Title 戦後日本における兵器生産とその特徴について - ロケッ …144 (280) 戦後日本における兵器生産と その特徴について ロケット・ミサイノレ兵器の生産を中心に一一
輝け!HighNew(羽生)Star 話をしっかり聴ける子 …学校・園だより NO.13...
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学校・園だより NO.13
輝け!High New(羽生)Star福井市羽生幼稚園・小学校
令和元年10月 1日
話をしっかり聴ける子に!
10月を迎えました。2学期制の福井市においては1年の折り返し地点ともいえます。
9月に比べると随分気温も下がり、秋の到来を感じられるようになりました。
さて、9月の全校朝礼では次のような話をしました。
「聞」と「聴」という漢字は共に「きく」と読みます。
二つの文字の違いを校長先生なりに考えてみました。「聞」
と「聴」の漢字に体のどの部分が入っているか考えてみま
しょう。「聞」には「耳」が入ってます。一方「聴」には
「耳」以外に「目(罒)」や「心」が使われており、「十」
はアンテナと考えました。そうすると、「聞」は耳だけを
使って話を「きく」のに対して、「聴」は話し手が大事な
ことを言っていないかアンテナを張り巡らし、耳と目と心を使って話を「きく」とい
うことになります。授業中に先生が話したことを全て記憶に残すことはできませんが、
大事な話はしっかり聴ける子になってほしいものです。
認知症サポーター養成講座(3.4年)
9/11に、
認知症キャラバ
ンの方や社会福
祉協議会・民生
委員など総勢9
名の講師を招い
て認知症サポー
ター養成講座を
行いました。認
知症についてク
イズ形式で学ん
だり、認証の方
への接し方を学
んだりしました。後半は、認知症体験。
手足にサポーターや重りを付けたり、ゴ
ーグルを付けたりして、どれだけ動ける
か実験してみました。高齢者の方がどれ
だけ大変なのかを体感できたようです。
障害のある人も、健常な人もともに共生
できる社会を作りたいものです。
稲刈り(5.6年)
9 / 1 7 に 、
地 域 の 松 栄 さ ん
を お 招 き し て 稲
刈 り を 行 い ま し
た 。 最 初 に 稲 の
刈 り 方 を 教え て
い た だ い た後 、
コ ン バ イ ンの 中
身 を 見 せ てい た
だ き ま し た。 江
戸 時 代 か らあ る
千歯扱きや唐箕と同じ原理が利用されて
いることを学びました。後半はいよいよ
稲刈り。最初は鎌の使い方に戸惑ってい
ましたが、みんなで協力してあっという
間に刈り取りました。収穫した米は11
月に行われる「羽生フェスティバル」の
際の、『ジャンボ巻き寿司』の材料とし
て、地域の方々にも味わっていただく予
定です。
全 国 学 力 調 査 結 果
4月に実施された全国学力調査の結果が出ましたのでお知らせいたします。本校は児童
数が少なく、年によって結果が大きく変わることもあるということをご了承ください。
【国語】
〈成果〉
全体の正答率は全国平均を13%、県平均を5%上回りました。全14問中9問で
正答率80%を越えており、そのうち4問が正答率100%でした。100%の項目
は、「目的に応じて、文章の内容を的確に押さえ、自分の考えを明確にしながら読む
(2問)」「話し手の意図を捉えながら聞き、話の展開に沿って、自分の理解を確認す
るための質問をする」「話し手の意図を捉えながら聞き、自分の考えをまとめる」で
した。また、「目的や意図に応じて、自分の考えの理由を明確にし、まとめて書く」
項目(本校:67%、県33%、全国30%)や「情報を相手に分かりやすく伝える
ための記述の仕方の工夫を捉える」項目(本校:83%、県70%、全国63%)に
おいても成果が見られました。
〈課題〉
〇学年別漢字配当表に示されている漢字を文の中で正しく使う問題
全国42% 県54% 本校0% (問題は「調査のたいしょう」)
〇目的に応じて文章全体を概観して効果的に読む問題
全国89% 県93% 本校67%
〇目的に応じて質問を工夫する問題
全国57% 県75% 本校67%
【算数】
〈成果〉
全体の正答率は全国平均を7%、県平均を5%上回りました。全14問中7問で正
答率80%を越えており、そのうち4問が正答率100%でした。100%の項目は、
「台形について理解している」「棒グラフから、資料の特徴や傾向を読み取ることが
できる」「示された減法に関して成り立つ性質を基にした計算の仕方を解釈し、適用
することができる」「目的に適した伴って変わる二つの数量を見いだすことができる」
でした。また、「資料の特徴や傾向を関連付けて、一人当たりの水の使用量の増減を
判断し、その理由を記述できる」項目(本校:83%、県55%、全国52%)や「示
された除法の式の意味を理解している」項目(本校:67%、県49%、全国47%)、
「示された計算の仕方を解釈し、減法の場合を基に、除法に関して成り立つ性質を記
述できる」項目(本校:50%、県36%、全国31%)にも成果が見られました。
〈課題〉
〇示された図形の面積の求め方を解釈し、その求め方の説明を記述できる問題
全国44% 県48% 本校33%
〇示された場面において、複数の数量から必要な数量を選び、立式することができる
問題
全国69% 県69% 本校33%
本校は少人数のため、スピーチ大会等を通して、自分の考えを話す力や相手の意見を聞
いて対応する力の育成に力を注いできた効果が表れているといえます。今後、児童の長所
を伸ばしていくと共に、今回の調査で課題として上がった項目の克服に向けた取り組みを
授業の中で取り入れていきたいと思います。