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5B病棟 BSC
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基本方針
安心・安全な質の高い産婦人科医療と看護を提供する
院内連携を充実させ安心したケアを提供
する
7:1体制を通し個々の役割を活かし新人を育て自らも育つ
機能評価受審を機会とした安全・感染・記録の知識を向上させ正しい環境整備・カルテ管理ができる
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部門名 5B病棟
基本方針 1.安心・安全な質の高い産婦人科医療と看護を提供する 2. 院内連携を充実させ安心したケアを提供する
3.7:1体制を通し個々の役割を活かし新人を育て自らも育つ 4..機能評価受審を機会とし安全・感染・記録の知識を向上させ正しい環境整備・カルテ管理が出来る
区分 戦略マップ 戦略目標 主な成果 業績評価指標 H25 H26 H27 H27年度に実施する
(重要成功要因) 実績値 実績値 目標値 アクションプラン
Ⅰ患者・家族 1. .接遇の充実 1)患者アンケート回収率 45% 51% 60%以上 ①退院前日・当日アンケート協力について声をかける
の満足度の向上 2)環境・職員の満足率 90%以上 ②満足・不満足の内容について病棟会議で共有する
顧客の ③患者さんのご意見について検討共有する
視点 3)病棟の会議数 12回/年 12回/年 5回/月 ④改善できる点は早期に、改善する
病棟会議・リーダ会議
ABチーム会・管理者情報交換会議
Ⅱ周産期と婦人科疾患の 1.産科と小児科 1)産科小児カンファレンス 11+α 回/年 17回/年 2回/月 ①産科小児科合同カンファレンス (1回/2W)
急性期・回復期・終末期 チーム医療の提供 2)新生児技術学習会回数 6回/年 ①入院から個々に合った退院支援が行える
の質の高い医療 2.院内連携(緩和・褥瘡 1)院内連携の数 100人以上 ②個々に合った緩和チームの利用と緩和相談内容の共有できる
看護の提供 退院支援・リハビリ等) ③個々に合ったリハビリ依頼ができ状態の共有が出来る
の充実 ④皮膚排泄ケアに依頼でき皮膚処置の共有が出来る
1)病床稼働率 74% 83% 85% ①医事課とクラークと連携しコストもれをしない
財務の 1.経営参画意識 2)差額個室の稼働率 80% 70% 80% ②有効な差額個室や病床稼働を意識した
視点 Ⅰ看護の生産性の向上 の向上 3)重症加算室稼働率 77% 67% 80% ベットコントロールを行う
4)コスト削減額 約100万/年 15万以上/年 ③病院持ち出し物品を減らす工夫
5)在院日数・新患入院数 18日以内 (OBセットの見直しLTセットなど)
①KYTカンファレンスを行いインシデントレポートを共有し
Ⅰ安全で安心な医療と 1.5Bの安全文化の定着 1)インシデントレポート数 61件 138件 160件/年 日頃から危険に対し危険感受性を磨き業務改善する
看護の提供 インシデントレポート 2)KYTカンファレンス数 10回 10回 12回 ②0レベルレポートが提出でき危険を振り返る
から質の可視化が (医師もインシデントレポート出せる) 病棟会議で振り返る
出来る ③安全な5S活動が出来る
2災害の対応が 1)災害訓練の実施回数 2回 2回 2回 ①災害訓練担当者を主体とし全員で学習する
周知できる (8月・2月) ②災害時にマニュアルを活用した対応ができる様訓練ができる
Ⅱ有効な7:1体制と
内部プ 質の高い看護の提供 1.パートナー体制の導入 1)パートナー体制の実施率 100% ①患者1人:スタッフ2人の受け持ちのパートナー体制とし
ロセス ケアの充実させ患者さんの満足を促す
の視点 Ⅲ機能評価受審を機会に 同時に 新人を一人にせず丁寧な指導で大切に育てる
環境が整備され 1.ケアプロセスが周知でき 1)I委員会ごとの学習会数 7回以上 ①感染・安全・緩和・輸血・記録・必要度・褥瘡委員が
診療・看護記録が 改善できる 中心となり学習会の実施
充実する 2.環境が整えられる
1)看護研究発表回数 1回/年 1回/年 3回/年 ①看護研究発表(日本マネジメント学会・農村・地区)の実施
2)看護師ラダー取得人数 4人/年 6人/年 5人/年 ②院内助産師ラダーの作成・運用開始出来る
1.やりがい感の実感 3)院内助産師ラダー取得人数 17人 ③院内助産師ラダーⅢ取得をする(6年目以上の助産師)
4)全国助産師ラダー取得人数 5人 ④全国ラダーの受審体制を整え認定できるよう取り組む
Ⅰ 7:1体制を通し 5)病棟学習会回数 7回/年 6回/年 1回/月 ⑤オンデマンドを利用した学習会とNCPRとALSO認定者を
個々の役割を活かし 6)N-CPR/ALSO取得人数 5人/1人 4人/1-2人 活用した新生児蘇生法や産科関連の学習会の実施
新人を育て自らも育つ ⑥新生児蘇生技術・産科技術を活かす臨床実践
学習と 2.人材育成 1)新人看護師育成
成長の カンファレンス回数 2回/年 3回/年 6回/年 ①新人研修の集合研修で実施した技術をOJTする
視点 2)新人看護師OJT回数 5回以上 ②プリセプター・エルダースタッフ個々が自分の役割を
通して新人を育てる職場環境をきづく
③新人の育成計画書の提示とスタッフからの応援メッセージ
3)看護必要度評価者 の記入
院内指導者研修参加人数 1人/年 1人/年 1人/年 ①看護必要度を学習し看護記録に活かせる
バランススコアカード
他部門との連携
患者家族の 満足度の向上
小児・産科
婦人科
退院支援
緩和
褥瘡
医療収益の向上
持ち出し
コスト削減
病床稼働率
在院日数
看護の質の向上
7:1
体制
安全文化
機能評価受審
新人
看護師
職員満足度の向上
人材育成
ラダー
取得
エルダー
プリセプター
接遇の
充実
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顧客の視点
患者家族の満足度の向上
接遇の 充実
他部門との連携
婦人科 退院支援 緩和 褥瘡
産科 小児科
患者アンケート回収率
環境・職員の満足率
病棟会議数
産科小児科カンファレンス
院内連携数
業績評価指数
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目標値:60%以上 実績数値:55% アクションプランと実績。 ・アンケートの必要性を頻回に説明。 ・アンケート提出への声掛け。
患者アンケート回収率
今後も継続
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環境・職員の満足率 目標値:90%以上 実績数値:92%
アクションプランと実績
・満足・不満足の内容共有。
・ご意見について検討・共有。
・改善可能な点は早期に改善。
トイレ増設 ウォールステッカー
面会許可カード導入
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増設したトイレ 改装した洗濯室
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病棟入口
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婦人科側(西側)廊下 東西廊下手すり
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産科側(東側)廊下
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産科側(東側)廊下
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診察室入口 新生児室ドア
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分娩室入口 分娩室内
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面会許可証
入院時パンフレットで説明 面会時間について 時間外の面会対象者 ・容態の思わしくない方
(医師の許可がある方) ・手術当日の方 ・分娩進行中の方 ・分娩後2時間までの方 ・入退院の送迎をされる方
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トイレ増設 ウォールステッカー
面会許可カード導入
小集団活動(妊産褥婦へのアンケート→更なる改善と母子 支援)
ウォールステッカーによる環境づくり
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財務の視点
医療収益の向上
病床稼働率 在院日数
持ち出し コスト削減
業績評価指標
病床稼働率
差額個室稼働率
重症加算室稼働率
コスト削減額
在院日数
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目標値:15万円以上/年 実績数値:149000円 アクションプランと実績 ・病院持ち出し物品減少への工夫。 エンゼルセット OBセット
コスト削減額
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エンゼルセット
エンゼルセットの見直し
棺 布団 ベビー服
風呂敷
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分娩セット
分娩セットの 見直し
吸引チューブと
連結管
注射器 注射針
ガーゼ 綿球
臍帯クリップ
血液ガスキット等
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分娩入院時物品
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お産セット
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ま
LTセット マタニティプラン マタニティバッグ
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分娩セットの見直し
エンゼルセットの
見直し
感染防止や安全を考慮し、取り組み継続
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内部プロセスの視点
看護の質の向上
安全文化
7:1 体制
機能評価受審
業績評価指標
インシデントレポート数
KYTカンファレンス数
災害訓練実施回数
パートナー体制の実施率
委員会ごとの学習会数
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インシデントレポート数
目標値:160件/年 実績数値:133件/年 KYTカンファレンス数 目標値:12回/年 実績数値:7件/年 アクションプランと実績
・危険感受性を磨き、業務改善。 ・インシデント発生時、スタッフ間で共有する事 が出来た。
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課題 KYTカンファレンスに対する意識の向上
①小集団活動 ②「確認ありき実践」 ③インシデントレポート個人ファイル作成
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災害訓練実施回数 目標値:2回/年 実績数値:2回/年
(平成27年8月、平成28年2月)
アクションプランと実績
・計画的に実施できた。
アクションカード 非常袋 避難用スリング
今後も継続
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目標値:100% 実績数値:100% アクションプランと実績 ・患者1人にスタッフ2人の受け持ちのパートナー体制 とし、ケアの充実 ・新人を一人にせず、丁寧な指導で大切に育成。
パートナー体制の実施率
①7:1看護体制となり受け持ち 看護師の役割機能を発揮
②プリセプター・エルダーを中心 に新人看護師・新人助産師は順調に成長
今後も継続
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学習と成長の視点
人材育成
新人 看護師
エルダー プリセプター
ラダー 取得
職員満足度の向上
業績評価指標 看護研究発表回数
看護師ラダー取得人数
院内助産師ラダー取得人数
全国助産師ラダー取得人数
病棟学習会回数
N-CPR・ALSO取得人数
新人看護師育成カンファレンス回数
新人看護師OJT回数
看護必要度評価者 院内指導者研修参加人数
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看護研究発表回数
目標値:3回/年 実績数値:5回/年
アクションプランと実績
・日本マネジメント学会で発表
・秋田県農村研究発表会、地区看護協会研究発表会、
院内研究発表会で発表
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院内助産師ラダー取得人数 目標値:17人 実績数値:17人
全国助産師ラダー取得人数 目標値:5人 実績数値:9人
N-CPR・ALSO取得人数 (新生児蘇生・周産期救急医療教育) 目標値:4人・1~2人 実績数値:5人・2人 アクションプランと実績 ・院内助産師ラダーの作成と運用開始。 ・全国助産師ラダーの受審体制を整え、認定を受け ることができた。
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・オンデマンド学習とN-CPR・ALSO認定者を活用した
学習会の実施。臨床実践。
小集団活動が機能し、アドバンス助産師がスムーズな 認定に至った。 県内で1番多い認定となった。
今後も継続し、専門職としてのスキルアップを図る
アドバンス助産師とは…
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日本看護協会が開発したCLoCMiP(Clinical Ladder of Competencies for Midwifery Practice)を活用して助産実践能力を評価し、レベルⅢ認証を受けた助産師。 「自律して助産ケアを提供できる助産師」
日本助産評価機構が昨年12月に初めてアドバンス助産師を認証した。 当院のアドバンス助産師:9名
アドバンス助産師