IT製品の検証という課題 - IPA5 検証ビジネスの方向性 PC 周辺機器 HOBBY I-MODE...
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IT製品の検証という課題 ~その変遷と今後の課題~
2014年7月29日
一般社団法人IT検証産業協会 会長 浅井 清孝
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検証ビジネスの方向性
PC 周辺機器
HOBBY
I-MODE
民生品
セキュリティ
ユーザ ビリティ
互換性
便利 安心・快適
民生品 コンピュータ 本格導入
Windows オープン化
2003年
コンソーシアム 知名度向上
技術者の 地位向上
サービスの 多様化
検証ビジネスの
産 業 化
医療の質
グローバル化
欧州
中国
クラウド
Android
T0YOTA プリウス問題
経済産業省(IPA) 第三者検証事業者認定制度
(IV&V)
北米
企業の 情報システム
製品開発 コスト増大
ITS
デジタル 家電
携帯電話
検証産業化 始動開始
2005年
IVIA 設立
第三者検証ニーズ の高まり
2010年
2000年
接続性検証 (IIOT)
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頻発するシステムや製品の不具合
時期 対象製品 内容
2011年 1月 鉄道運行システム 天候による遅延多発によるデータ修正が追いつかず、潜在的不具合が
顕在化による運行システム停止(?)
2010年 1月 自動車(ハイブリット) ブレーキの動作フィーイングに不具合(?)。
2007年 1月 携帯電話 電源をオフ/オンすると、チャネルの情報が更新されない。
2006年 9月 IP電話 サーバのソフトウェア不具合からネットワークに混乱が生じ、電話が切れたり、かけられない状況が何時間も継続。
2006年 8月 携帯電話 特定の文字を入力すると、入力操作を受付けなくなり、動作停止。
2006年 3月 デジタル一眼レフ レンズのオートフォーカスがうまく動作せず、フリーズ(動作停止)
2005年10月 自動車 米国内でソフトの不具合で走行中に突然停止。
リコール2万4,000台
2005年 7月 薄型テレビ 音声出力のプログラムミスで、音声多重放送視聴時に主音声と副音声(2カ国語)が逆になる現象が発生
2001年 1月 携帯電話 メモリー領域の確保ができず、電話帳に記録されているデータが消失するプログラムの不具合
頻発するソフトウエアに起因した不具合の一例
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デジタル家電 (DVDレコーダー)
100万行 20万行 100万行
携帯電話 自動車用 (カーナビ)
15倍
12 倍
1,000万行 1,200万行
300万行
500万行 500万行
180万行
10 倍
当社調べ
5~6年でプログラムの規模が飛躍的に増大 その開発労力は、開発工数の3乗に比例するといわれている。
(米ソフト工学の第一人者、ダグ・プットナム氏の
「ソフト開発労力はソフト規模の3乗に比例する」の法則)
出典:日経ビジネス
2002年 2005年 2002年 2004年 2000年 2005年 2007年 2008年 2008年
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ご清聴 有難うございました。 一般社団法人IT検証産業協会
会長 浅井 清孝