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情報処理技法(リテラシ)II
第5回 参考文献をどのように集積し、取捨選択するか
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資料を探す前にキーワードを知ろう
まずはその分野について大まかに知る
❖ 十分な知識を持っていない分野についてレポートを書く場合には、「キーとなる用語」を調べる必要がある
❖ キーとなる用語❖ 人物名❖ 専門用語
❖ そのキーワードを元に最近何か新しい報道はされているかを調べておくと実例をつかむのに役立つ
キーワードを知るための情報源
❖ Web上の百科事典❖ Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/)
❖ コトバンク(http://kotobank.jp/)
❖ 各種データベースも役立つ❖ 図書館の提供する新聞記事アーカイブ(ex.日経テレコン21)など
❖ 報道を知るにはニュースサイトアーカイブが役立つ❖ Googleニュース日本語版(http://news.google.co.jp/news)
キーワード検索課題(15min.)❖ テーマの決定
❖ 今後の5000字レポート等の課題につながるテーマ
❖ 自分の学科に関連するアカデミックな内容について他学科の学生に対して紹介するつもりで、テーマを一つ選ぶ
❖ 続いてテーマに関する検索ワードを探し(Wikipediaやコトバンクを利用する)、メモに残しておく(メモを残すのはメモ帳でもGmailの文面などでも良い)
❖ 関連情報
❖ 専門家の名前
❖ 最近のニュース
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参考となる情報を収集しよう
いったい情報はどこにあるのか?
Webの活用と情報検索
❖ 自分が必要な情報は何かを考える❖ 信頼できる情報❖ 自分の論説を補強する内容
❖ 目的となる情報を収集する手段を身につける❖ 書籍からの情報❖ オンラインからの情報
使用する資料は信頼できる情報を
❖ 信頼できる情報とは?❖ 公的情報❖ 白書などの報告書❖ 公開された論文(論文誌に掲載された論文、紀要論文、)など
❖ これらを一次情報と呼ぶ
情報の分類(一次情報~三次情報)
❖ 一次情報は論文などの「オリジナルな情報」❖ 論文・特許情報・研究報告書
❖ 二次情報は一次情報にたどり着くために作られた情報(または一次情報を利用して作られた情報)
❖ 前者としては抄録誌・検索誌・データベースなど❖ 後者としては解説書・紹介記事・一般的な雑誌の記事など
❖ 三次情報は二次情報を用いて作られた、出所が分からない情報❖ 主にネットの噂など
❖ 論文・レポートでは一次資料にあたるのが原則
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書籍の情報を入手しよう
図書館を活用しよう
情報はどこにあるのか? 書籍編
❖ 図書館❖ 大学図書館
❖ 実書店
❖ オンライン書店❖ Amazon❖ 紀伊國屋書店ウェブストア
図書館で資料を探そう
❖ 大学図書館は情報の宝庫
❖ 基本は大学図書館を使いこなすこと
❖ 情報検索システム(OPAC)の使い方に習熟すること
図書館の活用方法
❖ 必ず一度は検索のためのガイダンスを受けること(受けているはずだが、自信がなければ何度でも受け直して良い)
❖ この大学に資料が収蔵されていなくても所在が分かれば資料を入手することが可能❖ 文献複写❖ 現物貸借
図書館でのデータベース活用
❖ 各種データベースも充実しているので活用すること
❖ 新聞記事や専門的な記事はデータベースを参照すると効率的に調べることが可能
オンライン書店を利用する❖ 実店舗での書籍の吟味も重要
❖ 都内に住んでいるなら世界的に品揃えのよい書店に寄ることが可能❖ 地方ではそもそも品揃えの良い書店自体が少ない(無い訳ではない)
❖ 迅速に資料を入手するためにはオンライン書店を利用する事が便利
❖ 古書を専門に扱っているオンライン書店もある
❖ 日本の古本屋
オンライン書店の例
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Webで情報を手に入れよう
検索エンジンの利用と論文専用検索エンジンの利用
Webで信頼性の高い情報を得るには
❖ 使用するツール❖ 検索エンジンによるドメイン指定検索❖ 論文検索エンジン
❖ GoogleScholar❖ CiNii(Google Scholarからも間接的に検索される)
検索オプションの利用
❖ 教科書p.120
❖ OR検索NOT検索の利用
❖ フレーズ検索も活用する
❖ 検索オプションの利用でドメインを指定して検索することができる
論文検索エンジンの利用
❖ Google Scholarを利用❖ http://scholar.google.co.jp❖ 海外の論文はこちらのサービスを使って探すと良い
論文検索エンジンの利用
❖ CiNiiの利用
❖ https://ci.nii.ac.jp/❖ 日本語論文を検索するのによい
❖ 大学図書館の書籍も検索できる
❖ 便利なのでブックマークしておくと良い
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書誌情報の記録と整理
集めた文献を管理する
Wordでも書誌情報を管理できる
しかし今回は使用しない
Zoteroの利用❖ Wordでも文献は管理できるが、使用できる端末が固定されてしまう
❖ 他の端末で利用できないと、自宅と大学で作業ができない
❖ 入力したデータがWord以外では活用できない
❖ 専用の文献管理ソフトが必要
❖ Zoteroの利用(大学環境にインストールされている)
❖ 他にもMendeleyなど様々なソフトがあるが、フリーウェアでもあるので推奨する
❖ 入手先:Zotero | Your Personal research assistant
Zoteroの起動
❖ 文献管理ソフトとしてZoteroを利用する
❖ Wordのアドオンとして利用する
❖ すでに大学環境ではインストールされている
❖ 起動して様子を確認する
❖ 詳しい利用法は次回扱う
本日の課題(20min.)❖ 5000文字レポートにむけて、使用できそうな文献資料を検索し、入手する
❖ 検索した結果はまずはExcelなどで管理する
❖ 目安としては以下の通り
❖ 書籍3冊以上
❖ 学術論文3件以上
❖ 新聞記事2件以上(無い場合もあるが、検索すること)
❖ Webの記事3件以上(できるだけ信頼できるもの)
❖ それぞれメモしておくべき内容が異なるので、次のページの表を参照
媒体ごとに記録すべき情報
項目 書籍 論文 新聞記事 Webタイトル ○ ○ ○ ○
著者名 ○ ○ △ ○
掲載誌名 ○ ○
号数 ○
出版年月 ○ ○ ○(日まで) △出版元名 ○ ○ ○
出版地域 ○
ページ数 △ ○ ○(面)URL ○
閲覧日 ○
次回までの課題❖ 調査した内容を入手し、内容を確認しておく
❖ 書籍❖ 精読する必要はない。目次を読み、本文にざっと目を通し、内容を把握する(先にAmazonで目次を確認すると良い)
❖ 学術論文❖ 要旨の部分があるので、そこに目を通しておく❖ 図表を確認し、内容を把握しておく
❖ Webページと新聞記事❖ 目を通しておく