重要インフラ活動について

2016年8月31日

一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟

通信・放送制度委員会

１． 重要インフラ活動の概要 ・・・2

２． ケーブルテレビ事業における重要インフラ活動について ・・・4

Japan Cable and Telecommunications Association Confidential and Proprietary

1.重要インフラ活動の概要

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○「重要インフラ事業者等による対策例」と各対策に関連する「国の施策例」

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2.ケーブルテレビ事業における重要インフラ活動について

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（１）重要インフラとは

〇 国民生活や社会経済活動に不可欠なサービスを提供している社会基盤

○ 機能が停止すると代替が困難で、社会経済活動に多大な影響を及ぼすもの

（２）経緯

○ 2005年4月 内閣官房情報セキュリティセンター（NISC）の設置（ａ）

○ 2005年5月 情報セキュリティ政策会議（議長：内閣官房長官）の開催（ｂ）

○ 2015年1月 サイバーセキュリティ基本法の全面施行に伴い、内閣官房 内閣サイバーセキュリティセンター（NISC）へ改組（ａ）

○ 2015年4月 内閣府情報セキュリティ政策会議 重要インフラ専門委員会（議長：安倍内閣総理大臣）へ改組（ｂ）

① 内閣府情報セキュリティ政策会議を中心として、官民連携による日本国の重要インフラへの情報セキュリティ対策を実施

② 重要インフラとして１3分野１8セプターが位置づけられ、分野横断的に情報セキュリティ対策の実施、情報の共有・連携を推進

（３）ケーブルテレビ事業への展開

① ケーブルテレビ事業が加入世帯数２７００万超、世帯カバー率５０％超という当時の状況を踏まえ、2012年1月31日に総務省衛星・地域

放送課から重要インフラ活動への取り組みについての紹介。

② 通信・放送制度委員会で導入検討を実施し、2012年３月のセプターカウンシル総会でのオブザーバ参加の承認を経て、2012年12月から

運用開始、2013年4月総会にて正式加盟。

③JCTA加盟正会員オペレータ371社中332社が活動参加中。

※セプター（CEPTOAR：Capability for Engineering of Protection, Technical Operation, Analysis and Response）

① 各重要インフラ分野におけるIT障害に関して、情報共有体制を強化するための「情報共有・分析機能」のこと。

② CEPTOARは、IT障害の未然防止、発生時の被害拡大防止・迅速な復旧および再発防止のため、政府等から提供される情報について、

適切に重要インフラ事業者等に提供し、関係者間で情報を共有する。

③ これによって、各重要インフラ事業者等のサービスの維持・復旧能力の向上に資する活動を目指す

※セプターカウンシル（CEPTOAR COUNCIL）

① 各重要インフラ分野で整備されたセプターの代表で構成される協議会で、セプター間の情報共有等を行う。

② 分野横断的な情報共有の推進を目的として、2009年2月26日に創設。

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前ページより

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（４）セプターカウンシルの概要

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前ページより

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（５）ケーブルテレビCEPTOARの概要

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（参考）CEPTOAR一覧

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