22 (土)錯覚体験展示(新作中心)

    13時 18時 1ドリンク12.23 (日)

    13時 19時 1ドリンク1.12 (土)錯覚体験展示(旧作数点)

    レクチャー(15:00 - 18:00)500円 (1ドリンク)

     『からだは戦場だよ』は、

    小鷹研究室がすすめる「か

    らだの錯覚」のプロジェク

    トの成果をいちはやく発表

    する場として、2014年

    から毎年冬にビッカフェで

    開催している展示です。5

    年目となる今年のテーマは

    『ボディジェクト思考法』で

    す。ボディジェクトはボディ

    とオブジェクトを組み合わ

    せた造語であり、研究室の

    近年の関心(いかにして身

    体を半ばモノのように体感

    することができるか?)を

    象徴的に顕す表現でもあり

    ます。

     「身体を半ばモノのように

    体感する」ことがいかに難

    しいかは、自分の手をまじ

    まじと眺めてみればすぐに

    わかるはずです。僕たちは、

    「身体」という特別な魔法の

    担い手に全権を委譲するの

    と引き換えに、「身体」とい

    う牢獄の中に閉じ込められ、

    「モノ」たちで豊潤にあふれ

    かえる空間から永遠に疎外

    され続けているのです。「身

    体を半ばモノのように体感

    する」というのは、「身体」

    を剥いだ先にひそむ何「モ

    ノ」かに対する感度を回復

    するということであり、そ

    の先には複数的な変態に開

    かれた新たな自分の風景が

    見えてくるはずです。そし

    て、その段階に達するため

    には、極めて手続き的な呪

    術が必要とされるのです。

      『からだは戦場だよ』の立

    ち上げから5年が経とうと

    しますが、戦場の目指す風

    景は確実に届くべき人に届

    きつつあります。戦場の成

    果物は一見すると芸術的関

    心からかけ離れたところに

    ある単なる心理学の装置の

    ようにみえますが、これま

    でに多くの芸術畑の方々の

    関心を惹きつけてきました。

    実際、今回ゲストとしてお

    呼びする三人は、それぞれ

    美術や批評の方面で活躍さ

    れている方ですが、過去の

    戦場に一度は来訪されてい

    ます。今回の企画を通して

    『からだは戦場だよ』と「芸

    術」の二つの装置が共有し

    ているものの内実を明らか

    にしたいと考えています。

     過去2年の戦場の展示物

    の多くは、まず岐阜ビッカ

    フェで初めて披露された後

    に、国内外の大きな舞台で

    の展示や受賞へと結びつい

    ています。今年も、例年と

    遜色のない不気味なトーン

    で新たな体験をお送りでき

    そうです。ぜひお越しくだ

    さい。

  • 『からだは戦場だよ』の5周年を記念し, 本展示と深い関わりを持つ「幽体離脱」をめぐる諸問題を, 芸術全般の言説空間で長きにわたって確かな存在感を示す画家・評論家の古谷利裕と, 国内外の各地で横断的な制作を展開しているアーティスト・金井学の2人のゲストを迎えて議論します.

    アート・デザイン・思想・暮らし・地域等の様々な領域の実践者の知見に触れながら現代社会を考察する, IAMAS・前林明次が主宰するプロジェクト「これからの創造のためのプラットフォーム」のレクチャーを, 『からだは戦場だよ』に合わせて, 今回初めてビッカフェで開催します。講師は『からだは戦場だよ』を主宰する小鷹研理が務めます.

    lab.kenrikodaka.com

    『からだは戦場だよ』の本体である錯覚体験展示では, 小鷹研究室が考案する「身体の伸縮感覚」「重力反転・幽体離脱」「皮膚の素材感覚の変調」「頭部着脱感覚」などの錯覚を体験できます. また, 例年同様, HMDを使ったVR体験装置も多く揃えています.

    第1部(12月22-23日) では今年度卒業生の新作を中心に, 第2部 (1月12日) では, 前回の展示『からだは戦場だよ2018』で発表され, その後, 国内外で高い評価を受けることとなった2点の旧作VR(Elastic Arm Illusion & Self-umbrelling)を体験できます.

    sozoplatform.org/

    d.hatena.ne .jp/furuyatoshihiro/

    twitter.com/kenrikodaka

    www.terrainvague.info

     からだの錯覚に

    付帯する「不気味

    さ」や「きもちわ

    るさ」、 あるいは「ぞ

    わぞわ」といった

    感覚は、自分とい

    う名のシステムの

    組成が組み変わり

    つつあることのサ

    インです。

     当日は、その場

    で簡単に体験でき

    るいくつかの錯覚

    を紹介しながら、 現

    代において「から

    だの錯覚」の問題

    を探求することの

    意義について多方

    面から解説します。

    2時間ほどのレク

    チャーの後には、

    近年、場所に根ざ

    した身体的リアリ

    ティーの問題を探

    求する前林明次氏

    とのディスカッ

    ションの時間を持

    ちます。

     古谷利裕は、 近年「幽体

    離脱」をキーワードに、

    フォーマリズムの立場か

    ら芸術論を更新する構想

    (

    「幽体離脱の芸術論」)

    を表明しています。先日

    『ÉKRITS

    』に発表された、

    その序章的論考( 「幽体離

    脱の芸術論」への助走 )

    では、哲学・人類学・文学・

    美術などの各種の実践事

    例を引くとともに、 『から

    だは戦場だよ2018』

    での自身の体験がとりあ

    げられています。

     本トークでは、古谷氏

    の同論考を呼び水として、

    『からだは戦場だよ』の試

    みが「芸術」という名の

    人類学的営為といかにし

    て共振するのか、その可

    能性を、技術哲学を援用

    することで、モダニズム

    の美術理論を芸術実践の

    側から批判的にアップ

    デートすることを企図し

    ている金井学を導き役と

    して探って行きます。

    v

    ekrits.jp

    /2018/0

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