HEMS-重点機器 運用ガイドライン[1.0版]...IEEE 1901 ITU-T G.9972 IEEE 802.15.1...

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HEMS-重点機器 運用ガイドライン[1.0版] 平成25515JSCAスマートハウス・ビル標準・事業促進検討会 0 本ガイドラインにおける重点機器はスマートメーターを除く7機器 を指す。スマートメーターに関するガイドラインは別に定める

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HEMS-重点機器

運用ガイドライン[1.0版]

平成25年5月15日

JSCAスマートハウス・ビル標準・事業促進検討会

0

※本ガイドラインにおける重点機器はスマートメーターを除く7機器を指す。スマートメーターに関するガイドラインは別に定める

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0.HEMS重点機器 運用ガイドライン目次

1. 本ガイドラインの位置づけ

2. 重点機器とHEMS間で交換される必須コマンド一覧

3. 重点機器の基本運用フロー

4. HEMSにおける公知な標準メディアプロトコルスタックの基本図

5. ネットワーク構成に関する基本要件

6. セキュリティに関する基本要件

7. 認証に関する仕組み

8. 参考資料

HEMS普及に向けた関係事業者の対応について

HEMS-重点機器通信方式検討結果

重点機器とHEMS間で交換される必須コマンド一覧

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1.ガイドラインの概要

◎ HEMSとHEMS重点8機器【スマートメーターBルート、太陽光発電、蓄電池、燃料電池、EV/PHV、エアコン、照明機器、給湯器】の相互接続性担保において以下の3項目に関して合意に達した。

1. レイヤー5より上の公知な標準インタフェースとしてECHONET Liteを採用する(平成24年2月)

2. レイヤー2以下の公知で標準メディアを採用する(平成24年12月)

◎ メディアのプロトコルスタック等に関してはTTCホームネットワーク通信インターフェース実装ガイドラインと同期したHEMSタスクフォース HEMS-重点機器通信方式検討結果[最新版は第1.1版]からHEMS事業者及びHEMS機器メーカーが適切なメディアを選択する

3. 各重点機器の必須操作機能を優先してHEMSと相互接続可能にさせる

◎ エコーネットコンソーシアムの規程により全てのECHONET Lite機器が実装を義務付けられる必須コマンドに関して自社製及び他社製を関係なく全てのHEMSとHEMS重点8機器間の相互接続を担保する。同時に本ガイドラインにおいてその基本要件を定義する

◎ 重点8機器以外の機器に関しても上記の考え方適用されるものとする。

◎ 更に高度な相互接続に関しては、HEMS事業者とHEMS機器メーカーの間での個別事業提携の議論に委ねる

2 HEMSなし HEMSあり

今回の検討条件

PC ・ Tablet

機器

レガシー システム

機器

インタ - ネット

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【参考】HEMSとEV・PHVの相互接続に関する基本的考え方

◎ HEMSとEV/PHVの相互接続に関しては、HEMSと電気自動車充放電システム間の必須コマンド定義をエコーネットコンソーシアムと自動車関連業界間で速やかに協議を行い、発表する

◎ これまでのHEMSタスクフォースの議論において、HEMSとEV/PHVの相互接続に関しては電気自動車充放電システムを介して行うことが優先されるということで合意した

◎ レイヤー5より上はECHONET Liteを採用、レイヤー2以下のメディアに関しては「HEMSタスクフォースHEMS-重点機器通信方式検討結果[最新版は第1.1版](別紙)」から選択する

◎ HEMS機器とHEMS-TFが定める主要8機種を中心とした宅内機器の制御の流れを念頭に置き、HEMS機器側で電気自動車充放電システムを統一的にコントロールできるという仕様を基本方針とする

3

今回、HEMSタスクフォースにおいて検討する標準化対象領域

住宅側

電気自動車充放電システム

EV・PHV側 標準化対象 インタフェース

太陽光発電 家電製品

蓄電池

EV

HEMS

HEMS

家電機器

住宅機器 ・照明 ・空調 ・センサー類

エネルギー機器 ・太陽電池 ・電気自動車 ・ 蓄電池 ・燃料電池

HEMSタスクフォースで検討

HEMS

HEMSシステム概況

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2.太陽光発電-HEMS間で交換される必須コマンド一覧

エコーネット必須コマンド(太陽光発電)一覧 HEMS-TF(案)

プロパティ一覧 EPC プロパティ一覧 EPC

動作状態 0x80 状態アナウンスプロパティマップ 0x9D

設置場所 0x81 Setプロパティマップ 0x9E

規格バージョン情報 0x82 Getプロパティマップ 0x9F

異常発生状態 0x88 瞬時発電電力計測値 0xE0

メーカーコード 0x8A 積算発電電力量計測値 0xE1

※本資料が参照している 『APPENDIX ECHONET機器オブジェクト詳細規定 Release C』は、現在、5月末以降の公開に向けて、準備中です。

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2.蓄電池-HEMS間で交換される必須コマンド一覧

エコーネット必須コマンド(蓄電池)一覧 HEMS-TF(案)

プロパティ一覧 EPC プロパティ一覧 EPC プロパティ一覧 EPC

動作状態 0x80 状態アナウンスプロパティマップ 0x9D 蓄電残量2※ 0xE3

設置場所 0x81 Setプロパティマップ 0x9E 蓄電残量3※ 0xE4

規格バージョン情報 0x82 Getプロパティマップ 0x9F 蓄電池タイプ 0xE6

異常発生状態 0x88 運転モード設定 0xDA

メーカーコード 0x8A 蓄電残量1※ 0XE2

※の蓄電残量については、1~3のいずれかの搭載を必須とする

※本資料が参照している 『APPENDIX ECHONET機器オブジェクト詳細規定 Release C』は、現在、5月末以降の公開に向けて、準備中です。

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2.燃料電池-HEMS間で交換される必須コマンド一覧

エコーネット必須コマンド(燃料電池)一覧 HEMS-TF(案)

プロパティ一覧 EPC プロパティ一覧 EPC

動作状態 0x80 状態アナウンスプロパティマップ 0x9D

設置場所 0x81 Setプロパティマップ 0x9E

規格バージョン情報 0x82 Getプロパティマップ 0x9F

異常発生状態 0x88 瞬時発電電力計測値 0xC4

メーカーコード 0x8A 積算発電電力量計測値 0xC5

※本資料が参照している 『APPENDIX ECHONET機器オブジェクト詳細規定 Release C』は、現在、5月末以降の公開に向けて、準備中です。

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2.エアコン-HEMS間で交換される必須コマンド一覧

エコーネット必須コマンド(エアコン)一覧 HEMS-TF(案)

プロパティ一覧 EPC プロパティ一覧 EPC

動作状態 0x80 状態アナウンスプロパティマップ 0x9D

設置場所 0x81 Setプロパティマップ 0x9E

規格バージョン情報 0x82 Getプロパティマップ 0x9F

異常発生状態 0x88 運転モード設定 0xB0

メーカーコード 0x8A 温度設定値 0xB3

※本資料が参照している 『APPENDIX ECHONET機器オブジェクト詳細規定 Release C』は、現在、5月末以降の公開に向けて、準備中です。

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2.照明機器-HEMS間で交換される必須コマンド一覧

エコーネット必須コマンド(照明機器)一覧 HEMS-TF(案)

プロパティ一覧 EPC プロパティ一覧 EPC

動作状態 0x80 状態アナウンスプロパティマップ 0x9D

設置場所 0x81 Setプロパティマップ 0x9E

規格バージョン情報 0x82 Getプロパティマップ 0x9F

異常発生状態 0x88 点灯モード設定 0xB6

メーカーコード 0x8A

※本資料が参照している 『APPENDIX ECHONET機器オブジェクト詳細規定 Release C』は、現在、5月末以降の公開に向けて、準備中です。

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2.給湯器-HEMS間で交換される必須コマンド一覧

エコーネット必須コマンド(給湯器)一覧 HEMS-TF(案)

プロパティ一覧 EPC プロパティ一覧 EPC

動作状態 0x80 状態アナウンスプロパティマップ 0x9D

設置場所 0x81 Setプロパティマップ 0x9E

規格バージョン情報 0x82 Getプロパティマップ 0x9F

異常発生状態 0x88 沸き上げ自動設定 0xB0

メーカーコード 0x8A

※本資料が参照している 『APPENDIX ECHONET機器オブジェクト詳細規定 Release C』は、現在、5月末以降の公開に向けて、準備中です。

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3.代表的な重点機器とHEMSの基本設置・設定フロー

ユーザー 契約専門工事店

運用開始

契約専門工事店

重点機器

販売店/ 系列店

HEMSへ重点機器を登録

HEMSの設定確認

HEMS

販売店/ 系列店

②重点機器 設置工事

③通信設定 (ペアリング)

①HEMS 設置工事

重点機器購入

物品&工事手配

取り付け工事

HEMS購入

取り付け工事

物品&工事手配 ①、②の 順序は 逆になる

場合がある

HEMSと重点機器の通信設定はユーザーが

容易に実施できることが望ましい

認証・暗号方式を共通化することが必要

※通信設定(簡易接続)については、各通信メディアで定められている、もしくは、 実際に利用されている方式を使用することを前提としている

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【参考】HEMS-エアコン登録設定の例

エアコン HEMS

登録モード 登録モード

アドレス・セキュリティ(暗号鍵)の設定:(方式は伝送メディア/認証機関依存)

インスタンス変化クラスリスト通知 (broadcast)

ノードプロファイルクラス宛:識別情報 (EPC = 0x83) Get request

ノードプロファイルクラス宛:識別情報 (EPC = 0x83) Get response

識別情報を生成、保持 (識別情報はMACアドレス などを用いて生成)

• 機器オブジェクト(エアコン) • 識別情報プロパティ値の組合せで機器をユニークに識別可能

以下、新規機器であればメーカコード、商品コードなど必要なデータ取得

要求されたプロパティ値を応答

※ECHONET Lite標準プロパティを使用した場合の例

※認証暗号方式については、各通信メディアで定められている、もしくは、実際に利用されている方式を使用することを前提としている

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4.HEMSにおける公知な標準メディアプロトコルスタックの基本図 ※本ページにおいては、スマートメーターを除く重点7機器に関するプロトコルスタックを記載

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ネットワーク層 (トランスポート層)

※TCPに対しては、エコーネットコンソーシアムで技術検討中(2013年を目途にリリース予定) ※なお、セキュリティに関しては公知・標準メディアという上記プロトコルスタックの方向性に適応したセキュリティ技術 を用いて安心・安全な通信を確保する ※基本はIPv6とする。IPv4からIPv6へのマイグレーションは、市場動向に従うものとする ※外部から見た場合、上記プロトコルスタックで機器側と繋げることができること

レイヤ5~7

レイヤ4

レイヤ3

レイヤ2

レイヤ1

IEEE 802.15.4/4e

IEEE 802.15.4/4g

IPv6 6LoWPAN

UDP ( /TCP)

ECHONET Lite

920MHz帯 無線機器

IEEE 802.11 b/g/n

2.4GHz帯 無線機器 PLC

ITU-T G.9903

6LoWPAN

IEEE 1901 ITU-T G.9972

IEEE 802.15.1

IEEE802.15.1 (PAN)

メディア

サービス

イーサネット

IEEE802.3

5GHz帯 無線機器

IEEE 802.11 a/n

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5.ネットワーク構成に関する基本要件

HEMSサービスの制御の流れを念頭に置くと、HEMS機器と、HEMS-TFが定める主要8機種を中心とした宅内機器との関係はHEMS機器側で統一的にコントロールすべきである。

上記の議論を踏まえて以下の3つの基本要件を設定する

1. インターネット網には、BBRを中継して接続する帰属型を前提とする

2. 基本はIPv6とする。IPv4からIPv6へのマイグレーションは、市場動向に従うものとする

PC・Tablet

機器

レガシー システム

機器

Aルート

電力 会社

Bルート

HEMS コントローラ

PC Tablet

BBR

サーバー

インタネット

インターネット

HAN

Bルート

Aルート

スマート メーター

※HEMS コントローラー機能とBBR機器が一体型機器として提供されることもあり得る

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【参考】論理ネットワークモデル

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機能要素 概要 具体例

IP機器 ・ネットワーク(A)/(B)に接続してIPv4機器、IPv6で利用する機器 ・PC、テレビ等、IPv4/IPv6で接続される機器

・6LowPANインタフェースで接続される機器

APレベルGW ・アプリケーションレイヤでデータを中継するGW ・プロキシサーバ

IPレベルGW ・IPレイヤでパケットを中継するGW ・6LowPANボーダールータ

アダプタ ・非IP機器をホームNWに接続するGW ・VoIPアダプタ

WANルータ ・ネットワーク(A)のルーティング機能と回線接続機能 ・BBルータ、HGW、IP-PBX等

A点 ネットワーク(A)の接続機器I/F

A’点 ネットワーク(A)内の6LowPANネットワークの機器I/F

B点 ネットワーク(B)の接続機器I/F

C点 非IPネットワークへの接続機器I/F

N点 WANとWANルータ間のI/F

IP機器

WAN

WANルータ APレベルGW

IPレベルGW

IP機器

IP機器

A点

アダプタ 非IP機器

C点

IPv4(グローバル/プライベート/リンクローカル) IPv6(GUA/ULA/リンクローカル)

IPv4(プライベート/リンクローカル) IPv6(ULA/リンクローカル)

ルータ 機能

回線接続 機能

ネットワーク

(A)

ネットワーク

(B) B点

N点 (IPv4 グローバル) (IPv6 GUA)

A’点

ネットワーク

(c)

・ネットワーク(A):WANルータにIPリーチャブルなIPネットワーク ・ネットワーク(B):ネットワーク(A)にIPリーチャブルでないIPネットワーク 6LowPANネットワークの場合もある ・ネットワーク(C):非IPネットワーク

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【参考】論理ネットワークモデル(HEMSコントローラ配下拡大)

WAN

BBR

機能要素 概要 具体例

機器 ・HEMSコントローラによる制御対象 / 状態参照対象の機器 ・PC、テレビ等、IPv4/IPv6で接続される機器

・BBR搭載メディア(主にEthernet / Wi-Fi)を搭載する機器

APレベルGW ・アプリケーションレイヤでパケットを中継するGW ・HEMSコントローラに対して、APレベルGWのノード上に、管理している機器を仮想的に参照させる機能を搭載

IPレベルGW ・IPレイヤ / Data Linkレイヤでパケットを中継するGW ・LowPANボーダールータ、メディアコンバータ、HUBなど

アダプタ ・主にレガシーシステムをHEMSコントローラに接続するGW ・ミドルウェアアダプタ、非IP機器(レガシーシステム含)収容

BBR ・ネットワーク(A)のルーティング(ルーティング機能)と広域網に接

続するため機能(回線接続機能)を持つ。 ・BBルータ

A点 アダプタ 機器 / レガシーシステム

C点 ルータ 機能

回線接続 機能

ネットワーク

A点 ネットワーク(A)のI/IF IPv4(プライベート/リンクローカル (AutoIP)) IPv6(ULA/リンクローカル)

B点 ネットワーク(B)のI/F、ネットワーク(B)は、(A)とは別ドメインのIPネットワークや6LowPANのネットワーク。

IPv4(プライベート/リンクローカル (AutoIP)) IPv6(ULA/リンクローカル)

C点 アダプタと機器との間のI/F 非標準I/F、シリアルI/Fなど

N点 WANとWANルータのI/F

ネットワーク (A)

ネットワーク (B)

B点

N点 (IPv4 グローバル) (IPv6 GUA)

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※HEMS コントローラー機能とBBR機器が一体型機器として提供されることもあり得る

機器 HEMS コントローラ

IP機器

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公知な標準メディアが相互接続確認をサポートしている認証・暗号方式と組合せて適切なセキュリティを実施する

6.セキュリティの基本要件

HANにおけるHEMSと重点機器間の開通においては、システム面、保守運用面において 充分なセキュリティ強度を有するべきである。以下3項目によりセキュリティを担保する

1. 無線メディア、PLCを使用する場合は盗聴可能性が排除できないためレイヤー2以下で

暗号化処理をすることが望ましい 2. 公知な標準メディアが相互接続確認をサポートしている認証・暗号方式と組合せて適

切なセキュリティを実施する

重点機器 HEMS

レイヤー5~7

レイヤー4

レイヤー3

レイヤー2

レイヤー1

レイヤー5~7

レイヤー4

レイヤー3

レイヤー2

レイヤー1

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【参考】通信セキュリティ確立から運用までのシーケンス

機器 HEMS コントローラ

機器接続・認証設定指示

認証

機器接続・認証設定指示

リンク確立 (セキュア接続)

機器接続&認証

運用開始

機器探索&機器情報要求

操作対象機器を選択

機器情報応答

機器状態応答

暗号化

認証

機器初期状態の取得

ユーザー

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7.認証に関する仕組み

機器接続認証に関しては、既存のメディア認証及びECHONET Lite機器認証プロセスを活用する

1. エコーネットコンソーシアムからECHONET Liteト最新技術仕様を入手、開発機器やソフトウェアに実装

2. HEMS認証支援センター(国内第1号・神奈川工科大学)においてECHONET Lite機器相互接続試験を実施

3. エコーネットコンソーシアムにおいて会員資格を取得した上で機器認証製品資格を得る

4. エコーネットコンソーシアムが機器認証済み製品リストを公表する(技術的な相互互換を示す)

5. エコーネットコンソーシアムが公表した機器認証済み製品リストに掲載された製品に関して、HEMS事業者が自社の

HEMSサービスのホワイトリストへの掲載検討を速やかに実施する

6. 相互接続の実現

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PC・Tablet

機器

レガシー システム

機器

Aルート

電力 会社

Bルート

HEMS コントローラ

PC Tablet

BBR

サーバー

インターネット

インターネット

HAN

Bルート

Aルート

スマート メーター

※HEMS コントローラー機能とBBR機器が一体型機器として提供されることもあり得る

( )

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【参考】HEMS事業者及び機器メーカーによる相互接続確認のあり方

HEMSメーカー

HEMS機器メーカーA

HEMS機器メーカーB

HEMS機器の相互接続について、市場・ユーザーの混乱を回避するために、 HEMSメーカーとHEMS機器メーカー間で以下の手順にてユーザーに開示する - アプリケーションを含めた相互接続の確認 - カスタマーサポートルーチン(コール受付、障害の切り分け方法の確認等)の取り決め - 各社相互接続を保証するホワイトリストの開示

-相互接続確認 -カスタマーサポートルーチン の取り決め

ホワイトリストの ユーザーへの開示

ホワイトリストの ユーザーへの開示

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参 考 資 料

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【参考資料①】HEMS普及に向けた関係事業者の対応について【平成25年5月8日 HEMS-TF決定事項】

◎ HEMSは、エネルギーマネジメント等を通じた省エネ促進や、周辺サービスを含む新ビジネスを創出する上で

必要不可欠な機器であり、国策として官民一体となって普及促進に努めるべきである。 ◎ 一方、HEMSを本格的に普及させるためには、消費者が、HEMS導入によって利便性、快適性等が向上するこ

とを実感し、また、HEMS導入に係る負担から解放される必要がある。これを実現するため、関係者は以下に取り組むこととする。

【機器メーカー】 ◎ HEMSに関する一層のコスト削減に努める。特に、スマートメーター設置後は、電力量等の測定に関する工事

負担が大幅に削減されることが期待されることから、HEMS導入の際に消費者がコストを負担と感じない水準まで低減する。

◎ HEMSに接続可能なECHONET Lite対応の製品の販売を早期に開始する。具体的には、本年夏までに、エアコン、照明等においてECHONET Lite対応の製品の販売を開始するとともに、本年冬までに、全ての重点機器でECHONET Lite対応が標準装備となるよう準備を進める。

【電力会社】 ◎ スマートメーターを設置する電力会社は、HEMSを導入する消費者が、スマートメーターBルートの接続に関し

て負担や煩わしさを感じないよう、迅速な接続を可能とするための措置をとる。具体的には、HEMS普及過渡期における電力会社の対応コストの適切性を考慮して、①または②の措置により全てのスマートメーターについてBルート対応を実現する。

①設置するスマートメーターにあらかじめBルート通信機能を装備する。 ②スマートメーターとのBルート接続を希望する消費者が、パスワード発行等の所要の手続きを行う期間を利

用し、Bルート通信機能を装備する。この際、現在行われている、時間帯別料金への契約変更等の際のメーター交換等と同等の水準の迅速さで対応する。

【HEMS関連サービス事業者】 ◎ アグリゲーター等は、エネルギーマネジメントサービスの低コスト化、質の向上に努める。 ◎ また、消費者に対する魅力を向上させるため、エネルギーマネジメントサービスに留まらず、HEMSから得られ

るデータを活用した様々な新サービスの創出に努める。この際、柔軟な発想を持つベンチャー企業等の知恵を活用するよう努める。

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HEMS-重点機器通信方式検討結果

平成25年5月15日

JSCA スマートハウス・ビル標準・事業促進検討会

参考資料②

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概要

1. 本報告は、JSCAスマートハウス・ビル標準・事業促進検討会(平成24年9月開催)において各重点機器とHEMSとの間の通信に関しては、アプリケーション層のECHONET Liteに加えて、

下位層に位置する物理メディアに関しても公知な標準メディアを通信方式に採用することが決定されたことに基づき、スマートメーターBルートを含むHEMS接続の重点8機器(後述)が収容するメディアに関して技術的観点から取りまとめたものである

A) 重点8機器一覧【スマートメーターBルート、太陽光発電、蓄電池、燃料電池、EV/PHV、エアコン、照明機器、給湯器】

2. 公知な標準的なメディアの選定作業は、HEMSタスクフォースが下記の4項目を基準に行った

A) TTCホームネットワーク通信インタフェース実装ガイドライン及びARIB標準規格 B) 各社の実証結果(地域実証等での検討結果) C) ECHONETLite とのメディア互換性検討の結果 D) 認証体制の充実

3. 更に、実装が急がれるHEMS接続機器における公知・標準メディアの選定の意思決定を支援する目的で、HEMSタスクフォースが下記の基準による分類を行った

A) 「仕様検討が完了、運用上の仕様確認・動作確認が終了、もしくは終了が見込まれる伝送メディア(平成26年度中には実装可能なメディア)」

B) 「現在、仕様検討が進行中なメディア」 4. HEMSタスクフォースとしては、4ページ以降に記載の伝送メディアの内、「公知性」、「H26. 4

月レディ状況」、「IP対応」の全項目について○とされたものを本検討時点における公知で標

準的なメディアとして認める。ただし、将来において技術開発等が進展し、公知で標準的なメディアが追加されていくことを否定するものではない。

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HEMSにおける公知な標準メディアプロトコルスタックの基本図 ※本ページにおいては、スマートメーターを除く重点7機器に関するプロトコルスタックを記載

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ネットワーク層 (トランスポート層)

※TCPに対しては、エコーネットコンソーシアムで技術検討中(2013年を目途にリリース予定) ※なお、セキュリティに関しては公知・標準メディアという上記プロトコルスタックの方向性に適応したセキュリティ技術 を用いて安心・安全な通信を確保する ※基本はIPv6とする。IPv4からIPv6へのマイグレーションは、市場動向に従うものとする ※外部から見た場合、上記プロトコルスタックで機器側と繋げることができること

レイヤ5~7

レイヤ4

レイヤ3

レイヤ2

レイヤ1

IEEE 802.15.4/4e

IEEE 802.15.4/4g

IPv6 6LoWPAN

UDP ( /TCP)

ECHONET Lite

920MHz帯 無線機器

IEEE 802.11 b/g/n

2.4GHz帯 無線機器 PLC

ITU-T G.9903

6LoWPAN

IEEE 1901 ITU-T G.9972

IEEE 802.15.1

IEEE802.15.1 (PAN)

メディア

サービス

イーサネット

IEEE802.3

5GHz帯 無線機器

IEEE 802.11 a/n

Page 26: HEMS-重点機器 運用ガイドライン[1.0版]...IEEE 1901 ITU-T G.9972 IEEE 802.15.1 IEEE802.15.1 (PAN) メディア サービス イーサネット IEEE802.3 5GHz 帯 無線機器

レイヤ5~7

レイヤ4

レイヤ3

レイヤ2

レイヤ1

IEEE 802.15.4/4e

IEEE 802.15.4/4g

IPv6 6LoWPAN

UDP ( /TCP)

ECHONET Lite

920MHz帯 無線機器

IEEE 802.11 b/g/n

2.4GHz帯 無線機器 PLC

6LoWPAN

IEEE 1901 ITU-T G.9972

IEEE 802.15.1

IEEE802.15.1 (PAN)

HEMSにおける公知な標準メディアプロトコルスタックの基本図【スマートメータBルート】

メディア

ネットワーク層 (トランスポート層)

サービス

※TCPに対しては、エコーネットコンソーシアムで技術検討中(2013年を目途にリリース予定)

ITU-T G.9903

25

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26

920MHz無線方式

無線方式 準拠すべき標準 公知性

H26. 4月 レディ状況

IP 対応

備 考

TTC JJ-300.10 IEEE802.15.4/4e/4g (920MHz帯無線)

方式A ・ECHONET Lite over IP IEEE 802.15.4/4e/4g

○ ○ ○

・関連する団体: Wi-SUNアライアンス

方式B ・ECHONET Lite over IP IEEE 802.15.4/4e/4g

○ ○ ○

・関連する団体: ZigBeeアライアンス

方式C ・ECHONET Lite over IEEE 802.15.4/4e/4g ○ ○ -

・関連する団体: Wi-SUNアライアンス

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27

2.4GHz無線方式

無線方式 準拠すべき標準 公知性

H26. 4月 レディ状況

IP 対応

備 考

IEEE802.11ファミリ(Wi-Fi) ・IEEE 802.11b/g/n ○ ○ ○

IEEE802.15.1ファミリ(Bluetooth) ・IEEE 802.15.1 ・Bluetooth PAN Profile

○ ○ ○

有線

有線方式 準拠すべき標準 公知性

H26. 4月 レディ状況

IP 対応

備 考

IEEE802.3ファミリ(Ethernet) ・IEEE 802.3 ○ ○ ○

5.0GHz無線方式

無線方式 準拠すべき標準 公知性

H26. 4月 レディ状況

IP 対応

備 考

IEEE802.11ファミリ(Wi-Fi) ・IEEE 802.11a/n ○ ○ ○

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PLC方式

PLC 方式

準拠すべき標準 公知性 H26. 4月 レディ状況

IP 対応

屋外使用

備 考

TTC.JJ-300.11(G3-PLC)

ITU-T G.9903 TTC JJ-300.11 (ARIB STD-T84)

○ ○ ○ ○

低速PLC ITU-Tにて、日本向け仕様について仕様合意・凍結し、現在最終コメント対応中。G.9903 Amendmentとして2013年7月までには、承認・発行される予定。

IEEE 1901 (HD-PLC)

IEEE 1901-2010

○ ○ ○ ー

高速PLC HD-PLCによる外部認証の動きが進展 電波法施行規則による屋外規制あり

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【参考】3G~4G無線方式

1 : N 無線 方式

準拠すべき ARIB規定

公知性 H26. 4月 レディ状況

複数事業者によるサービ

ス提供 備 考

3G STD-T63 Ver.9.40 TR-T12 Ver.9.40 ○ ○ ○

伝送レート: 下り最大7Mbps程度、上り最大5Mbps程度

LTE STD-T63 Ver.9.40 TR-T12 Ver.9.40 ○ ○ ○

伝送レート: 下り最大75Mbps程度、上り最大25Mbps程度

WiMAX STD-T94 Ver.2.40

○ ○ ○ 伝送レート: 下り最大30Mbps程度、上り最大20Mbps程度

次世代PHS STD-T95 Ver.2.10

○ ○ ー 伝送レート: 下り最大76Mbps程度、上り最大10Mbps程度

LTE Advanced方式

STD-T104 Ver.1.30

○ ー ー

・IMT-Advanced systemとして選定された方式。 ・IMT-Advanced systemの導入時期は2015年頃と想定されており、総務省において未だ制度整備はなされておらず、関係の技術基準も未定である。現時点、ARIB標準規格に国内技術基準を取り込んでいない、および国内技術基準が策定された時点で、本標準規格を改定する予定。

WirelessMAN-Advanced方式

STD-T105 Ver.1.20

○ ー ー

※ ARIBにおいて、国内外の関係機関と連携を図りつつ、IMT-2000(第3世代移動通信システム)、IMT-Advanced(IMT-2000の後継システム)及びブロードバンドワイヤレスアクセス等の技術的検討が行われるとともに、その標準化活動が進められている 。

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【参考】無線マルチホップ方式

無線マルチホップ方式 準拠すべき標準 公知性

H26. 4月 レディ状況

マルチホップ対応

IP 対応

備 考

TTC JJ.300.10 IEEE802.15.4/4e/4g (920MHz帯無線)

方式A ・ECHONET Lite over IP IEEE 802.15.4/4e/4g

○ ○ - ○

・関連する団体: Wi-SUNアライアンス

方式B ・ECHONET Lite over IP IEEE 802.15.4/4e/4g

○ ○ ○ ○

・関連する団体: ZigBeeアライアンス

方式C

・ECHONET Lite over IEEE 802.15.4/4e/4g

○ ○ - -

・関連する団体: Wi-SUNアライアンス

無線LANマルチホップ方式

・IEEE 802.11ファミリ - 802.11s含む ・(ARIB STD-T66) ・(RCR STD-33)

○ ー ○ ○

・IEEE 802.11s メッシュネットワーク拡張規格 ・802.11sは2011年9月に標準発行。ただし、Wi-Fiアライアンスの認証体制には時間が必要