Post on 14-Jul-2020
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L I T E . M a r k e t i n g A u t o m a t i o n
S y n e r g y ! 連 携 設 定 マ ニ ュ ア ル
ver 1.01
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はじめに
このマニュアルでは、xross dataとSynergy!を連携し、xross dataでセグメントした会員にメールを配信するまでの一連の設定を説明しています。
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更新履歴
2017/06/26 ver 1.00
2017/07/20 ver 1.01
初版リリース
P.37 -連携項目の並び順について注意書きを追記
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連携概要図
お客様システム会員ID / メールアドレス / 氏名
会員IDセグメントID商品情報やカート放棄数など
オートメール
カート放棄会員のリスト生成
顧客マスター連携(会員IDが必須)
顧客マスタDB
履歴型DB
●会員IDを更新キーとする
カート放棄数に応じて、メール配信スケジュールを作成し、絞込条件にてセット数毎に絞り込む
会員IDメールアドレス氏名などの属性情報
会員へメール配信
⼀覧型ビュー
ログ
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連携概要xross dataのセグメントデータとSynergy!の履歴型DBの関係は、「1:1」の設定が基本です。
History-1(カート放棄用)
History-2(閲覧放棄用)
History-3(お気に入り放棄用)
カート放棄用
閲覧放棄用
お気に入り放棄用
1(セグメントID) 対 1(履歴型DB)
セグメントID 履歴型DB
Synergy!との連携は、Synergy!APIを用いて行いますので、実際の紐付けは、Synergy!API - S!History定義で行います。セグメントIDは、 Synergy!API - S!History定義の HistoryKey の値を設定します。
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各システムで行うこと
2 連携用履歴型DBの作成xross dataから連携する会員リストを格納するための履歴DBを作成します。
4 接続アカウント設定xross dataからSynergy!にアクセスするためのアカウント設定を行います。
1 顧客マスタ(*)に会員IDを追加顧客マスタに会員IDの項目を追加します。
Synergy!APIの設定 (1)基本的なSynergy!APIの設定を行い、xross dataからSynergy!にアクセスする為に必要なSynergy!API-KEY、HistoryKeyを発行します。
8 一覧型ビューの作成顧客マスタと今作成した履歴型DBをJOINする為、一覧型ビューを作成します。
5 セグメント設定Synergy!に連携する会員リストの条件設定を行います。
9 データの連携テストxross dataからSynergy!にデータが連携されることを確認します。
メールの設定会員に配信されるメールの各種設定を行います。
* 顧客マスタとはSynergy!に登録するメールアドレスや氏名などの個人情報を格納するマスターDBの事を指します。
6 連携用履歴型DBの項目追加②で作成した履歴型DBに⑤で設定したカスタムパラメータのデータを格納する項目を追加します。
3
Synergy!APIの設定 (2)③で設定したS!History定義に、⑥で項目追加したものを再設定します。
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顧客マスタに会員IDを追加
会員IDは、一意制約を持たせる為、更新キーの項目として設定する必要があります。
1
"会員ID"の項目が顧客マスタに設定されていない場合は会員IDを追加。
xross dataが転送するリストでは会員IDがキーとなっており、顧客マスタの会員IDより、Synergy!IDを取得して、セグメントリストの生成を行う必要があるためです。
更新キーの変更方法は次ページ
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顧客マスタに会員IDを追加1
更新キーの「変更」をクリック
「会員ID」を選択して、「次へ」をクリックします。
更新キーの変更方法
データベース –データーベース設計 の顧客マスタの「編集」をクリックします。
次へ
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顧客マスタに会員IDを追加1
「更新キーを変更」をクリックすると、変更が決定します。
更新キーの変更方法
データベース –データーベース設計 の顧客マスタの「編集」をクリックします。
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連携用履歴型DBの作成2
xross data から連携する会員リストを格納する為の履歴型DBを作成。
データベース –データーベース設計 の履歴型データベースの「新規作成」をクリックします。
「新規作成」をクリックします。
次へ
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連携用履歴型DBの作成2
xross data から連携する会員リストを格納する為の履歴型DBを作成。
データベース –データーベース設計 の履歴型データベースの「新規作成」をクリックします。
「履歴型DB名称」を入力する。
次へ
「履歴型DB名称」を入力後、「次へ」をクリックする。
作成確認画面表示後、再度「次へ」をクリックする。
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連携用履歴型DBの作成2
xross data から連携する会員リストを格納する為の履歴型DBを作成。
データベース –データーベース設計 の履歴型データベースの「新規作成」をクリックします。
取り敢えず、②の工程はここまで。連携で必要な項目の追加は、⑥で行います。
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Synergy!APIの設定 (1)3
Synergy!APIの基本的な設定を行い、xross data からSynergy!にアクセスする為に必要な「Synergy!API-KEY」を確認します。
データベース - Synergy!APIより、「Synergy!API設定」、「Synergy!API-KEY発行」を行います。
※既に設定済であれば、こちらの設定は必要ありません。
※「Synergy!API-KEY」は④の工程で必要になります。
※「Synergy!API設定」、及び「Synergy!API-KEY発行」の詳細な方法は、Synergy!管理画面内のマニュアルを参照して下さい。 画面スクロール
「Synergy!API設定」は「ON」、「Synergy!API-KEY発行」は「発行」とします。
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Synergy!APIの設定 (1)3
Synergy!APIの基本的な設定を行います。
データベース - Synergy!APIより、「許可IPアドレス設定」を行います。
xross data のAPIサーバからSynergy!へアクセスするためにxross dataのIPアドレス「182.161.77.213」を追加設定します。
※「許可IPアドレス設定」の詳細な方法は、Synergy!管理画面内のマニュアルを参照して下さい。
画面スクロール
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Synergy!APIの設定 (1)3
Synergy!APIの基本的な設定を行い、S!Person定義で会員IDに割り当てた「S!Personパラメータ名」を確認します。
データベース - Synergy!APIより、「S!Person定義」を行います。
次へ
「変更」をクリック
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Synergy!APIの設定 (1)3
Synergy!APIの基本的な設定を行い、S!Person定義で会員IDに割り当てた「S!Personパラメータ名」を確認します。
「追加項目」にて、「会員ID」を割り当てます。
①で項目追加した「会員ID」を選択
画面スクロール
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Synergy!APIの設定 (1)3
Synergy!APIの基本的な設定を行い、S!Person定義で会員IDに割り当てた「S!Personパラメータ名」を確認します。
「会員ID」の割り当てが完了したら、設定を保存します。
「次へ」をクリックする。
「S!Person定義」をクリックし、設定を保存する。
次へ
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Synergy!APIの設定 (1)3
Synergy!APIの基本的な設定を行い、S!Person定義で会員IDに割り当てた「S!Personパラメータ名」を確認します。
データベース - Synergy!APIより、「S!Person定義」の確認を行います。
「会員ID」に割り当てた、「S!Person定義」の「S!Personパラメータ名」を確認します。この例では「ext1」になります。
※「会員ID」の「S!Personパラメータ名」は④の工程で必要になります。
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Synergy!APIの設定 (1)3
Synergy!APIの基本的な設定を行い、S!History定義で連携する履歴型DBを設定した際に発行された「HistoryKey」を確認します。
データベース - Synergy!APIより、「S!History定義」の設定を行います。
「新規作成」をクリック
「S!History定義名」を入力する。任意の名称でOKです。
次へ
②で作成した、履歴型DBを選択すし、「次へ」をクリック
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Synergy!APIの設定 (1)3
次へ
割り当て項目名を選択せずに、「次へ」をクリック
画面スクロール
Synergy!APIの基本的な設定を行い、S!History定義で連携する履歴型DBを設定した際に発行された「HistoryKey」を確認します。
データベース - Synergy!APIより、「S!History定義」の設定を行います。
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Synergy!APIの設定 (1)3
「S!History定義を保存」をクリックし、S!History定義を保存します。
画面スクロール
次へ
Synergy!APIの基本的な設定を行い、S!History定義で連携する履歴型DBを設定した際に発行された「HistoryKey」を確認します。
データベース - Synergy!APIより、「S!History定義」の設定を行います。
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Synergy!APIの設定 (1)3
Synergy!APIの基本的な設定を行い、S!History定義で連携する履歴型DBを設定した際に発行された「HistoryKey」を確認します。
データベース - Synergy!APIより、「S!History定義」の「HistoryKey」の確認を行います。
先程設定した「S!History名」をクリックすると、Synergy!Historyの確認POPが表示されます。
※「HistoryKey」は、⑤の工程で必要になります。
S!History定義の「HistoryKey」を確認します。この例では、「history-4」となります。
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接続アカウント設定4
xross dataの設定画面で、Synergy!に連携するための設定
[設定 –外部システム連携 –サービス選択と接続設定]を開き、Synergy!を選択します。
Synergy!を選択 接続アカウント設定をクリック
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接続アカウント設定4
Synergy!で発行したSynergy!API-KEYを入力します。
接続チェックを行います。
成功ダイアログが表示されたら、適用ボタンをクリックして設定を保存します。
これでxross dataとSynergy!のシステム間接続が完了です。
連携テスト時の状況確認をメールで受信したい場合は、連携成功/エラーメール両方を設定します(推奨)。
Synergy!で確認したS!Personパラメータ名を入力します。
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セグメント設定5
xross dataから転送する会員リストを生成するためのセグメント設定を行います。
[設定 –外部システム連携 –スケジュールとセグメント]を選択して、スケジュールメールの追加ボタンをクリックします。以下のPOPが表示されますので、連携する用途によって、リアルタイム方式か日次集計方式のどちらかを選択します。
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セグメント設定5
日次集計方式
Synergy!の連携する履歴型DBに設定した「S!History定義」の「HistoryKey」の値となります。
画面スクロール
Synergy!にリストを転送するバッチの開始時間を設定します。
※フリークエンシー設定については後述します。
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セグメント設定5
カート放棄の場合、プリセットから「カート放棄リマインド」を選択します。
期間を設定します。上記例は、昨日カート放棄した会員を対象とします。
リスト抽出条件の設定で、条件を編集するボタンをクリックして条件を設定します。
画面スクロール
条件の設定が完了したら、条件の編集を終了するボタンをクリックして設定を完了させます。
日次集計方式
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セグメント設定5
設定した条件により、連携できる項目が表示されます。デフォルトでは全ての項目が連携するカスタムパラメタに設定されているため、必要な項目だけ残します。
Synergy!の履歴型DBに項目を追加する際に、ここに表示されているパラメータ名で項目を追加作成します。尚、商品に関するパラメータは、“商品ID-番号(例:商品ID-1)”のようにセット数に応じて連携時に採番されます。
1会員に対して紐付ける商品数の最大値を設定します。(最大セット数は3)例えば3と設定した場合、10商品をカート放棄していても新着順に3商品が連携されます。1商品だけカート放棄している会員の場合は1商品だけ連携されます。
既にお使いの計測ツールで利用する広告パラメータがあれば、ここに設定します。ここに指定したパラメータはSynergy!で差し込むことができます。
日次集計方式
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セグメント設定5
リアルタイム方式
Synergy!の連携する履歴型DBに設定した「S!History定義」の「HistoryKey」の値となります。
画面スクロール
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セグメント設定5
カート放棄の場合、プリセットから「カート放棄リマインド(リアルタイム)」を選択します。
スケジュール設定、アクション設定をします。上記例は、毎日9~21時までの1時間単位で、カート放棄中の会員を対象とします。
リスト抽出条件の設定で、条件を編集するボタンをクリックして条件を設定します。
画面スクロール
条件の設定が完了したら、条件の編集を終了するボタンをクリックして設定を完了させます。
リアルタイム方式
※フリークエンシー設定については後述します。
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セグメント設定5
設定した条件により、連携できる項目が表示されます。デフォルトでは全ての項目が連携するカスタムパラメタに設定されているため、必要な項目だけ残します。
Synergy!の履歴型DBに項目を追加する際に、ここに表示されているパラメータ名で項目を追加作成します。尚、商品に関するパラメータは、“商品ID-番号(例:商品ID-1)”のようにセット数に応じて連携時に採番されます。
1会員に対して紐付ける商品数の最大値を設定します。(最大セット数は3)例えば3と設定した場合、10商品をカート放棄していても新着順に3商品が連携されます。1商品だけカート放棄している会員の場合は1商品だけ連携されます。
既にお使いの計測ツールで利用する広告パラメータがあれば、ここに設定します。ここに指定したパラメータはSynergy!で差し込むことができます。
リアルタイム方式
「する」を選択することにより、連携時刻を連携することが出来ます。(時データのみ(00~23))
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セグメント設定5
設定が完了したら適用ボタンをクリックして保存します。
Synergy!の設定が完了し、施策を開始するまで無効化しておきましょう。
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連携用履歴型DBの項目追加6
作成した履歴型DBにxross dataで設定したカスタムパラメータを格納する項目を追加。
データベース –データーベース設計 の、②で作成した履歴型データベースの「編集」をクリックします。
「新規作成」をクリックします。
次へ
②で作成した履歴型DBの「編集」をクリック
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連携用履歴型DBの項目追加6
作成した履歴型DBにxross dataで設定したカスタムパラメータを格納する項目を追加。
「項目一括追加」で履歴型DBに項目を追加します。
②で作成した履歴型DBの「編集」をクリック
次へ
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連携用履歴型DBの項目追加6
作成した履歴型DBにxross dataで設定したカスタムパラメータを格納する項目を追加。
「項目一括追加」で履歴型DBに項目を追加します。
xross data側で、デフォルトで連携する項目と、⑤で設定した「カスタムパラメータ」の項目を追加します。
次へ
各項目を入力したら、「項目を追加」をクリック
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項目名 項目の型 xross data側でのカラム名
会員ID 文字型 customer_idデータ転送日 年月日型 send_dtセット数 数値型 set_numセグメントID 文字型 segment_id任意のクエリパラメータ 文字型 ad_params連携用計測パラメータ 文字型 xmail連携時刻 文字型 send_time商品ID-1 文字型 pid_1商品名-1 文字型 p_name_1商品画像URL-1 文字型 p_img_url_1商品ID-2 文字型 pid_2商品名-2 文字型 p_name_2商品画像URL-2 文字型 p_img_url_2商品ID-3 文字型 pid_3商品名-3 文字型 p_name_3商品画像URL-3 文字型 p_img_url_3
項目の設定内容
連携用履歴型DBの項目追加6
xross data標準のパラメータです。これは必ず設定してください。※連携時刻は、リアルタイム方式で「連携時刻の送信」を「する」にした場合のみ
つづくこの他、データ連携する項目があれば追加設定します。
赤字の項目は、自社の保有データにより任意に変更してください。
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項目の設定内容
xross data から連携される項目について、⑤の「スケジュールとセグメントの設定」の「プレビュー」から確認出来ます。
連携用履歴型DBの項目追加6
「プレビュー」をクリック
転送データ例の1行目のヘッダが、Synergy!側で追加する項目名になります。左から順に追加して下さい。
Synergy!の履歴型DBに設定した項目の並び順とxross dataに設定した項目の並び順は必ず一致させてください。
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Synergy!APIの設定 (2)7
③で設定したS!History定義に、⑥で項目追加したものを再設定します。
データベース - Synergy!APIより、「S!History定義」の「変更」をクリックします。
③で設定したS!History定義の「変更」をクリック
次へ
何も変更せずに「次へ」をクリック
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次へ
全ての割り当て選択が完了したら、「次へ」をクリック
画面スクロール
Synergy!APIの設定 (2)7
③で設定したS!History定義に、⑥で項目追加したものを再設定します。
「S!History項目名」と実際の項目名との割り当てを設定します。
⑥で確認した「プレビュー」の並び順通り、項目を割り当てて下さい。割り当ての順序に相違がある場合、正しく連携されないので注意が必要です。
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連携項目の割り当てに不備がなければ、「S!History定義を保存」をクリックし、設定を保存します。
画面スクロール
Synergy!APIの設定 (2)7
③で設定したS!History定義に、⑥で項目追加したものを再設定します。
再設定した「S!History定義」を保存します。
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「一覧型ビュー新規作成」をクリック
一覧型ビューの作成8
メール配信時に顧客マスタと連携対象の履歴型DBの項目がそれぞれメール内で参照出来るように、
それぞれのDBを結合した、一覧型ビューを作成します。
データベース - ビュー設計 より、「一覧型ビュー新規作成」をクリックします。
次へ
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42
「ビュー名称」を入力し、「使用する履歴型データベース」を選択して下さい。
一覧型ビューの作成8
メール配信時に顧客マスタと連携対象の履歴型DBの項目がそれぞれメール内で参照出来るように、
それぞれのDBを結合した、一覧型ビューを作成します。
一覧型ビューの名称、DB設定をします。
次へ
「進む」をクリック
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43
一覧型ビューの作成8
メール配信時に顧客マスタと連携対象の履歴型DBの項目がそれぞれメール内で参照出来るように、
それぞれのDBを結合した、一覧型ビューを作成します。
一覧型ビューの絞込条件を指定します。
次へ
特に指定せずに、「次へ」をクリック
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44
一覧型ビューの作成8
メール配信時に顧客マスタと連携対象の履歴型DBの項目がそれぞれメール内で参照出来るように、
それぞれのDBを結合した、一覧型ビューを作成します。
一覧型ビューの表示項目の選択を行います。
次へ
マスターデータベースで非表示項目にしたい項目は、非表示項目に設定して下さい。履歴型DBの項目は特に非表示項目にする必要はありません。
表示/非表示項目の設定後、「進む」をクリック
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一覧型ビューの作成8
メール配信時に顧客マスタと連携対象の履歴型DBの項目がそれぞれメール内で参照出来るように、それぞれのDBを結合した一覧型ビューを作成します。
作成する一覧型ビューの確認をします。
画面スクロール
設定内容を確認し、不備が無ければ、「一覧型ビューを新規作成」をクリックし、一覧型ビューを作成します。
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データの連携テスト9
会員リストがSynergy!に連携できるかの確認
xross dataの[スケジュールとセグメント]設定画面で、先に作成した”カート放棄セグメント”の編集画面を開きます。
ボタンをクリックするとセグメントされた件数が表示されます。
即時実行をクリックすると、表示された件数の会員リストが、Synergy!に即時連携されます。
即時実行ボタンクリック後に連携バッチが起動し、リストを生成して連携するためにタイムラグが発生します。数分後に、連携設定したSynergy!の履歴型DBにレコード数が表示されていれば連携テストは成功です。なお、件数に変化がない場合は、Synergy!のデータベース設計にある「件数を再集計する」をクリック下さい。
注意事項)画面に表示される件数は会員のリスト件数であって、連携対象となる商品などのパラメータが揃っていなければ連携対象から外されますので、全ての件数がSynergy!に連携される訳ではありません。
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メールの設定
以降のページで、メールの設定を説明します。一通りの画面キャプチャと操作については説明されておりますが、基本的にメールの設定周りは、Synergy!のマニュアルに沿って頂くようお願い致します。
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48
メールの設定10
会員毎にカート放棄した商品点数は異なります。
Synergy!で商品点数によりコンテンツの出し分けを行う場合は、メール作成時に設定する”絞込条件指定”で連携項目の「セット数」で絞り込むことにより、メール本文に表示する商品数を決定します。例えば、最大セット数を3つにした場合、
1つのカート放棄商品を表示するメール構成にしたメールを作成→絞込条件:セット数は「1」
2つのカート放棄商品を表示するメール構成にしたメールを作成→絞込条件:セット数は「2」
3つのカート放棄商品を表示するメール構成にしたメールを作成→絞込条件:セット数は「3」
の3つのメールを作成します。
このマニュアルでは商品表示部分を、文書パーツを用いて、メール本文を作成するに説明しています。尚、”セット数に応じた文書パーツ”は、商品数が1つの場合、2つの場合、3つの場合というように、ぞれぞれの条件下での文書を登録します。
ヘッダー
セット数に応じた文書パーツ(商品3つ)
フッター
カート放棄の商品点数によるコンテンツ内容の出し分け商品の最大セット数が「3」の場合
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49
メールの設定文書パーツを登録
[メール配信 –文書パーツ]画面を開き、文書パーツを登録します。
文書パーツ一覧-「新規作成」をクリック
文書パーツ
次へ
10
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50
メールの設定文書パーツを登録
「文書パーツ名称」「データベース・ビュー」を決定します。
連携対象の一覧型ビューを選択します。
文書パーツ
次へ
「文書パーツ名称」「データベース・ビュー」を設定した後、「進む」をクリック
後に管理しやすい名称を入力して頂くことを推奨します。この例では、商品を3つ表示するパーツを作成する為、こちらの名称としています。
10
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51
メールの設定文書パーツを登録
「絞込条件」を設定します。
文書パーツ
次へ
「絞込条件追加」をクリック
10
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52
メールの設定文書パーツを登録
POP画面より、表示する商品数に併せて、「セット数」の「絞込条件」を設定します。
文書パーツ
次へ
「セット数」を選択
表示する商品数に併せて「セット数」を入力します。この例では、商品3つを表示するので、以下の条件となります。
条件を設定後、「OK」をクリック
10
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53
メールの設定文書パーツを登録
POP画面より、表示する商品数に併せて、「セット数」の「絞込条件」を設定します。
文書パーツ
次へ
設定した、絞込条件が表示されます。
追加した絞込条件に不備がなければ、「進む」をクリック
10
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54
メールの設定文書パーツを登録
絞込条件に設定した「セット数」に応じた「差込文書」を設定します。
文書パーツ
次へ
表示する商品名等の差込コマンドを確認する為、「差込コマンド一覧」をクリック
表示したい項目の「差込コマンド」をコピーして「差込文書」に貼り付けます。この例では、商品を3つ表示するので、商品3つ分の差込コマンドを貼り付けています。
差込文書を設定した後に、「進む」をクリック
10
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55
メールの設定文書パーツを登録
文書パーツ登録の内容確認し、設定を確定します。
文書パーツ
設定内容に不備が無ければ、「文書パーツを新規作成」をクリックし、設定を保存します。
10
※以上の手順で「セット数が1の場合」と「セット数が2の場合」の文書パーツも作成します。※メール本文にHTML、TEXT共に表示する必要がある場合は、それぞれのパターンの作成が必要
です。
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56
メールの設定オートメールでメール予約設定
[メール配信 –オートメール]画面を開き、新規作成をします。
メール予約
メール配信に使用するメールアドレスを選択し、「新規作成」をクリック
10
次へ
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57
メールの設定オートメールでメール予約設定
オートメールの基本設定をします。
オートメールの名称を入力します。後に管理しやすい名称を入力して頂けると幸いです。
10
次へ
前述で設定しました、連携用の一覧型ビューを選択します。
基本設定後、「進む」をクリック
メール予約
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58
メールの設定オートメールでメール予約設定
オートメールの差出人設定をします。
差出人設定に関わる項目を入力します。
10
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差出人設定後、「進む」をクリック
メール予約
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メールの設定オートメールでメール予約設定
オートメールの本文設定をします。
作成した「文書パーツ」の差込を行う場合もこちらの「差込コマンド一覧」で差込コマンドを確認します。
10
設定する文書パーツの差込コマンドをコピーし、TEXT本文や、HTML本文(次ページ)に貼り付けます。この例では、セット数3の場合の文書パーツの差込コマンドを貼り付けています。
画面スクロール
メール予約
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メールの設定オートメールでメール予約設定
オートメールの本文設定をします。
10
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本文設定後、「進む」をクリック
メール予約
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メールの設定オートメールでメール予約設定
オートメールの設定確認をします。
10
設定した内容に不備がないか確認して下さい。
画面スクロール
メール予約
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メールの設定オートメールでメール予約設定
オートメールの設定確認をします。
10
次へ
テストメール配信を行う場合は、「テストメール送信」をクリック
設定に不備がなければ、「進む」をクリック
メール予約
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メールの設定オートメールでメール予約設定
オートメールの配信日時、配信対応の設定をします。
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次へ
配信対象は「絞り込み配信」をチェック
配信日時、配信対象を設定に、「次へ」をクリック
メール予約
連携項目である「データ転送日」を選択する。
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メールの設定オートメールでメール予約設定
オートメールの絞込条件を設定をします。
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メール予約
「絞込条件追加」をクリック
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メールの設定オートメールでメール予約設定
POP画面より、表示する商品数に併せて、「セット数」の「絞込条件」を設定します。
10
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メール予約
65
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「セット数」を選択
表示する商品数に併せて「セット数」を入力します。この例では、商品3つを表示するので、以下の条件となります。
条件を設定後、「OK」をクリック
※リアルタイム方式で、「連携時刻」を連携するようにした場合、以下の条件も追加します。連携時刻 = “連携時刻に入っている値”
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メールの設定オートメールでメール予約設定
POP画面より、表示する商品数に併せて、「セット数」の「絞込条件」を設定します。
10
次へ
メール予約
66
次へ
設定した、絞込条件が表示されます。
追加した絞込条件に不備がなければ、「進む」をクリック
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メールの設定オートメールでメール予約設定
オートメールの基本設定と、絞込条件の確認をします。
10
次へ
メール予約
67
次へ
設定項目に不備がなければ、「進む」をクリック
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メールの設定オートメールでメール予約設定
オートメールの設定内容の確認し、設定を確定します。
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メール予約
68
設定項目に不備がなければ、「オートメール新規作成」をクリックし、設定を保存します。
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メール配信テストに際して一連の設定が完了しましたら直ぐに本番稼働せずに配信テストを行うことをお勧めしています。
よく実施するケースとしては、カート放棄(テスト用)というセグメントを作成して、テスト実施者の会員IDのみ該当するように条件を指定して配信テストを行うことです。
Synergy!側にもう1セット同じ設定をしなければなりませんが、テストをすることで配信ミスを事前に防ぐことができます。
1.セグメント設定(テスト用履歴型DBのHistoryKey)
1. テスト用履歴型DBの作成2. テスト用履歴型DBのS!History定義3. テスト用一覧型ビューの作成4. テスト用メールの設定
テストで実施すること
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テスト用セグメント設定
テスト用履歴型DBのHistoryKeyを設定
顧客IDに、テストユーザーの会員IDを設定。複数いる場合はカンマ区切り。ここで設定された会員 IDのみリストに連携される。
フリークエンシー設定をしている場合はチェックを付けて、設定値を無視するようにする。
他設定はカート放棄用と同様にする。
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計測テスト
効果測定用パラメータ
開封タグ
アナリティクス > 施策効果 > メールで、メール施策の効果測定を行うには、メールのテンプレートに測定用の情報を設置する必要があります。
テンプレート内に開封タグを設置します。サイト ID(以下サンプルの000000)には、契約時に発行された6桁の契約 IDを静的に設定します。TEXTメールおよび添付型メールの場合は開封タグが利用できないため外してください。
<!-- xd 開封計測タグ : BEGIN --><img src=“https://log1.mobylog.jp/dot.png?ktr_site=000000&ktr_url=mail-《セグメントIDの差込コマンド》.html&ktr_sid=《会員IDの差込コマンド》&ktr_uid=《会員IDの差込コマンド》&ktr_cltid=《会員IDの差込コマンド》&action=mail_open&segment_id=《セグメントIDの差込コマンド》"><!-- xd 開封計測タグ : END -->
<a href=“《商品詳細URLの差込コマンド》?xmail=《連携⽤計測パラメータの差込コマンド》" style="color: #ffffff; font-family: sans-serif; font-size: 15px; line-height: 15px; text-align: center;
text-decoration: none; display: block; padding: 15px 20px; border: 1px solid #2BA3A5; -webkit-border-radius: 3px; -moz-border-radius: 3px;border-radius: 3px;"> <b><!--[if mso]> <![endif]-->商品を⾒る<!--[if mso]> <![endif]--></b></a>
テンプレート内のリンクにxmailパラメータを付与します。xmailパラメータはメール配信システムに連携されます。
実際は改行無し
商品詳細ページやカートのページだけでなく、メールからのリンクにxmailパラメータを付与することで、メールの効果が検証できます。
※差込コマンドについては、実際にメール本文を登録する画面の「差込コマンド一覧」をご確認下さい。
※差込コマンドについては、実際にメール本文を登録する画面の「差込コマンド一覧」をご確認下さい。
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