BELS評価書作成プログラム（Ver.6.0.0 以降）マニュアル

（一社）住宅性能評価・表示協会

2019 年４月 12日

1. BELS 評価書作成プログラムログイン

評価書作成プログラム（以下、評価書作成 PG という）のログインは、まず（一社）住宅性能評価・表

示協会 HP 内、BELS 専用 ログインをクリックしログイン画面に進みます。

（１） ログイン画面

メールアドレス：従前 PG と同じログイン ID（メールアドレス）

パスワード ：従前 PG と同じパスワード

※ 記号を使用しておりログイン出来ない場合はパスワードの再発行を行う

※ パスワードを忘れた場合も、再発行を行うことが可能

※ パスワードを数回間違えると、ユーザー情報がロックされます。ロックされた場合、BELS

事務局（以下、事務局という）へご連絡をお願いします。

従前 PGと同じメールアドレス

従前 PGと同じパスワード

※記号を使用しておりログイン出来ない

場合はパスワードの再発行を行う

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（２） ログイン後の画面

（３） 画面切り替えのタブ（Ver.6.0.0 以降と従前 Ver の比較）

最新のお知らせ

画面切り替えタブ

※開発中の画面のため、本番環境と異なることがございます。

新 PG

従前 PG

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2. 評価書作成プログラム

（１） 評価計算データ一覧画面の説明

（２） 評価データの新規作成

新 規 作 成：「基本情報」を手入力で作成

インポート（XML）：XML ファイルを読込み、「基本情報」、「その他情報」を入力

登録評価データ

新規評価データの作成 登録評価データの検索

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1) XML ファイルを使用する場合

※１つの XML ファイルで複数物件情報を読込むことが可能です。

① XML ファイルのインポート画面

② インポート成功

インポートに成功した場合、いったん評価計算データ一覧にもどります。インポートした物

件の詳細ボタンを押して「基本情報」、「非住宅情報」、「住宅情報」、「共同住宅等（共用部）」、

「その他情報」の入力画面に移行

③ インポートエラー

読み込む XML ファイルが以下の場合はインポート（読み込み）ができません。

XML 規定書によらない形式

評価機関名が登録と異なる。（※スペースの全角半角等も一致する必要があります。）

既に登録済みである評価書番号（※同じ評価書番号の登録出来ません。番号未入力の読

み込みは可能ですが、その後基本情報で手入力が必要です。）

必須項目の入力が無い。

ファイルを選択

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2) 新規入力（手入力）

最初に「基本情報」の各項目を「BELS に係る評価申請書」、「BELS に係る評価物件 掲載承

諾書」から入力を行います。

① 「評価年月日」の入力方法は、基本はカレンダー入力ですが、Internet Explorer を使用

の場合の「yyyy-mm-dd」と「－：ハイフン」で入力してください。

② 「構造」の名称を手入力する場合は、プルダウンで「その他」を選択し、右の欄に入力し

て下さい。名称が長い場合は２段になります。

③ 延べ面積は、国立研究開発法人建築研究所のプログラム（以下、WEB プログラムという）

で、「モデル建物入力支援ツール」、「エネルギー消費性能計算プログラム（非住宅）」を使

用している場合は当該支援プログラムで入力した延べ面積を入力して下さい。評価対象に

共同住宅（共用部）がある場合も同様です。

※ 計算対象面積ではありません。入力を間違えると正しい算定結果が得られません。

①

②

③

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④ 掲載承諾書に係る内容

申請者、設計者、工事施工者等の公開名称は、「基本情報」で入力したものが自動で入力

されます。基本情報と異なる公開名称とする場合は、書き換えを行ってください。

※ Ver.6.0.0 以降では、設計者及び工事施工者等の公開名称の修正を行っても基本情報

の入力内容は同時変更されません。

（３） 計算結果の入力

「基本情報」入力後、「非住宅情報」、「住宅情報」、「共同住宅等（共用部）」、「その他情報」を

入力していきます。入力は、PDF ファイルのアップロード又は手入力で行います。

1) PDF アップロード

クリック

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① PDF アップロード画面

アップロードは１回に 20 ファイルを選択することが可能です。20 ファイル以上適用さ

せる場合はアップロード回数を分けて行ってください。

② PDF アップロードの成功

アップロードされたファイルを確認し、問題なければ、適用するボタンを押します。

ア ッ プ さ れ た

PDF データ

共同住宅等（共用部分）の

ファイルをアップする場合

チェック

非住宅、住宅のファイ

ルをアップする場合

にチェック

ファイルを選択

読込み可能な PDF ファイルは、WEB プログラムからダウンロードし保存したファイルとなりま

す。紙からスキャナーで読み取ったもの、別のファイル形式から変換したもの、加工を行ったもの

の読込みは出来ません。

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③ PDF 適用（読込み）成功

④ アップロードエラー

基本情報と異なる「地域区分」の PDF ファイルは、読み込みが出来ません。

2) 住宅情報の BEI 及び二次エネルギー消費量に関して

（１） BEI

評価書作成 PG では申請の対象とする範囲が以下の場合、「BEI」の算定をしていません。

WEB プログラムの計算結果の値を PDF ファイルからの読み込み又は手入力したものを表

示しています。そのため各設備機器の一次エネルギー量等を手入力や、PDF ファイル読

み込みの値から変更した場合、再計算は行われません。

申請の対象とする範囲 ※単一住戸の場合

住宅

住戸（共同住宅等・複合建築物の住戸部分）

住戸（店舗等併用住宅における住戸部分）

※ 上記の場合は、「BEI」の算定はしていません。

※ 各入力値を変更する場合は、当該値を用いた WEB プログラムの計算結果を入力する

必要があります。

（２） 二次エネルギー消費量

二次エネルギー消費量は、申請の対象とする範囲に係らず全てにおいて、再計算は行わ

れません。

※ 各設備機器の値を変更する場合は、当該値を用いた WEB プログラムの計算結果を

入力する必要があります。

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（４） その他情報

手入力または PDF で読み込んだ内容を確認し、最後に「その他情報」を開きます。

※ 評価書プレビュー等が表示された後（評価書が発行できる状態）に、編集画面を開い

た場合も再度「その他情報」を開く必要があります。

1) 「その他情報」では、以下の内容が適切かどうかチェックをしています。

２０１６年（平成２８年）４月１日以降の新築住宅の場合

※ 上記の新築かどうかは、基本情報の「新築の竣工時期」で判断しています。

住宅の外皮性能の省エネ基準へ適合のチェックの有無 。

※ 評価書作成 PG は当該住宅の外皮性能の省エネ基準に適合を判断していません。

「ZEB マーク」の表示を行う場合

基本情報で選択した「申請の対象とする範囲」に当該表示が可能か。

入力した再生可能エネルギー（除き及び含み）の削減率がマーク表示要件に適合して

いるか。

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「ZEH マーク」、「ZEH-M マーク」の表示を行う場合

基本情報で選択した「申請の対象とする範囲」に当該表示が可能か。

UA 値が地域区分毎の強化外皮基準（UA 値）に適合しているか。（８地域を除く）

※ ZEH-M マークを表示する場合、すべての住戸で強化外皮基準に適合する必要が

ありますが、評価書作成 PG では各住戸の平均 UA 値で適合判断しています。

そのため実際の基準適合とは異なることに注意してください。

UA 値を表示するか。

住宅情報及び共同住宅等（共用部）の入力値より算定された再生可能エネルギー

（除き及び含み）削減率が、マーク表示要件に適合しているか。

「申請の対象とする範囲」が住宅又は住戸（店舗等併用住宅における住戸部分）で ZEH

Oriented を表示する場合は上記に加え以下が追加される

基本情報の「地上階数」が２以上か。

ZEH Oriented の要件のチェックの有無。

マーク毎のチェックの有無

強化外皮適合 UA 値表示

再エネ除き・含み

削減率 その他要件

ZEB ― ― 〇 ―

ゼロエネ相当 ― ― 〇 ―

ZEH 〇 〇 〇 〇

※ZEH Oriented

の場合

ZEH-M 〇※平均値で判断 〇※平均値を表示 〇 ―

（５） 評価書の発行

評価書は全ての項目を入力するとプレビューが表示され、発行が可能です。ただし評価書作

成 PG は全ての入力内容が適切であるか判断していません。評価書の発行は、十分に内容を

確認後行ってください。

※ Ver.6.0.0 より評価書発行の取消しボタンがありません。誤記を修正する場合は「誤記

修正」ボタン、変更の場合は「変更申請１」、「変更申請２」のボタンを使用して下さい。

1) 評価年月日による評価書の発行期限

評価書の発行は、評価年月日の翌月 19 日まで可能です。20 日以降に発行する場合は、評

価年月日は発行する月の１日以降である必要があります。

発行を行う日が 20 日以降の場合、評価年月日は発行を行う月の１日以降であること。

発行を行う日が 20 日未満の場合、評価年月日は発行を行う前月の１日までであること。

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（６） 評価書操作等

評価書発行後、評価書操作等の欄に、「誤記修正」、「掲載情報変更、」「変更申請 1」、「変更申

請 2」及び「プレート等発注依頼」のボタンが表示されます。

なお、一度評価書発行ボタンを押した物件は、評価書発行取消しが出来ず、物件情報を削除

することもできません。評価書の発行は、十分に注意していただき行ってください。

1) 誤記修正

「誤記修正」は、各機関が入力間違いした内容の修正を対象としております。また当該修正

には期限があり、修正を行う物件の評価年月日から翌月の 19 日まで（評価書発行期限）と

なります。そのため、修正を行おうとする日が、評価年月日の翌月 20 日以降の場合は誤記

修正を行うことができません。

使用期限（評価年月日の翌月 19 日まで）内に以下の内容の修正が可能です。

評価書番号

評価年月日

申請者等の氏名

申請者等の住所

建築主等と申請物件の利用関係

国庫補助事業への評価書等活用の有無

建物所在地

物件名

構造

新築の竣工時期

申請対象部分の用途

掲載情報

画面は、「誤記修正」と「変更申請 1」は表示されていません

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2) 掲載情報変更

以下の変更に該当する場合（「BELS に係る評価物件 掲載承諾書」の内容に係る変更）

物件名の公開可否

申請者の氏名又は名称の公開名称

申請者の氏名又は名称の公開可否

設計者等の名称

設計者等の公開可否

工事施工者等の名称

工事施工者等の公開可否

3) 変更申請１

以下の変更の場合（申請書第二面：申請者等概要、申請書第三面：建築物の所在地、建築物

の名称のみの変更の場合

※ 評価書番号を変更する必要あり

※ 評価年月日を変更する必要あり

申請者等の氏名

申請者等の住所

建築主等と申請物件の利用関係

国庫補助事業への評価書等活用の有無

建物所在地

物件名

構造

新築の竣工時期

申請対象部分の用途

掲載情報

4) 変更申請 2

全ての変更が可能

※ 評価書番号を変更する必要あり

※ 評価年月日を変更する必要あり

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（７） 評価年月日と発行可能期間及び誤記修正可能期間の関係

当月 翌月

基本

ケース１

ケース２

3. 登録済みデータの検索

評価書作成 PG に登録されたデータから詳細条件を設定して絞込み検索が可能です。

絞込み結果は CSV ファイル形式でエクスポートが可能です。

日付入力の基本はカレンダー入力ですが、Internet Explorer を使用の場合の「yyyy-mm-dd」

と「－：ハイフン」で入力してください。

評価年月日 発行可能期間

発行日 誤記修正可能期間

評価年月日

19 日 19 日

発行日

誤記修正可能期間

評価年月日

発行日 誤記修正可能期間

詳細条件の設定ボタンを押す

CSVファイルの

エクスポート

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（１） 詳細な検索（詳細条件の設定）

「詳細条件の設定」ボタンから、各条件を設定した内容で検索が可能です。

日付：評価年月日、作成日、更新日

申請範囲：申請の対象とする範囲

地域区分

評価手法（非住宅、住宅）

表示マーク

アピールポイント有

評価書発行済

プレート等発行済

評価機関などによる独自プレート等作成済

（２） 絞込み結果をエクスポート（CSV）

検索結果を CSV 形式（エクセルデータ）で出力が可能です。

一度にエクスポートできるファイル数は最大 5000 件です。ただしサーバー負荷がかか

りエクスポートに多くの時間を要することがございます。

エクスポートされたデータは、帳簿として使用することが可能です。

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第一版 2019 年 3 月 25 日

改定 2019 年４月 12 日