サンプル版 初めての TableauはじめてのTableau 5 [データ ソース]...
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はじめての Tableau Ver.10.4 対応版 (サンプル)SAMPLE
本冊子は「Tableauセミナー 初心者向け ハンズオン形式」の内容を解説したものです。セミナーのご案内は以下のURLよりご確認ください。https://www.sharp-sbs.co.jp/event/product.html#bi
はじめての Tableau
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1. データへの接続
Tableau をインストールしたら、早速 Tableau を起動しましょう。
①Tableauの起動
デスクトップの Tableau アイコンをダブルクリックして Tableau を起動します。
Tableau を起動するとスタート ページが表示され、左側に[接続]ペインがあります。
- [接続]ペインから、ファイル、サーバー、保存されたデータソースに接続できます。
- Desktop Professional では、[サーバーへ]から多種多様なサーバーに標準で接続できますが、機能限定版の Desktop
Personal はサーバーに接続できません。
- [開く]ペインには最近使ったファイルが表示されます。
②データソースを開く
ここでは、Tableau に標準で用意されているサンプルのデータソースを利用します。
[ファイルへ]の[Excel]を選択し、「サンプル – スーパーストア.xls」を開きます。
- 利用するサンプルシートは、「マイドキュメント/マイ Tableau リポジトリ/データソース/10.x/ja_JP-Japan」に格納されていま
す。
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はじめての Tableau
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[データ ソース]ページが開きます。 左側のペインに Tableau Desktop が接続しているデータの詳細が表示されます。
④データソースの整備
[シート]から「注文」を選択し、「ここにシートをドラッグ」とある[キャンバス]に D&D1します。 続いて、「返品」シート、「関係者シー
ト」もドラッグして、データソースのテーブル結合を設定します。
- Tableau は同一の列名があれば自動的にそれを結合句としてテーブルを内部結合します。
- ここでは、[結合]アイコン( )をクリックし、左結合( )に変更します。
下部の[グリッド]にはデータのプレビューが表示されます。
- 名前や型の変更、不要な列の削除などが行えます。
⑥ データ分析画面への移動
最下部の[シート 1]をクリックして、[Tableau ワークスペース]に移動します。
1 ドラッグ・アンド・ドロップ
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2. Tableauワークスペース
[Tableau ワークスペース]は実際の分析を行う画面であり、最初は空のシートが開きます。
まずは、[Tableau ワークスペース]の各部の名称の説明を行います。
ワークスペース左のサイドバーには 2 つのペインがあり、切り替えて使うことができます。
- [データ]ペイン: 各データ項目を表すフィールドが表示されるペインで、最初に開かれています。フィールドは[ディメン
ション]と[メジャー]に自動的に分類されます。[データ]ペインから必要なフィールドを選択し、青色
の枠で示すシェルフやカードに配置することで、ビューが作成されます。
- [アナリティクス]ペイン: 分析を行うための機能が集約されたペインです。後ほど扱います。
ワークスペースの右側には視覚化されたビューが表示されます。ビューの周りには様々なシェルフ/カードが配置されます。これらのビュ
ー/シェルフ/カードに、[データ]ペインから必要なフィールドを配置することでビューを形成していきます。
- [行]シェルフ: フィールドを配置することで表の行を作成します。
- [列]シェルフ: フィールドを配置することで表の列を作成します。
- [ページ]シェルフ: フィールドを配置することでビューを複数のページに分割します。
- [フィルター]シェルフ: フィールドを配置することでビューに含める値を指定します。
- [マーク]カード: マークタイプ(グラフの種類)を指定できるセレクターがあります。また、ビューの色、サイズ、ラベル、
テキスト、詳細、ツールヒント、形状、パス、および角度を制御できるコントロールが配置されていま
す。
- ビュー: Tableau が生成するグラフ/表が表示されます。
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