フルトン NEWS -...

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1 10月8日(日)JAMCAおお いた演奏会が、大分市の iichiko グ ランシアタで開催され、フルトン男 声合唱団からは37名(T1:10 T2:7 B1:10 B2:10) が参加しました。 この演奏会で、フルトンは九州合 同曲の須賀敬一先生の指揮で、吉野 弘さん作詞、高田三郎先生作曲の組 曲「心の四季」から5曲を演奏、全 国合同演奏では、フルトンから12 名が佐藤信夫先生の指揮で北原白秋 作詞、多田武彦先生作曲の「柳河風 俗詩」に参加しました。 大分合同新聞記事より転載 11月10日付け 500人 重厚ハーモニー 男声合唱演奏会 「日本男声合唱協会第17回演奏 会 in 大分」(大分合同新聞共催) が8日、大分市のいいちこグラ ンシアタであり、全国から集まった 25団体の約500人が、重厚かつ 情緒豊かな合唱で交流した。 日本男声合唱協会(JAMCA) 創立35周年の節目にあたる演奏会。 九州初の開催で、男声合唱南蛮コー ル(大分市、国家俊作団長)が地元 主催団体を務めた。 県内からは男声合唱豊声会、中津 メールハーモニーも参加した。 第1、2部では「男声合唱のため の『典礼聖歌』」を歌った南蛮コー ルなど5団体が次々に単独演奏。九 州の8団体が中心となった約300 人による“九州合同演奏”では「男 声合唱組曲『心の四季』から」を披 露した。 第3部は注目の“全国合同演奏”。 赤、青、緑、グレーなどカラフルな 団服の約500人が舞台に上がり、 10数段の特設ステージに整列。南 蛮コールの佐藤信夫さんの指揮で、 「男声合唱組曲『柳河風俗詩-第1 集』」を大合唱し、迫力あるハーモ ニーを響かせて聴衆を魅了した。 JAMCA大分演奏会に掲載した 「フルトン男声合唱団」紹介文 私たちフルトン男声合唱団は19 67年11月に、故大古殿宗三氏(フ ルトンさん)を中心に宮崎県内唯一 の男声合唱団として産声を上げ、来 年は40年目を迎えます。 団員の転勤などもあって途中活動 が鈍った時期もありましたが、20 年目から5年ごとに開催してきた記 念演奏会をのたびに少しずつ増えて きて、甲斐指揮者のもと40名を超 える団員に成長しました。今回はお 隣の県で開催されるということで、 ほぼ全員が参加しています。 2003年2月には宮崎市の姉妹 都市であるアメリカ・バージニアビ ーチ市で開催された「姉妹都市国際 音楽祭」に参加して、アメリカの子 供たちにも日本の歌を披露してきま した。昨年からは宮崎県のお世話で 韓国光明市の「バングルビッ男声合 唱団」との交流を始め、「JAMCA 大分コンサート」後11月には韓国 での「日韓友好ジョイントコンサー ト」に参加する予定です。 尚、2001年には地元の作詞家 南邦和さんに作詞、そして多田武彦 先生に作曲を委嘱して「フルトン男 声合唱団団歌」を発表しましたが、 今回来年の創立40周年を記念して 両先生に組曲を委嘱作品をお願いし、 「Portrait de Famile:家族の肖像 画」という6曲からなる組曲を作っ ていただきました。 家族愛をモチーフにした暖かい曲 になっており、「創立40周年記念演 奏会」での発表を楽しみにしている ところです。 JAMCA大分演奏会を終えて 小島 誠(B2) 私にとっての「JAMCA大分演 奏会」は、7年前にJAMCAの川 瀬事務局長に誘われて一人宮崎から 列車と船を乗り継いで聴きに行った、 「JAMCA高松演奏会」にさかの ぼる。参加団体の演奏を聞いた後、 「ウ・ボイ」を歌うので良かったら ステージに来て歌いませんか?とい うアナウンスで勇んでステージに上 がり、渡された楽譜にはほとんど目 を向けずに指揮だけを見て歌った、 あの強烈な印象が今でも脳裏から離 れない。 今回の演奏会では別府を初めとし て福岡や宮崎・熊本で、須賀先生に よる「心の四季」の直接指導が受け られた。別府での合同練習が開催さ れた頃には、フルトン男声合唱団は ようやく「風が」と「みずすまし」 2007,1,10 第50号 フルトン NEWS http://homepage3.nifty.com/m-kojima/furuton.htm 団 長 立山 浩道 編 集 小島 誠 mail [email protected] TEL 0985-53-3083 日本男声合唱協会第17回演奏会 in 大分(JAMCA in OITA)

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10月8日(日)JAMCAおお

いた演奏会が、大分市の iichiko グ

ランシアタで開催され、フルトン男

声合唱団からは37名(T1:10

T2:7 B1:10 B2:10)

が参加しました。

この演奏会で、フルトンは九州合

同曲の須賀敬一先生の指揮で、吉野

弘さん作詞、高田三郎先生作曲の組

曲「心の四季」から5曲を演奏、全

国合同演奏では、フルトンから12

名が佐藤信夫先生の指揮で北原白秋

作詞、多田武彦先生作曲の「柳河風

俗詩」に参加しました。

大分合同新聞記事より転載

11月10日付け

500人 重厚ハーモニー

男声合唱演奏会

「日本男声合唱協会第17回演奏

会 in 大分」(大分合同新聞共催)

が8日、大分市のいいちこグラ

ンシアタであり、全国から集まった

25団体の約500人が、重厚かつ

情緒豊かな合唱で交流した。

日本男声合唱協会(JAMCA)

創立35周年の節目にあたる演奏会。

九州初の開催で、男声合唱南蛮コー

ル(大分市、国家俊作団長)が地元

主催団体を務めた。

県内からは男声合唱豊声会、中津

メールハーモニーも参加した。

第1、2部では「男声合唱のため

の『典礼聖歌』」を歌った南蛮コー

ルなど5団体が次々に単独演奏。九

州の8団体が中心となった約300

人による“九州合同演奏”では「男

声合唱組曲『心の四季』から」を披

露した。

第3部は注目の“全国合同演奏”。

赤、青、緑、グレーなどカラフルな

団服の約500人が舞台に上がり、

10数段の特設ステージに整列。南

蛮コールの佐藤信夫さんの指揮で、

「男声合唱組曲『柳河風俗詩-第1

集』」を大合唱し、迫力あるハーモ

ニーを響かせて聴衆を魅了した。

JAMCA大分演奏会に掲載した

「フルトン男声合唱団」紹介文

私たちフルトン男声合唱団は19

67年11月に、故大古殿宗三氏(フ

ルトンさん)を中心に宮崎県内唯一

の男声合唱団として産声を上げ、来

年は40年目を迎えます。

団員の転勤などもあって途中活動

が鈍った時期もありましたが、20

年目から5年ごとに開催してきた記

念演奏会をのたびに少しずつ増えて

きて、甲斐指揮者のもと40名を超

える団員に成長しました。今回はお

隣の県で開催されるということで、

ほぼ全員が参加しています。

2003年2月には宮崎市の姉妹

都市であるアメリカ・バージニアビ

ーチ市で開催された「姉妹都市国際

音楽祭」に参加して、アメリカの子

供たちにも日本の歌を披露してきま

した。昨年からは宮崎県のお世話で

韓国光明市の「バングルビッ男声合

唱団」との交流を始め、「JAMCA

大分コンサート」後11月には韓国

での「日韓友好ジョイントコンサー

ト」に参加する予定です。

尚、2001年には地元の作詞家

南邦和さんに作詞、そして多田武彦

先生に作曲を委嘱して「フルトン男

声合唱団団歌」を発表しましたが、

今回来年の創立40周年を記念して

両先生に組曲を委嘱作品をお願いし、

「Portrait de Famile:家族の肖像

画」という6曲からなる組曲を作っ

ていただきました。 家族愛をモチーフにした暖かい曲

になっており、「創立40周年記念演

奏会」での発表を楽しみにしている

ところです。

JAMCA大分演奏会を終えて 小島 誠(B2)

私にとっての「JAMCA大分演

奏会」は、7年前にJAMCAの川

瀬事務局長に誘われて一人宮崎から

列車と船を乗り継いで聴きに行った、

「JAMCA高松演奏会」にさかの

ぼる。参加団体の演奏を聞いた後、

「ウ・ボイ」を歌うので良かったら

ステージに来て歌いませんか?とい

うアナウンスで勇んでステージに上

がり、渡された楽譜にはほとんど目

を向けずに指揮だけを見て歌った、

あの強烈な印象が今でも脳裏から離

れない。

今回の演奏会では別府を初めとし

て福岡や宮崎・熊本で、須賀先生に

よる「心の四季」の直接指導が受け

られた。別府での合同練習が開催さ

れた頃には、フルトン男声合唱団は

ようやく「風が」と「みずすまし」

2007,1,10

第50号

フルトン NEWS http://homepage3.nifty.com/m-kojima/furuton.htm

団 長 立山 浩道

編 集 小島 誠

mail [email protected]

TEL 0985-53-3083

日本男声合唱協会第17回演奏会 in 大分(JAMCA in OITA)

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に歌詞をつけて練習を始めた頃だっ

たので、難関と思われた「雪の日に」

はまだ一回も歌ったことがなかった。

練習用のCDを作成している間に何

度もそれを聞いて、ようやく楽譜か

ら少し目を離しても何とかなりそう

だという予感だけで参加したものだ

った。ところが須賀先生の指導は高

田音楽の真髄を語り、吉野弘先生の

詩を深く追求した指導であった。南

蛮コールや他の合唱団と違って、フ

ルトン男声合唱団は「心の四季」を

演奏するのは今回が初めてのことで

あり、宮崎での須賀先生による特別

練習では予想通り手厳しい指導とな

った。

須賀先生には、ちょうど20年前

の1986年に「大阪稲門グリー・

フルトン男声合唱団とその仲間たち

ジョイントコンサート」で、フルト

ンの 創立者であった故大古殿宗三

氏の依頼で「月光とピエロ」の指揮

をお願いしたことがあった。その時

以来の対面であったが、当時はこん

なことを予想もしなかったし、その

大古殿さんが存命だったらどんなに

喜んだだろうと思うと目頭が熱くな

る思いである。

フルトン男声合唱団からは隣県と

いうこともあって、37名が「心の

四季」演奏に参加、「柳河風俗詩」の

参加者は当初4名であったが、本番

には13名が参加できた。こういう

私も熊本での佐藤信夫先生による

「柳河風俗詩」の全曲通しての練習

がなかったら、自信のなさを理由に

参加しなかったかもしれない。この

ときの指導で佐藤先生の「柳河風俗

詩」にかける情熱は、九州の歌を全

国合同で歌うのだからという真剣さ

を十分感じさせる内容であったと思

っているし、それは本番でも見事に

発揮されたのではないだろうか。

さらに南蛮コールの皆さんの主催

地としての自負と自信が、とても印

象に残る演奏会であった。特に「西

洋音楽発祥の地」としての誇りと、

この演奏会にかける熱意を深く感じ

た。約500名もの演奏にもかかわ

らず予定通りの時間で進行し、成功

裏に終了したことには特に尊敬の念

を抱かずにいられない。宮崎でもい

つの日か男声合唱の大イベントを実

現できればという夢を持って、今後

もしっかり練習に励むつもりである。

打上げパーティーでは、ほんの数

年前に知り合った男声合唱仲間と旧

知のように対面することが出来て、

皆で「飲み、歌い、話し」、楽しいひ

と時を過ごすことが出来た。そして

その場で「フルトン男声合唱団・団

歌」を、全国から集まった参加者の

皆さんの前で披露できたことが最大

の収穫ではなかったかと思っている。

打上げパーティー

コンサート終了後隣接したホテル

で打上げパーティーが催されて、全

国から集まった野郎共が飲み、食い、

喋りと歌三昧の時を過ごしました。

最初に、東海メールクワィアーの高

木さんの指揮で、「乾杯の歌」を歌

って幕が開きました。

しばらく懇談の後、このコンサー

トに参加した団体の自己紹介があり、

フルトン男声合唱団は立山団長から

2007年の40周年記念演奏会の

紹介と「フルトン団歌」を披露しま

した。この演奏には特別会員の中山

大分支部長・近藤岩手支部長・山本

福岡支部長も特別参加して、楽しい

演奏が出来ました。

パーティーで遥かな友にを指揮をする

須賀先生

上の写真はフルトン団歌を披露する

パーティー参加団員

全国の支部長(?)も参加しています

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JAMCA大分演奏会

プログラム

第1部

グリークラブ香川(香川県)

ジプシーの歌

~Zigeunermelodien op.55

指 揮:高橋 圭二

ピアノ:秋山由加理

小田原男声合唱団(神奈川県)

男声合唱組曲「冱寒小景」

(委嘱初演作品)

指 揮:外山 浩爾

九州合同演奏

男声合唱組曲「心の四季」から

1.風が

2.みずすまし

3.愛そして風

4.雪の日に

5.真昼の星

出演団体

楠声会合唱団(鹿児島県)/フルトン男声

合唱団(宮崎県)/男声アンサンブル『ウィ

ザード』(宮崎県)/デメーテル男声合唱団

(熊本県)/男声合唱団 豊声会(大分県)

/男声合唱団 南蛮コール(大分県)/中

津メールハーモニー(大分県)/九州フレ

ッシュメンコア(福岡県)/広島メンネルコ

ール(広島県)/神戸男声合唱団(兵庫

県)/クレセント・ハーモニー(兵庫県)/O

SAKA MEN‘S CHORUS(大阪府)/

大阪メールクワィアー(大阪府)/滋賀男

声合唱団(滋賀県)/東海メールクワィア

ー(愛知県)/男声合唱団 秀声会(東京

都)/いそべとし記念男声合唱団(東京

都)/所沢メンネルコール(埼玉県)/市川

男声合唱団(千葉県)/八戸メンネルコー

ル(青森県)/個人有志

第2部

男声合唱団 南蛮コール(大分県)

男声合唱のための「典礼聖歌」

指揮:挟間文男

オルガン:佐藤麻実子

広島メンネルコール(広島県)

男声合唱とピアノのための

「祈りの虹」から

男声合唱のためのレクイエム

「碑(いしぶみ)」から

指 揮:益田 遙

ピアノ:望月友利栄

東海メールクワィアー(愛知県)

男声合唱とピアノのための

「くちびるに歌を」

指 揮:飯沼京子

ピアノ:山下 勝

第3部

全国合同演奏 Ⅰ

男声合唱組曲

「柳河風俗詩 第1集」

指揮:佐藤信夫 出演団体

楠声会合唱団(鹿児島県)/フルトン男声

合唱団(宮崎県)/男声アンサンブル『ウィ

ザード』(宮崎県)/デメーテル男声合唱

団(熊本県)/男声合唱団 豊声会(大分

県)/男声合唱団 南蛮コール(大分県)

/中津メールハーモニー(大分県)/九州

フレッシュメンコア(福岡県)/グリークラブ

香川(香川県)/防府グリークラブ(山口

県)/男声合唱団コールばかんず(山口

県)/広島メンネルコール(広島県)/神

戸男声合唱団(兵庫県)/OSAKA ME

N‘S CHORUS(大阪府)/大阪メール

クワィアー(大阪府)/滋賀男声合唱団

(滋賀県)/東海メールクワィアー(愛知

県)/小田原男声合唱団(神奈川県)/男

声合唱団 秀声会(東京都)/いそべとし

記念男声合唱団(東京都)/所沢メンネル

コール(埼玉県)/男声合唱団 コールM

(岩手県)/八戸メンネルコール(青森県)

/個人有志

全国合同演奏 Ⅱ

斎太郎節

指揮:外山 浩爾

雨(組曲「雨」第6曲)

指揮:鬼無 律友

最上川舟唄

指揮:飯沼 京子

川の流れのように

指揮:益田 遙

ピアノ:望月 友理栄

遙かな友に

指揮:須賀 敬一

ピアノ:木島美紗子 出演:参加者全員

打上げパーティー画像集 ホームページに掲載した

画像を一部掲載しました

歌い始めは男声合唱アンサンブルウィザード

の安藤さんの指揮で「いざ起て戦人」

須賀先生の指揮で「遙かな友に」

乾杯の歌で気勢の上がる会場

立山団長・近藤岩手支部長・益本さん

須賀先生・宮田さん(いそべとし)

甲斐指揮者が「秋のピエロ」を指揮

佐藤信夫さんの「柳河風俗詩」

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フルトンメーリングリスト

10月4日[2457] 甲斐指揮者 「JAMCA大分」まで残り4日と

なりました。 先日「南蛮コール」の中山先輩から

「私達は遂に戦時体制に突入したよ

うだ!」とのメールが届きましたが、

準備に携わっておられる「南蛮コー

ル」のみなさんは大変なご苦労をされ

ているようです。私達フルトンとして

は何のお手伝いも出来ませんが、2日

間の団体行動の中でご迷惑を掛ける

ことのないように、そして何よりも自

分達の演奏に全力を傾けるように致

しましょう。(中略) 近藤さん所属の「コールM」からは

17名参加されるようで、みなさんは

全国合同の「柳河」にのみ出演とのこ

とですが、近藤さんは九州合同の「心

の四季」にもフルトンの一員として出

演するとの大変ありがたい心意気を

いただきました。 東京から忙しい中今回も飛んでみ

える梅田さんも「心の四季」「柳川」

共に出演されますので、お二人を入れ

ると今回はフルトンから総勢38名

の出演ということになります。 みなさん万難を排して参加される

ようよろしくお願いします。

10月4日[2458] 近藤さん 「心の四季」で久しぶりにフルトン

のメンバーとして歌えることは無上

の喜びです。前夜祭にもお邪魔させて

いただきますので、どうぞ宜しくお願

いします。

10月10日[2460] 甲斐指揮者 「JAMCA大分」に参加されたみな

さん、大変お疲れさまでした。 特に遠方から参加された近藤さん、

梅田さん、ありがとうございました。 フルトンの和の素晴らしさを今回も

またしっかりと味わうことが出来ま

した。感謝!感謝! 今年のメインコンサートの第1弾

として練習を積んできた「心の四季」

でしたが、須賀先生から直接のご指導

を受けるという機会が持てたことで、

フルトンとしてまた一回り成長でき

たような気がします。今回の演奏で先

生から教えていただいた「合唱に取り

組む心」を決して忘れることのないよ

うに、みなさんしっかりと心に留めて

これからの練習に役立てていただき

たいと思います。 10月10日[2461] 立山団長 皆さん、お疲れさまでした。

前報で、甲斐さんよりメッセージがあ

りましたが、須賀先生からレッスンを

受けた「心」を忘れないようにしまし

ょう!

10月11日[2471] 近藤さん JAMCA大分お疲れさまでした。久

方ぶりにお会い出来、本当に嬉しく思

いました。甲斐さんのいわれる「フル

トンの和の素晴らしさ」は、私が最も

感じたと思います。 しかし、確かに疲れました。「柳河」

はまさに集団の真っ只中、隣の人と肩

が触れ合う中で指揮者の動きから目

が離せず、あれほどの緊張感はなかな

かありませんでした。あのステージを

客席で聴いてみたいものです。逆に

「心の四季」は一人で最後列、リラッ

クスできた上に指揮者がよく見え、会

心のステージになりました。唯一残念

なことは「雪の日に」の「雪は汚れぬ

ものとして」のフレーズがソロになっ

ていて歌えなかったことでしょうか。 フルトンの前夜祭、そして打上げパ

ーティでの“乾杯”「あげよいざ 杯

を 我が友に 幸あれ」この短い文言

に今回の気持ちが集約されていまし

た。 来年のフルトン40周年演奏会、ま

たグレーのブレザーを着て頑張りま

す。ありがとうございました。

10月11日[2472] 服部さん 近藤さん!又人なつっこい笑顔にお

会いでき嬉しかったです。 離れていても合唱のつながりはい

いですね。あなたの「来年の40周年

も絶対来ます。」との言葉心強くうか

がいました。 きょうの練習で初めて多田先生の委

嘱作品を歌いました。とても楽しみで

す。また「フルトンの和」のなかに入

ってください。

10月12日[2473] 小島 中山さん(南蛮コール)の転送 無事終了し安堵しています。お客様

は満席とはいきませんでしたが、まあ

まあ恥かしくない入場者と、打上げで

の参加者皆さんの笑顔で、苦労が報わ

れたことを痛感しました。

フルトンさんは、フルメンバーに近

い参加でありがとうございました。チ

ケットを買ってもらった人にお礼か

たがた、感想を聞きましたが、一様に

「合同ステージが素晴らしかった」と

の返事でした。 打上げでフルトンさんが団歌を歌

ったとき、飛び入り参加し、一緒に歌

わせてもらったのも楽しかったです。

東海メール通信 960 号より フルトン男声合唱団 荒川 滋 バッカスフェスタを聴いて 木枯らし1号も吹き、朝夕はかなり冷

え込んで参りました。ゆっくりされる

間もなくご活躍のご様子、お疲れ様で

す。第8回バッカスフェスタではお世

話になりました有難うございます。今

回は特に初の招待演奏として、時間を

延長して東海メールクワィアーのス

テージが組まれるとお聞きし、これを

聴かぬ法はないと馳せ参じました。そ

してそれは、フェスタを締めくくるに

相応しく、期待と違わぬステージとな

りました。 大トリとしての招待演奏は、指揮を

される3名の先生方による解説付き

で始まり、先ずは松原先生で6月の4

9th定演でも聴いた北欧曲を2曲。

Grieg の「Sanferhilsenha」は、ノ

ルウェー男声合唱を代表する曲とし

て、勇壮に歌い手の挨拶を奏でます。

2曲目、Reissiger の「olaf Tryfvason」は、ノルウェーの誇る英雄オーラフ1

世を描いて、壮絶にして厳かな雰囲気

を醸し出しました。 続いて須賀先生が高田三郎作品を

2曲、典礼聖歌から「おお 神の富」

を、万物は神から、神によって、神へ

と力強い響きです。2曲目は心の四季

から「風が」。四季を通じて漫然と過

ごす日常の中に時の流れ、見えない時

間を感じます。 締めくくりは飯沼先生で、信長貴富

作曲「くちびるに歌を」の終楽章をグ

レードアップしました。この曲は昨年

の48th定演と先月10月のJA

MCA大分でも聴きましたが、ステー

ジごとい大人の表現力の中にロマン

ティックを兼ね添えて聴かせました。 今回のように3先生が一同に揃わ

れるという豪華な顔ぶれは、さすがに

東海メールクワィアーならではの特

筆すべき事柄でした。おかげさまで、

快い刺激を受け満ち足りたひととき

を過ごすことができました。心より感

謝申し上げます。

編集後記 ニュースとホームページ、メーリン

グリストを担当している小島です。 不定期で発行しているこのニュー

スですが、随分間が空いてしまいまし

て申し訳ありません。 どんな内容でも結構ですので、原稿

を募集しています。合唱に関する記事

やコメントがあればどしどしお寄せ

下さい。