パフォーマンス、柔軟性、リソース使用率の標準を変えるエンタープライズクラスのストレージ

エンタープライズクラスのストレージDell|EMC CX シリーズストレージアレイは、2002 年に販売を開始して以来、パフォーマンス、使いやすさ、スケーラビリティ、 柔軟性、信頼性、投資保護の点で好評を博してきました。第 4 世代となる新製品 CX4 アレイは、その高い評価を得た前世代を基盤として、パフォーマンスと容量をさらに向上させています。CX4 シリーズは、新しい UltraFlex™ テクノロジを採用することによって、優れた柔軟性を提供し、投資を保護します。

CX4-960CX4-960 は、デルが提供する最大かつ最もパワフルなストレージアレイで、高い可用性と柔軟性を必要とする重要データの管理に優れたパフォーマンスを提供します。高速通信や、ドライブの数や容量の拡張を必要とするアプリケーションにも、スケーラブルに対応することができます。アレイの持つ高い順応性が、現在、そして将来のニーズに合わせて拡張可能なストレージインフラストラクチャの構築を可能にして、お客様の投資を保護します。

UltraFlex テクノロジCX4 シリーズは UltraFlex テクノロジを採用。現在、そして将来のストレージ要件に合わせて必要なネットワーク相互接続やポート数をカスタマイズできます。CX4-960 は 4 ギガビットファイバチャネルと 1 ギガビット iSCSI によるエンド to エンド 接続を標準装備。FC ポートや iSCSI ポートを随時追加して拡張できるだけでなく、8 ギガビットファイバチャネルや 10 ギガビット iSCSI などの今後の新しいネットワークテクノロジにも対応します。

優れたスケーラビリティと柔軟性CX4-960 は、最大 960 台のハードディスクドライブと 32 GB のシステムキャッシュをサポートし、最大 512 の高可用性ホストとの接続が可能。さらに、接続のカスタマイズを可能にする UltraFlex I/O スロットを 12 本備え、 エンタープライズフラッシュドライブ (EFD) もサポートしています。これらのドライブによって高レベルのパフォーマンスとスケーラビリティが実現するので、1 つのソリューションでさまざまなストレージニーズに対応することができます。

DELL|EMC CX4-960

特徴 DELL|EMC CX4-960

ストレージ容量 ファイバチャネルドライブの場合は最大 432 TB のローストレージ容量大容量 SATA ドライブの場合は最大 951 TB

スケーラビリティ ストレージアレイ全体で最大 960 台のドライブ

ストレージプロセッサ数 アレイあたり 2

システムキャッシュ 32 GB

RAID レベル RAID 0、1、1/0、3、5、6

サポート対象の サーバ

デュアルソケットおよびクアッドソケットの Dell™ PowerEdge™ サーバすべて、EMC により検証済みの各種 Compaq®、HP®、IBM®、SUN® サーバ

OS サポートMicrosoft® Windows® 2000 Server、Windows Server™ 2008、Windows Server 2008、Linux®、Solaris™、VMware®、 AIX、HP-UX

サポート対象の ホスト数

最大 12 のファイバチャネルまたは最大 8 つの iSCSI、SAN で接続された最大 512 の HA ホスト

フロントエンド接続(アレイあたりの ポート数)

標準ポート:4 ギガビットファイバチャネル× 8、および 1 ギガビット iSCSI × 4

追加のオプションポート (UltraFlex I/O モジュール):4 ギガビットファイバチャネル× 8 または 164 ギガビットファイバチャネル× 8 または 16、および 1 ギガビット iSCSI × 44 ギガビットファイバチャネル× 8、および 1 ギガビット iSCSI × 8 1 ギガビット iSCSI × 4、8 または 12

ドライブ インターフェイス

4 ギガビットファイバチャネルインターフェイス 各ストレージプロセッサから両方のファイバチャネルにフェイルオーバ 可能

利用可能なドライブ

ファイバドライブ:146 GB (15,000 RPM)、300 GB (15,000 RPM)、 400 GB (10,000 RPM)、450 GB (15,000 RPM)

SATA II ドライブ: 1 TB (7,200 RPM)、1 TB (5,400 RPM)

エンタープライズフラッシュドライブ: 73 GB

利用可能な ソフトウェア

EMC SnapView™、EMC MirrorView™、 EMC Navisphere® Manager、EMC Navisphere Analyzer、 EMC Navisphere Quality of Service Manager、 EMC PowerPath®、EMC SAN Copy™、仮想プロビジョニング、 Replication Manager ファミリ、VMware®

寸法

スタンバイ電源装置付きストレージプロセッサエンクロージャ高さ: 26.67 cm (6 NEMA ユニット) 幅: 44.45 cm 奥行き: 75.9 cm 重量: 106.6 kg (最大構成時)

4 Gb ファイバチャネルポイントツーポイントディスクアレイ拡張 高さ: 13.34 cm (3 NEMA ユニット) 幅: 45.0 cm奥行き: 35.56 cm 重量: 30.9 kg (最大 構成時)

運用コストの削減仮想プロビジョニングにより、ホストが必要とする容量だけを割り当て可能。大規模なストレージプールをセットアップして、その結果使用されないようなことはなくなります。これによって必要なドライブ数が減り、ハードウェアコスト、管理にかかる時間とコスト、消費電力を削減できます。

階層化の強化CX4-960 では、今までにない高度な構成でストレージを階層化できます。これは、フラッシュドライブ (EFD) と省電力性に優れた SATA ドライブのサポートによって実現しました。最高速のデータアクセスパフォーマンスを必要とする階層 0 にはフラッシュドライブを採用し、 2 番目に高速な階層 1 には、10,000 または 15,000 RPM のファイバーチャネルドライブを使用することができます。さらに、大容量かつ低価格なストレージを必要とする階層 2 には 7,200K RPM の SATA ドライブを、 階層 3 には、5,400 RPM の SATA ドライブを実装できます。

消費電力と冷却コストの削減省電力 SATA ドライブの消費電力は、標準の 7,200 RPM SATA ドライブよりも最大 32 % 少なく、フラッシュドライブの消費電力は、同程度のパフォーマンスレベルの場合 FC ドライブよりも最大 98 % 少なくなります *。また、このアレイには動的に調整可能な冷却機能が採用されており、冷却要件に応じた回転速度でファンを動作させることができます。

データの管理Dell|EMC ストレージアレイは、ストレージの実装、拡張、再実装も簡単です。異なるクラスのドライブや RAID タイプ間でもデータをシームレスに移行できるので、パフォーマンスと可用性の最適な組み合わせを実現できます。また、仮想 LUN テクノロジにより、データを動的かつ簡単に移行できるため、アプリケーションの中断を回避できます。

問題の解決Dell|EMC ストレージアレイは、デルが提供する Exchange®、SQL Server®、Oracle® 向けソリューションに統合されています。これらのソリューションでは、メッセージングやデータベースの問題の解決に役立つ、テスト検証済みのリファレンスアーキテクチャを提供しています。

* ドライブの仕様に基づきます。実際の消費電力は、構成、使用率、および製造上の差異により異なります。

DELL.COM/EMC でストレージをシンプルに●HDD （ハードディスクドライブ）の容量は実際に使用する場合、使用環境により表記容量と異なります。●本カタログに使用されている製品写真は、出荷時のものと一部異なる場合があります。 ●製品写真の大きさは同比率ではありません。製品の実際の色は、印刷の関係で異なる場合があります。●構成や仕様により、提供に制限がある場合があります。詳細は弊社営業にお問い合わせ ください。● PowerEdge、DELLロゴは、米国Dell Inc.の商標または登録商標です。●Microsoft、Windows、Windows Server、Windows NT、SQL Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。●その他の社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。●仕様は2008年 12月 19日現在の ものであり、記載されている内容、外観（モニタ含む）及び仕様は予告なく変更される場合があります。最新の仕様および価格については、弊社営業またはホームページにてご確認下さい。

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